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第3回 決定!本屋大賞
ご存知の方も多いでしょう。
先週の火曜日に今年の本屋大賞が発表になりました。
恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)
そうです。今年1月に発表された直木賞受賞作です。
W受賞は初めてのこと、また本屋大賞を2度取るのも初めてのこと。(恩田陸さんは以前「夜のピクニック」で本屋大賞を受賞されています)「蜜蜂と遠雷」の売り上げは50万部突破と、メガヒット!すごい勢い!
斉藤一美キャスターは個人的には、本屋大賞ノミネート作品【塩田武士さんの「罪の声」】を応援していたそうで、まだ「蜜蜂と遠雷」は読んでいなかったので...この作品がだいすきな私と西川キャスター、熱く語ってしまいました(笑)個性的な登場人物もさることながら、ストーリーのつかみも素晴らしい。クラッシックに詳しくなくても、ピアノを弾いているシーンを読むだけで、その音楽が映像で見えてくるような壮大なお話でした。※今日は本の中にもでてくるサティ「あなたがほしい」を流しながらお送りしました♪
本屋大賞実行委員会の理事長でいらっしゃる浜本茂さんにお電話で、今回の本屋大賞について斉藤キャスターが切り込みました。
「全国の書店員さんたちが一番売りたいと思う本」ですから。直木賞をとってもなお「この作品はすばらしい」と思われたので受賞にいたったのでしょうね。それを聞いた斉藤キャスター『よし!絶対に読みます』と言ってくれました。さぁあなたも読んでみませんか?
次の日曜日、4/23は「サンジョルディの日」=『本の日』
大切なひとに、本をプレゼントしてみてはいかがでしょう。