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第116回:"人づくり革命"ってなぁに?
こんばんは!
日曜に神奈川県相模原市で一美キャスターが録った、アメリカ軍用機の音声でスタートしたSAKIDORI!です。今日は9月11日ということもあり、皆さんから『9.11』に関するメールも頂きました。
番組では、頂いたすべてのお便りの中から毎日抽選で2名様に、サキドリちゃんクオカードをプレゼントしています。明日もメッセージお待ちしてます!
さて、『ニュースオフサイド』は「安倍政権の新たな看板政策"人づくり革命"」と題し、今日夕方に初会合が行われた"人づくり革命"の具体策を検討する構想会議を取り上げました。人づくり革命の狙いを教えてくださったのは、ニッセイ基礎研究所・チーフエコノミストの矢嶋康次さん。
「人生100年時代と言われるなかで、一定の年齢で学校を卒業するとか、就職するとか、定年を迎えるといった画一的な発想から脱却して、いつでも会社を興せるとか、学び直しができるといった自由な社会にどうすれば転換できるのか、というのが今回の人づくり革命の本丸になっている」とのこと。山本カオリ記者は構想会議の行われる国会から、会議に参加する有識者13人にはどんな人が名を連ねているのかを伝えてくれました。
「全国長寿ボウラーボーリング大会」会場からは佐藤圭一記者が、80代、90代の大会参加者の"今の生きがい"を紹介しつつ、「68人が参加し、スコア200に迫る人が多いというレベルの高い大会でした」と、日本の高齢者がいかに元気かレポートしてくれました。
『きょうのナマチュウ』では、電車の屋根が燃えた「小田急線の火災」を取り上げました。現場を取材した伊藤佳子記者は「電車内は混んでいて、早く開けろ、早く出せと焦っている人もいたけれど、大半の人は落ちついて歩いて線路まで避難した」と火災当時の様子をレポート。
西村志野記者は「火元とみられるボクシングジムの壁はトタンでできていて、外は崩れ落ちていないが、室内は黒く焦げていることが分かる。周辺には焦げたにおいが漂っている」と1日経った現場の様子を伝えてくれました。
電話で話を伺ったのは、鉄道アナリストの川島令三さん。「今の電車は燃えないということを前提に考えた方がいい。自分でドアを開けて外に出るのが一番危険で、係員の指示に従うのが大事」と、電車火災という非常時の対応についてお話してくれました。このような事態が起こらないことが1番ではありますが、いざという時の心構えは持っておくべきですね。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取りあげたのは、書店が少ない北海道を『走る本屋さん』のお話。全国的に書店の数が減少している中、書店のない自治体が約3割とされる北海道を、約800冊の本を詰め込んだワゴン車が走っています。本が買いたくても買えない、読みたいけど手に入らなくて読めない...そういったニーズにこたえる素晴らしい活動ですが、11月まででいったん活動は終了するそうです。
月曜コメンテーターは、政治学者の姜尚中さん。
『きょうのオピニオン』では、「北朝鮮の危機とどう向き合うのか」と題して、「まずは日米中韓露のすき間を埋めるために5か国協議をやるべき。そのうえで北朝鮮を組み込んだかたちで6か国協議にもっていくのがいいのでは」と語りおろしてくれました。今日、番組の中でもご紹介した姜尚中さんのご本『見抜く力』は毎日新聞出版から発売中です。ぜひ手に取ってお読みください。
『SAKIDORIスポーツ』砂山圭大郎 アナウンサーが、週末のトピックスとして1番の大きな話題と言える、「日本選手初の9秒台をマークした桐生祥秀選手」の話題を取り上げてくれました。桐生選手の努力は当然のことですが、砂山アナウンサーのお話にあった目に見えない様々な力が、もしかしたら追い風になったかもしれませんね!
『ニュースパレードアネックス』
東京葛飾区で上智大学の女子学生が自宅で殺害、放火された事件から21年となった一昨日。解決を願っての献花式がおこなわれました。父親の賢二さんが会長を務める殺人事件被害者遺族の会「宙の会」の活動について、吉田涙子記者が伝えてくれました。
月曜の「世の中SAKIDORI」は山田美保子さんの『芸能アラカルト』お話してくれたのは、退所したSMAPの稲垣さん、草彅さん、香取さんについての続報です。
コーナーの中でおかけしたのは、美保子さんの選曲でSMAPの「前に!」でした。
「アーサー・ビナード午後の三枚おろし」今週、まな板の上にのっているのは、『8か国語落語・竜楽師匠』です。9月14日(木)に三遊亭竜楽さんの独演会が行われます。場所は、新橋駅から歩いて5分、千代田区立 内幸町ホール。午後6時45分開演です。前売り券が2,500円で発売中!ぜひ足をお運びください!
詳しくは三遊亭竜楽さんのホームページをご覧ください。→こちらから
【今日の1曲】シナモン(都市と家庭)/小沢健二 -
全国長寿ボウラーボウリング大会
東京ドームボウリングセンターで開催された全国長寿ボウラーボウリング大会 オーバー80's・90'sというイベントを取材しました。
タイトル通り、80歳代、90歳代によるボーリング大会です。
レベルが高い!!
例年上位はスコア200以上になるとのことです。こちらでは「人生100年時代」に関連して生きがいや仕事についてお話をお聞きしました。
80歳以上の方でも仕事を続けている方がたくさんいらっしゃいました。
個人タクシーや職人さんといった個人事業主の方が中心です。
定年退職がなければ、90歳になっても仕事をしたいという方は多いのかもしれません。
生きがいはもちろんみなさんボウリング。
私のボウリングのベストスコアは178です。しかし、65歳からボウリングを始めたという81歳の男性はこれまでにパーフェクト(300)を3回も出したことがあるとのこと。
プロでもめったに出せないパーフェクトですよ。
まだまだ新しいこと始められますね。
さて、何を始めましょう!!
佐藤圭一