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羽生選手の想い
こんばんは!細木美知代です。
横浜で行われた
羽生結弦選手のエキシビションと子どもスケート教室を取材して来ました!
放送では興奮状態のまま勢いで話してしまいました〜^^;
こちらでは、気を取り直してちょっと冷静に振り返ります。
開会の2時間半前。
横浜銀行アイスアリーナの駐車場前には、
羽生選手の会場入りを待つたくさんのファンの姿が!
小雨の降る中、50人ほどが集まっていました。
今日取材をしていて、
羽生選手から強く伝わってきたのは
『感謝』の想いでした。
東日本大地震後にホームリンクを失った羽生選手。
恩師を頼り今日の会場となったスケートリンクで
約8カ月の間、練習を続けました。
今回イベントに参加することになったのも
その時の縁がきっかけです。
今日は恩師 都築コーチも
そばで羽生選手をずっと見守っていました。
リハーサールではアドバイスを求める様子も。
そして、リハーサール後の
リンクに触れお辞儀をする姿。
印象的でした。
エキシビションは「花になれ」
困難な状況でも咲く、強い花のようになろう!
メッセージが心に響きます。
エキシビション後の挨拶
「震災後、ここで練習を続けることができました。
スケートをしていると辛いこと、苦しいこともある。
それはスケートを観ている皆さんもそうだと思います。
自分が滑ることで少しでも幸せになってもらえたら...そんな想いを込めて滑りました」
そして、子どもたちにスケートを教えている時のとっても優しい笑顔‼︎
今日の経験を通して、
子どもたちの心にも
きっと色々な気持ちが芽生えたはずです。
今日取材した羽生選手の振る舞い、言葉、
その全てに周囲への感謝の想いが溢れていました。
改めて思いますが...
本当に素敵な選手です‼︎