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第7回 時代劇もの映画!
こんばんは。
最近家にお花を飾るのが好きな加納有沙です。
今週のこのコーナーでは、
なぜか立て続けにロードショーが決まっている『時代劇もの映画』をご紹介しました。まずは6月3日公開の『花戦さ』⇒ホームページはこちら
時は戦国!時の権力者 織田信長の心を奪った、花と町衆を愛する風変わりな男がいた。その名を、池坊専好。(そう!「池坊」と聞けば、生け花の名手であることは皆さんご存知!)彼の生ける独創的な生け花は、豊臣秀吉や千利休もうならせ、皆から愛されるひとだった。....時が変わって豊臣秀吉が天下を治めると、だんだんと秀吉と千利休のそりが合わなくなり、秀吉の権力にやられ ついに利休が切腹。池坊と利休は、花と茶の違いはあれど「美」を追求する点で互いに刺激しあっていた仲だったので、大切なひとを失った・殺されてしまった池坊は、その報復をたくらむ。し・か・も、
刀をもたず、花をもってして秀吉を討つ!!まさに、文字通り「花」で「戦う」、花戦さなのだ。主役 池坊専好を演じるのは、狂言師 野村萬斎さん。千利休は佐藤浩市さん。そのほかも豪華な役者ぞろい!(ちなみに上の写真は、野村萬斎さんのことがいかに好きかを熱く語る斉藤キャスター笑)
見れば花が好きになる!花や茶といった、日本の文化のすばらしさを改めて感じられる映画でした。その他にも、
7月1日には、嵐の大野智さんが伊賀の国の忍者を演じる『忍びの国』(忍者の殺陣の迫力がものすごくて、思わず笑ってしまうシーンやホロっとくるシーンもあり、大野さんのキャラクターが生かされたヒューマンストーリー)
8月26日には司馬遼太郎原作の映画『関ケ原』(石田三成をV6の岡田准一さんが演じますよ~)
といったように、戦国時代ものが続きます!フランス・カンヌ国際映画祭で現地取材されている映画ジャーナリスト立田敦子さんにお電話をつなぎ、これから現地で上映となる、木村拓哉さん主演の映画「無限の住人」についてもお話を伺いました!
ことしは夏に向けて、時代劇映画が熱い!!