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加計学園問題ー建築図面入手!
こんばんは。
ニュースオフサイドでは、「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川敦彦さんが入手した
建築図面について、ご紹介しました。日付は、平成29年3月。全52ページ。
表紙には、(仮称)岡山理科大学 獣医学部 今治キャンパス と記載。
日付以前に獣医学部を作ることが決まっていたということに・・・
黒川さんによると、図面作成には半年ほどかかるということですので、11月ごろには新設が決まっていたのではということです。中を見てみますと、衝撃だったのが、
最上階にワインセラーやビールディスペンサーが・・・そんなもん、獣医学部には必要ないですよね・・・
「男たちの悪巧み」がまたここで繰り広げられることになるのか!?
さらに、建築関係者の方々のご意見によると、図面を見る限り、坪単価60万円〜100万円程度なのに、
坪単価150万円はありえないとのこと。森友学園問題同様、建築費を多く見積もり補助金を受け取ろうとしていたのでしょうか・・・
疑惑は深まるばかりですね。
黒川さんは、ご自身のツイッターで、この図面を公開し
明後日24日に記者会見を開くということです。
明日のサブキャスターは、永野アナウンサーです。
お楽しみに〜♩
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第102回:田中眞紀子さんとサキドリ
8月スペシャルウィーク2日目!豪華ゲストコメンテーターとお送りする、SAKIDORIスペシャル企画【今、この人とサキドリたい!】
今日お迎えしたのは、元外務大臣の田中眞紀子さんです。SAKIDORI!には二度目のご出演。リスナーの方からの「眞紀子さんの思う新潟の魅力を教えてください」「新潟5区補選、眞紀子さんの立候補はある?」など、様々な質問にもおこたえ頂きました!
『ニュースオフサイド』は「加計学園の図面入手!窮地に陥る安倍政権」と題して、「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川敦彦さんとともにお送りしました。建築関係者の方からのある種の善意で、入手することが出来たという図面。実際に図面を見ながら、不審な点を改めて見直してみました。単価の問題、バイオセーフティー偽装、さらにはワインセラー・ビールディスペンサー購入の記載...。考える会として、今治市や加計学園に対して見積もりと図面を出してくれと3月から言い続け、ここでまた出てきた新たな事実。黒川さんは23日の夜に図面データをご自身のTwitterで公開、24日には記者会見を予定しているとのことです。「これからも情報発信をし、頂いた情報をメディアの皆さんとも共有し、最後までおかしいことはおかしいと言い続けたい。」とお話してくれました。
『きょうのナマチュウ』は、田中眞紀子さんから取り上げたいとリクエストを頂いた「子どもの貧困対策」について。子供たちの問題で、いま1番、眞紀子さんが胸を痛めているのは、給食費が払えず給食を食べられない子供がいる、親が朝まで働く仕事の関係で朝食を食べずに学校に行く子供がいるという「食事ができない子供たち」のこと。「子ども食堂」を視察し、「月に一回じゃどうにもならない。では、どうしたらいいのか?何が出来るのか?」を考え、勉強をしているそうです。実際に支援を行っているNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」事務局長 天野けいこさんに実状など詳しくお話を伺いました。『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取りあげたのは、一美キャスターも大好きな日本酒のお話。地方創生をテーマにした大商談会「2017"よい仕事おこし"フェア」が今日から、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開幕しました。SAKIDORI!がスタートした4月にも話題になった福島、岩手、宮城、熊本の被災4県の米で造った日本酒「興こし酒『絆結(きゆ)』」が披露され、来場者に販売されています。
スタジオで香りだけでも...と石川キャスターが『絆結』を持ってきてくれました!
四合瓶、税込み二千八百円、一本につき二百円が被災県に寄付されるとのことです。飲んでもいないのに香りだけで、大興奮のスタジオ。瓶をなかなか離さない竹田サブキャスターに、思わず笑顔が。
ゲストコメンテーター田中眞紀子さんが語り下ろした今日の『オピニオン』。テーマは「東京都をはじめとしたゴミ出し問題」でした。
「東京都のゴミ問題!日本ほどゴミが落ちていない国はないと海外の方にお褒めの言葉を頂くが、ゴミ出しには問題がある。ドイツのようにきちんとした見栄えのいいケースを作って、出来れば有料回収にすることでゴミを出す量が減るのではないか。我々が出す生活ゴミをいかに減らしてリサイクルするか、先進国ならばやっていかないと。」
実はたまたま『大竹まことゴールデンラジオ』にゲスト出演していた、日本ファーストの会の若狭代表にも、「小池都知事に伝えて」とこのゴミ問題を陳情。番組前からパワフルな眞紀子さんでした!
『SAKIDORIスポーツ』担当は長谷川太アナウンサー!今日のライオンズナイター 解説 石井貴さんと一緒に、「ソフトバンク 対 西武」試合直前レポートをお送りしました。『ニュースパレードアネックス』民進党代表選挙に立候補した枝野幸男・元官房長官と前原誠司・元外務大臣が今日午後、日本記者クラブで開かれた候補者討論会に臨みました。この代表選、眞紀子さんはどうご覧になっているのでしょうか?「民進党の1番右と1番左の分かりやすい人たちが立候補したなという感じ。立場上、私は一市井の人として申し上げると絶対に枝野さんに勝ってほしい。枝野さんの方がはっきり、分かりやすい。自民党との対抗軸がしっかりしている。前原さんはとてもカッコよくてお人形さんみたいでずっと見ていたいなぁ~というだけ。それだけ!国民のために、今は枝野さんがお買い時!」今日も眞紀子節、大爆発でした。今日から1週間、radikoのタイムフリーを使えば、今日の番組を聞き返すことが出来ます!ぜひどうぞ!
【今日の1曲】POWER OF A WOMAN/ETERNAL -
ゲスト:走り幅跳び 高田千明さん,ガイド役・コーチ 大森盛一さん
今日のゲストは、先月のロンドン世界パラ陸上の走り幅跳びで銀メダルを獲得した高田千明さんと、高田さんのガイド役「コーラー」でコーチの大森盛一さんにお越し頂きました。
高田千明さんは、1984年生まれ。
18歳で視力を失い、その後、本格的に陸上競技をスタート。
ほけんの窓口グループに所属し、去年のリオデジャネイロ・
パラリンピックでは、日本新記録で8位入賞。先月のロンドン世界パラ陸上では、日本新記録の4m49で銀メダルを獲得しました。ご主人の裕士さんは400mハードルと4×400mリレーの選手で聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック」の日本代表です。大森盛一さんは、1972年生まれ。
現役時代は400mの選手として活躍しました。
1992年のバルセロナオリンピック、1996年のアトランタオリンピックに出場し、アトランタでは、4×400mリレーで5位入賞。この4×400mリレーのアジア記録保持者です。
引退後はコーチとなり、少年時代のサニブラウン・ハキーム選手も指導しました。現在、飛ぶたびに自己記録を更新しているという高田さんに、まずは視力のない中でどのようにまっすぐ走って飛ぶのか解説して頂きました。通常の細い踏切版を見てピンポイントで飛ぶことは出来ないので、砂場の手前、1m幅の部分から飛んで、踏み切った足形から砂場までの距離を計測。声と手ばたきでガイド役の「コーラー」が砂場の位置を選手に伝え、その声の方向に向かって走り、飛ぶのだそうです。「コーラー」から「止まれ」などのかけ声がない場合は、自分の中で決めてある歩数で踏み切るということで、時折、歩数を間違えてしまうこともあるのだとか。コーチの大森さん「見えないところに走って行って、砂場があるとはいえ、飛んで落ちるというのは、慣れていても怖いと思う。恐怖をなくすというのではなく、いかにして慣れさせるかというのを意識して指導した。」そして、先月のロンドン世界パラ陸上という大舞台で、日本記録を更新し銀メダルを獲得した時のお話も伺いました。高田さん「リオの時は、観客の応援や歓声で大森さんのコーラーの声がまったく聞こえなくてパニックになった。ロンドン世界パラ陸上でも同じような状況になったらどうしようと思っていたけれど、本番始まったところで観客の方たちがちゃんと選手の邪魔をしないようにシラーッと静かになった。大森さんの声が響いていて、感動しました!」
来週も、高田さんと大森さんにお話して頂きます。お楽しみに! -
子どもの貧困への支援
西村志野です。
きょうのナマチュウは
子どもの貧困対策。
私は豊島区の金剛院にお邪魔しました。豊島子どもWAKUWAKUネットワーク
事務局長の天野敬子さんにお話を
伺いました。
豊島子どもWAKUWAKUネットワークは
子どもたちが一緒に食卓を囲んで
お腹いっぱいバランスよく食べられる「子ども食堂」や
教育格差による貧困の連鎖をくいとめるための
「無料学習支援」など
さまざまな支援活動を行っています。
きょうお邪魔した金剛院の蓮華堂では
普段家でひとりで食事をしている子どもたちが
一緒に宿題をしたり夕食を食べたりする
「夜の児童館」が開かれていました。
天野さんは
活動を知ってくれている人は増えてきているけれど
まだまだ一部の方たち。
もっともっと広く多くの方に知ってもらって
少しでも子どもたちの力になれればと話していました。
活動に興味を持った方、
ホームページに参加の仕方が紹介されています。
各活動への足の運び方もぜひそちらからご覧ください!
そして活動を支援したいと思われた方、
寄付やボランティア、物資での支援など
こちらもホームページからご確認ください。
天野さんは
みんな地域の人たちがボランティアで取り組んでいることなので
限度はありますが
活動を通して少しずつネットワークが広がって
横のつながりができることで
子どもたちの居場所も増えてきていると話していました。
昨日安倍政権に取り組んでほしいこととして
東京大学の学生さんがまさに教育格差や貧困対策という
話をしていました。
行政の子どもの貧困対策への取り組み、
期待したいです。