
今日、第3次安倍改造内閣が始動しました。オープニングは、「マイナスのことを考えるときりがない。僕はこの内閣改造を前向きに捉えています。これで停滞していた政治が動く可能性をはらんでいるから。信じたい。」と一美さんの思いを語り、スタート。
木曜担当・西川文野サブキャスターは午前中から役員人事が行われた自民党本部、総理官邸で取材を続けており、番組の中で随時レポートを届けるため、前半は不在。そして、これは予想外でしたが、コメンテーターの和田秀樹さんは、出張帰りの飛行機が大幅に遅れて、成田空港から文化放送に向かいながら...のご出演となった今日。
というわけで、上の写真のように、スタジオに一美さんひとりきりという、珍しい状況に。ある意味、貴重です。
まずは『ニュースオフサイド』 きょう内閣改造、新内閣の顔ぶれは?
国会記者クラブから西川サブキャスター、総理官邸で取材をした山本カオリ記者に繋いで「サプライズあったなと思ったのは、前の日にすべての顔ぶれが明らかになっていたのは初めてのこと。付け焼刃かもしれないが、安倍政権に批判的な野田聖子さんや河野太郎さんが入ったことで身内びいき払拭、少しはあった人事かなと。」
ここで、自民党の平沢勝栄衆議院議員にもお話を伺いました。「非常に安定感のある実務優先・失敗がなさそうな人事。特に注目は野田聖子さん、そして石破派の斎藤健さん。支持率は今がどん底。今回こういう形で人事をしたので、一歩一歩地道に。信頼回復に全力をあげていきたい。」
そして、『きょうのナマチュウ』 この顔ぶれについて、野党の反応や街の声は?
細木美知代記者が民進党の動きを取材し、新内閣の顔ぶれを受け、蓮舫代表の感想「自民党らしい。失言やスキャンダルでミスをおかしたくないという思いが透けて見える。まったく印象のない内閣。」を伝えてくれました。
新橋からは、西村志野記者が街の声を届けてくれました。「まったく変わり映えしないよね...」という意見で一致していたようですね。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取りあげたニュースはこちら。「特殊詐欺の件数、37%増 被害者の7割が高齢者」です。
親族になりすます「オレオレ詐欺」と有料サイトの利用料を装う「架空請求詐欺」、医療費などの還付を装う「還付金詐欺」などの特殊詐欺、去年よりは少しだけ被害額は減ったものの、件数はとどまることを知りません。比較的高齢の方々が狙われていますが、私たちも身近な人たちへもっと関心をもつことで、被害を未然に防ぐことが出来そうです。
コメンテーターは精神科医で映画監督の和田秀樹さん。今日の『オピニオン』の時間には、大門の交差点あたりまで来ていた和田さん!惜しいです!
というわけで、お電話で和田さんが語りおろしたのは「中国の若々しさと人の多さ」というテーマ。今回、中国へ行ったのは『健康と芸術と脳』というちょっと変わった国連主催の会議でスピーチをするため。
和田さんは1年ほど前に、大人から老人になる移行期を「思秋期」と呼ぶというような本を書かれており、中国の首相の経済ブレーンの方が目を付けてくれたのだそう。高齢者が増えていくにつれ中国経済が停滞しないで済むように...と「思秋期経済」を導入しようという考え方。「日本が経済優先と言いつつ、そうなってない。すべて後手後手。もっと日本も経済政策に、いろんなブレーンを入れてった方がいいのではと思った」と、実際に中国に行って実物を見ることで感じたことをお話してくれました。
『SAKIDORIスポーツ』高橋将市アナウンサーが「10月22日、村田諒太、世界再挑戦!」という話題を取り上げました。
対戦相手はやはりあのアッサン・エンダム選手となったわけですが、今日行われた記者会見にはエンダム選手の姿も!会見のためだけにフランスからチャンピオンがやってきたそうで、将市アナウンサー興奮。
記者会見での村田選手の声をまじえてお送りしました。
実は村田選手とエンダム選手、あの一件から親交を深めているのだとか。和やかな雰囲気での会見。最後は「ベストを尽くすだけ!結果は神のみぞ知る。唯一手元に無いものはベルト。それを持って帰ります!」と結んだ村田選手。
二か月半先ですが、「待ちきれない~!!」ですね。
『ニュースパレードアネックス』 自民党本部、総理官邸で自ら取材した西川文野サブキャスターの報告を聞きました。
「普段、報道のニュースを聞いていると感じなかったのですが、現場で見てみると、議員の皆さんの声の大きさが人によって全然違うことにまず驚いた!」自民党本部で岸田さんの堂々とした笑顔や二階さんの微笑ましい姿を目にした後、総理官邸に移って記者がいていい場所に集まる報道陣の数にも驚いたとのこと。
一緒にいた山本カオリ記者に「いつもはこの10分の1くらいだよ」と教えてもらい、今日という日は特別なんだと改めて感じたようです。
お土産の飴を振る舞う西川さん。
木曜の「世の中SAKIDORI」は加納有沙レポーターの『SAKIDORI最前線』
明日4日から横浜で始まる、3年に一度のあのイベントをご紹介!詳しくは番組ブログ「世の中SAKIDORI~最新 映画・本・お店情報 By加納有沙」にレポートが載っています。ご覧ください。
【今日の1曲目】Future Is Born feat. mabanua / RHYMESTER
【今日の2曲目】風の吹き抜ける場所へ〜Growin' Up, Blowin' In The Wind〜 /FLYING KIDS
エンディング、17時前に発生した築地市場の火災現場から西村志野記者が中継をお送りしました。
今日も最後までお聴き頂き、ありがとうございました。
西川あやのです。
今日は、朝から
民党本部→総理大臣官邸→国会
自民党新役員の記者会見取材、新閣僚の呼び込みぶら下がり取材、国会から中継。
と初の永田町取材をさせていただきました。
道路や敷地など、あのだたっぴろさが、永田町の独特の空気をつくっているのでしょうか。
改めて、政治は、いえ国は人で出来ていると感じました。
悔しさや今後の課題はたくさんありますが、このタイミングで経験させていただけ、アドバイス等下さる
先輩方にとにかく感謝です。
総務大臣に決まった野田聖子さんの
『国民が未来に夢を描くような社会にしたい』という言葉が心に残りました。
明日のサブキャスターは、私の中の「上司にしたいランキング」第一位の水谷加奈さんです!
こんにちは!細木美知代です。
内閣改造を受けて
今日、私は野党の反応を取材してきました。
会見で民進党の蓮舫代表は新内閣をバッサリ!
『全く印象のない内閣』と...
蓮舫節でましたね。
会見場からもクスッと笑い声がこぼれていました。
蓮舫代表も会見中に言っていましたが
「人が変わっても疑惑は変わらない」
加計学園や森友学園、南スーダンPKOの日報問題など
内閣改造で疑惑がうやむやにならないように
解明するところはしっかり解明してもらいたいです。
あと、疑惑の解明も大事ですが、
何より国民の生活をより良いものにしてもらいたい!
新内閣、頼みますよ!
西村志野です!
私は新橋駅前で会社員の方に
新内閣の顔ぶれについて聞きました。
みなさんそろって言っていたのは
「本当にかわりばえしないなあ」という声でした。
ただ、変わるとすれば
野田聖子さんの入閣で
何か変わるかなと注目している人も。
新内閣にあまり期待していないという厳しい声とともに
前の内閣はいろいろな問題が相次ぎ本当に情けなかったので
新内閣では口だけではなく
絶対に改善しなければいけないという話をする方もいました。
4年に1度の開催といえば?
――――― オリンピック・パラリンピック!
では、3年に1度のアートの祭典といえば??
『ヨコハマ トリエンナーレ』ですよ。
(斉藤キャスターもすでにご存知で、興味津々!)
実は恥ずかしながら今回私、初めてこのアート展の存在を知ったのですが、
横浜のトリエンナーレは2001年から始まる【現代アート展】なのです。
(ちなみに、イタリアでは『ビエンナーレ』という2年に1度のアートの祭典が有名。)
あす8月4日から始まる【ヨコハマ トリエンナーレ2017】は、横浜美術館、赤レンガ倉庫、横浜市開港記念会館の3つの会場で展示されます。
テーマは『島と星座とガラパゴス』ということで、
詳しいお話をヨコハマトリエンナーレ組織委員会事務局の古川真祐子さんに伺いました。
島は、孤立しているように見えるけど海を通してそれぞれつながっている。
星は、孤立しているように見えるけど、星座として考えるとつながっている。
それぞれ「孤立」しているように見えて、それぞれはつながっていて「接続」している。
グローバル社会と言われる中、個人と社会、国家や社会問題、多様性、異なる歴史観や文明への問い...
それらをアートを通して、考えてみよう。
そのようなメッセージがテーマに込められているそうです。
明日のオープンを前に、今日サキドリして観に行ってきました。
私が訪れた横浜美術館の正面には大きな柱が。そこには、難民が実際に使っていた救命胴衣がびっしりくくられていて、壁には救命ボートが展示されていました。しっかりとしたテーマとは裏腹に、救命胴衣もボートも色鮮やかで、不謹慎かもしれませんが綺麗でした。その鮮やかさは、海の上でもよく目立つため。人ひとりの命を守ることにつながるのだと、新聞やニュースを読むだけでは湧いてこない発想が、アートを通すと、いとも簡単にでてくるものだと実感しました。
また、入口はいってすぐには、インドネシアの竹で編んだ大きな「しめ縄」のインスタレーション。今朝の今朝まで、竹を編む作業をしていたようです。インスタレーションというのは、作品単体だけでなく、その会場や空間をも取り込んで、ひとつの作品にすること。つまり、どの展示も、ここ「横浜」でしか見られない、感じられないものになっています。
『芸術のために立ち上がらなければ』というタイトルのカラフルなクマ。
私の中でとても印象に残ったのは、瀬尾夏美さんのインスタレーション。
彼女の作品は、東日本大震災の被災地ボランティアの体験を通して、現地を見て・聞いてきた声、歴史に書き残されないような彼らの記憶を、媒介者として絵や言葉で記録して伝えるものでした。
ひとつひとつの絵や言葉が、独特の浮遊感を保ちながら、どしんと音を立てて胸に響きました。
我々が忘れてはいけない物語。
是非、実際に観に行っていただきたいと思いました。
【ヨコハマ トリエンナーレ2017】
8月4日(金)~11月5日(日)まで開催します。
会場は、横浜美術館・赤レンガ倉庫、横浜市開港記念会館。(会場間無料バスもあるそう)
詳しくは、公式ホームページへ⇒コチラ