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第98回:東京、16日連続の雨...
お昼頃に録った雨音で始まった今日のSAKIDORI!8月に入ってから、毎日雨が降っているということになります。やはり心なしか気分が滅入っている方も多いでしょうか?
『ニュースオフサイド』 学校の先生たちが悲鳴を上げる「ブラック部活動」の実態に迫ります。
まずはスタジオで、どれほど休みが少ないのか伝えてくれた西村志野記者。休憩時間の短さにはみな驚愕。
実際に教員をしている男性と専門家に話を聞き、ブラック部活動の問題を「教員を苦しめている」という視点で考えました。
首都圏の中高一貫校で教員をしている男性には、部活動の顧問を任されたことで自身に降りかかった過酷な勤務実態を伺い、男性は「顧問をやることで厳しさと優しさを学べた。その一方で時間的拘束、朝練が新米教員には厳しい」と嘆いていました。
『ブラック部活動』の著者で名古屋大学大学院准教授の内田良さんは、ブラック部活動の問題点を鋭く指摘。
「部活動はタダ働き。先生たちの善意によってまわっている。じゃあ残業代を出しましょうとなっても、そんな予算は全然ない」。
『きょうのナマチュウ』は、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が、子どもスケート教室に参加した会場から、細木美知代記者が中継しました。細木記者によると、羽生選手は「苦しいこと、つらいこともある。でも、スケートを見た人が少しでも幸せになれるように...」と話していたそうで、そんな羽生選手を目の当たりにした、"未来の羽生結弦"を夢見る子どもたちは大興奮だったようです。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀 キャスターが取りあげたニュースは「東京五輪向け、LGBT対応拠点始動へ」でした。
2020年東京五輪・パラリンピックの期間中に同性愛や性同一性障害などの性的少数者(LGBT)の交流や情報発信の拠点となる施設を設置する計画を進めていることが16日、分かったということ。スポーツの場以外のところでもこのように、色々な動きがあるというのが国際大会ならではのこと。オリンピック・パラリンピックが終わってからも「また来たいな」と思ってもらえるような日本に繋がるようにしたいですよね。
水曜コメンテーターの春香クリスティーンさん。『オピニオン』のテーマは「話しかけない接客サービス」。
洋服屋さんで店員さんの言われるがままに洋服を買ってしまった過去の苦い経験談を語りつつ、「マニュアルも大切だとは思いますが、マニュアル以外の思いやりをお店側の人もそうですが、私も持って行きたいと思います」と語り下ろしてくれました。『SAKIDORIスポーツ』 槙嶋範彦 アナウンサーが、今晩のライオンズナイター中継カード「西武 対 楽天」が行われるメットライフドームから、解説の仁志敏久さんと一緒に、仁志さんが監督を務める12歳以下の侍ジャパンのお話を伝えてくれました。7月28日に台湾で開催された「第4回WBSC U-12ワールドカップ」に参加し、日本代表の結果は4位。
日本野球界の未来のために選手の育成などで必要なのは、「環境の整備がイチバンの課題!」
そして最後には「指揮は最高に楽しい!やりがいがありますよ!」と語ってくれた仁志さんでした。
『ニュースパレードアネックス』
昨日の『ニュースオフサイド』で紹介したチェ・ゲバラの写真展「写真家チェ・ゲバラが見た世界」について、吉田涙子記者が会場からレポートしてくれました。ゲバラ自身が撮った写真が240点。日本で初の写真展ということで、平日だというのに、30~40人が並んで入場制限もされているほどの大盛況!10代~70代の男女さまざまなお客さんが訪れていたようです。
中でも、広島の原爆ドームの写真はぜひご覧になってもらいたいと、実行委員会の松田さん。
写真展は、恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルームで8月27日まで開催されています。
水曜の「世の中SAKIDORI」は吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』
今日は、「お盆でご先祖様を思い出すのは最高の脳トレ!」というお話をしてくれました。
【今日の1曲】夏なんだな/ザ・ハイロウズ -
お土産
こんにちは。 永野景子です。
先週金曜から昨日まで夏休みで、帰省してました。
って話は、先週金曜の番組オープニングで加奈さんが触れて下さったんですよね。
帰省土産を報道部と中継車メンバー、それに番組にも買ってきたんですが、会社に持ってくるのを忘れてしまいました。
昨夜までは覚えてて、雨よけのビニールまでかぶせて用意してたのに、朝ウチを出る時にはすっかり忘れてました。
で、番組スタッフに「ごめーん、きょう持ってくるの忘れたから、明日持ってくるね」と言ったところ、
「大丈夫です、竹田さんが昨日持ってくるのを忘れたお土産が、今日ありますから」。
竹田ちゃんも昨日、持ってくるの忘れたんだー(笑)。
で、今日の打ち合わせスペースには中国のお菓子が並んでました。
それと、春香クリスティーンさんも帰省してたとのことで、スイスのチョコレートも。
オンエアでも出ましたが、先週金曜日に帰省の渋滞ピークにはまった私が実家に帰るまでにかかった時間は12時間、
春香ちゃんがスイスまで飛行機に乗ってた時間も12時間。
ウケました。
12時間あれば成田からスイスに行けちゃうんだー。 -
羽生選手の想い
こんばんは!細木美知代です。
横浜で行われた
羽生結弦選手のエキシビションと子どもスケート教室を取材して来ました!
放送では興奮状態のまま勢いで話してしまいました〜^^;
こちらでは、気を取り直してちょっと冷静に振り返ります。
開会の2時間半前。
横浜銀行アイスアリーナの駐車場前には、
羽生選手の会場入りを待つたくさんのファンの姿が!
小雨の降る中、50人ほどが集まっていました。
今日取材をしていて、
羽生選手から強く伝わってきたのは
『感謝』の想いでした。
東日本大地震後にホームリンクを失った羽生選手。
恩師を頼り今日の会場となったスケートリンクで
約8カ月の間、練習を続けました。
今回イベントに参加することになったのも
その時の縁がきっかけです。
今日は恩師 都築コーチも
そばで羽生選手をずっと見守っていました。
リハーサールではアドバイスを求める様子も。
そして、リハーサール後の
リンクに触れお辞儀をする姿。
印象的でした。
エキシビションは「花になれ」
困難な状況でも咲く、強い花のようになろう!
メッセージが心に響きます。
エキシビション後の挨拶
「震災後、ここで練習を続けることができました。
スケートをしていると辛いこと、苦しいこともある。
それはスケートを観ている皆さんもそうだと思います。
自分が滑ることで少しでも幸せになってもらえたら...そんな想いを込めて滑りました」
そして、子どもたちにスケートを教えている時のとっても優しい笑顔‼︎
今日の経験を通して、
子どもたちの心にも
きっと色々な気持ちが芽生えたはずです。
今日取材した羽生選手の振る舞い、言葉、
その全てに周囲への感謝の想いが溢れていました。
改めて思いますが...
本当に素敵な選手です‼︎