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第127回:「ひかりの輪」観察処分取り消し。上祐代表が語る
『ニュースオフサイド』で取り上げたのは、「オウム真理教後継団体の分派、『ひかりの輪』に観察処分取り消しの判決下る」。
この判決結果に受けて、ひかりの輪の代表・上祐史浩さんが電話で今の胸中を語りました。
長く対立関係にある「アレフ」とは違い、「ひかりの輪」は脱・麻原、反・オウムを掲げた学習教室であること。そのため今まで多くの方に誤解を受けており、今回事実が認められてほっとしているといいます。
これに反し、長年オウム真理教の取材を続けてきたジャーナリストの江川紹子さんはこの件を「妙な判決だ」と発言。
国民が知りたいのはアレフとひかりの輪が一体化しているのか否かではなく、それぞれが観察を続ける必要があるのか、判断してほしいことが出てこなかったと問題提起しました。
実際に「ひかりの輪」の東京本部教室がある世田谷区南烏山で佐藤記者が住民を取材すると、「不安や怖い」といった声や「アレフとの違いがわからない。監視がなくなるのは困る」といった声が聞かれました。
あれだけの大きな事件を起こしたオウム真理教、後継団体への理解は難しく、にわかには信じられないというのが世間の認識でした。
『きょうのナマチュウ』は、気象病。
お話を伺ったのは、せたがや内科 神経内科クリニック院長 久手堅さん。
気象病は、気圧の変化によって体調不良が起こる病で、音を感じる内耳に気圧を感じるセンサーがあり、これが関係しているといいます。
日ごろからの予防が大切で、パソコン作業が多い方は30分ごとに肩を回したり、耳やあごをもんだりすると和らぐそうです。
池袋で気象病についてインタビューをした西村記者、20代の若者で友人が気象病という方のお話を伺うことができました。
『SAKIDORIニュースパレード』で石川キャスターが取り上げたのは、「ハロウィンの本場、アメリカでやりすぎ!?」。
来月に迫ったハロウィンを前に、本場アメリカでは、人が倒れていると通報があり、警察が駆けつけるとハロウィンの装飾だったという事件が発生。
その装飾をスタジオで見てみると、あまりのリアルさに「ひぇ!」と悲鳴があがりました。
本来、楽しんで行うはずのハロウィン、どこまで許されるのでしょうか・・・?
コメンテーターの石田純一さんが気になるニュースを語る『きょうのオピニオン』は、「問われるのは安倍総理の政治姿勢」。
消費税の使い道を変え、若い世代にも投資を行うということで衆議院の解散表明をした安倍総理。消費税増税はまだ先なのになぜこのタイミングなんだ、争点つぶしだと批判しました。
きちんと自民党で議論されたものを国会で議論してほしいと、今後の総理の姿勢についても鋭く問いかけました。
金曜日の『SAKIDORIスポーツ』は、飯塚治アナウンサーが『日米通算21年の現役生活の別れをつげた千葉ロッテマリーンズ井口資仁選手』を語りました。
スタジオには、名物広報・梶原紀章さんにもお越し頂きました。
井口選手のお嬢さんによる始球式、引退試合、引退セレモニーの模様を振り返りつつ、井口選手のこれまでの功績をたっぷりと語っていただきました。
『ニュースパレードアネックス』は、希望の党を立ち上げた代表の小池都知事の代表質問の模様を伊藤記者が伝えてくれました。
【今日の1曲】 週末のStranger / 稲垣潤一