気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』でお伝えしたのは2つ。
1つ目は、激しい衝突が続く香港について。一昨日と昨日の負傷者はきのう午後5時までで146人に上っています。また、50歳代の日本人男性が、おとといのデモに巻き込まれ、負傷したことが、昨日明らかになっています。
▼香港の動きを整理して伝えてくれた竹田有里記者。
激しい衝突から一夜明け、今日はどのような様子なのでしょうか?香港の民主派団体メンバー、周庭さんにお話を伺いました。
今日も抗議活動は行われ、それに対して香港警察の暴力は続いている予断を許さない状況だといいます。
許可なく大学へ突入したり、2000発以上の催涙弾とゴム弾が発射されるなど、香港警察の暴力はスカレーとするばかり。
今月24日に行われる予定の区議会議員選挙に関しても、好ましくない出馬者の資格を取り消すような権力乱用もあり得、民主的社会だったらこんなことは起きていないはずだと語ってくださいました。
-------------------------
2つ目の話題は、東京オリンピック チケットの2次抽選開始について。
今日未明、申し込み受け付けがスタート!今回は32の競技、100万枚以上が販売されます。
これに合わせて、晴海でイベントが行われました。
女子ホッケー、男子ビーチバレーの選手たちが登場、競技の魅力を紹介しながら観戦の呼びかけを行ったということです。
▼実際に会場でドリブルやパスを披露!
取材したのは細木美知代記者。今回の2次抽選の概要についても説明してくれました。
申し込み締め切りは今月26日午前11時59分までです。お気を付けください。
お話を伺ったのは、『自由すぎるオリンピック観戦術』の著者で、スポーツ観戦記をつづったブログ「フモフモコラム」を運営しているブロガー、フモフモ編集長さん。
1次抽選でもかなりの数を申し込んだそうですが、当選したのはフェンシング女子・フルーレ団体、1枚のみだったそう。引き続き、2次抽選でも、人気の開会式と閉会式を始め、柔道や競泳、体操を申し込もうと思っているとおっしゃっていましたが、では、気になるのはポイントですよね!
まずは友達や身内を巻き込んでみんなでしっかり応募すること、あとは同じ日に重なっている競技の裏を狙う(例えば、7/27は柔道と体操とバドミントンが重なっているので、周りで当たっている人が多い競技の裏を狙う!)という技も伝授してくださいました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
町田市に今日、駅や公園、アウトレットモールを一体的に整備した再開発の街「グランベリーパーク」がオープン!
アウトレットや、鶴間公園、東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅が一体となった施設で、東京ドームおよそ4.7個分という広さを利用して、
新たな"街づくりを"目指していくのだといいます。
▼レポートは西村志野記者です。オープン初日、平日にもかかわらずものすごいお客さんの数でした。
多様なニーズに応えてくれて、どこからでもどこにでも行けるような、繋がった空間が広がっています。
今日も子どもたちが芝生でゴロゴロしている姿が見られたそうですが、本当に自然も豊か!
そして、アウトドア用品店「モンベル」の店舗の前には、クライミングができる高さ12メートル余りの壁、カヤックが体験できる人工池が設けられています。西村記者はカヤック体験をしながらレポートをこなしましたよ~!!どんどん声が遠くなる臨場感を聴き逃してしまった方は、ぜひradikoのタイムフリーで(^^)
▼「モンベル」の石原店長と共に。
一方で、姿を消すアウトレットモールがあります。その背景や今後について、ファッションジャーナリストの南充浩さんの解説によると、アウトレットにも格差が出ているとのことです。
従来の「服だけ売る」というアウトレットは行き詰まり始めていて、今、好調なアウトレットはレジャー施設と併設されていたり、アミューズメント施設を内包していたりするところが多いのだとか。今日オープンした「グランベリーパーク」が、公園や駅も取り込んでおり、今後のアウトレットモールのモデルとなり得るとお話してくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』
今週は、石川真紀キャスターがお休みです。
報道スポーツセンターから 鈴木純子アナウンサーが『ニュースパレード』でお伝えする主な内容を紹介。
今日は、小惑星探査機「はやぶさ2」小惑星Ryugu出発のニュースもお伝えしました。
「はやぶさ2」は、3年半かけて小惑星「リュウグウ」に到着し、岩石の破片を採取するため2度の着陸に成功するなど、およそ1年半にわたる探査を終え、ついに今日午前10時すぎ、地球への帰還を目指してエンジンを噴射し、小惑星「リュウグウ」を出発したということです。
宇宙大好き古谷さんも大興奮のニュースでした!
コメンテーター 文筆家の古谷経衡さんの『今日のオピニオン』 テーマは「『桜を見る会』を嗤う」
番組冒頭から「そんな会は辞めちまえ!」と語っていた古谷さんでしたが、このコーナーの直前、入ってきた「来年の『桜を見る会』は中止」という速報。
これを聞いて、「何で辞めるのか?やましいことがあるからですよ。そうでしょう?」
実は古谷さんは、この問題が出る前の今年の4月の時点で、『桜を見る会』は気持ち悪いよという記事を書いていたそうです。
「芸能人がたくさん参加しているが、一種の芸事で余興だと思うし、それも彼らの仕事かもしれないから、百歩譲ってご自分の判断でどうぞと思う。」としながら、一人の物書きとして、物書きや言論人・文化人がピースサインなんてしているのはいかがなものかと喝!
「物書きは、権力に対して一定程度距離を取るべきで、これは、安倍さんだからじゃない。民主党政権化だったとしてもそう。自ら名乗って、ものを書いてる者が、時の権力者と距離を取らないなんて恥だ!」と語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』
ラグビーワールドカップが終わってラグビーロスの皆さんもいらっしゃることでしょう!長谷川太アナウンサーが、「ワールドカップ後のラグビーの楽しみ方」をレクチャー!
まさに今、学生ラグビーはこれからが佳境というところ。長谷川アナ曰く、ラグビーを見て興奮する瞬間というのは、意外にも学生ラグビーの方が多かったりもするんだそうです。
大学選手権は来年1月11日に決勝を迎え、その翌日からはジャパンラグビートップリーグが始まります。ワールドカップ優勝の南アフリカの有名選手らが多数参加するということですから、これでラグビーロスもすっきり解消!
『ニュースパレードアネックス』
台風19号による河川の氾濫から一カ月。茨城県の那珂川や久慈川で「氾濫発生情報」が発表されず、情報の伝え方にも様々な問題点が明らかになりました。伊藤佳子記者に、そもそも「氾濫発生情報」とは何ぞやというところから解説してもらいました。
関東地方整備局は、同時に複数の河川が氾濫したことで、この「氾濫発生情報」を出すことが出来なかったということなのですが、マンパワー不足なのか経験不足なのかはこれからさらに検証し、年内に発表するとしています。
実際、河川の氾濫にあった方は「農業と防災は切り離せない。これからの時代は特に!」とおっしゃっていました。
本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』
今日は「食欲の暴走を防ぐ脳科学的ダイエット」というお話。
ついついお菓子を食べすぎてしまう人が要注意のなのが、「砂糖依存症(シュガーアディクション)」!
甘いものを飲み込むときに、麻薬によく似たオピオイドという成分が分泌されるせいで、甘いものがやめられなくなるのだとか。
お菓子を食べる前に、お菓子を5秒ほど徹底的に見つめ「きっと美味しいぞ!」と期待感を高めた上で口に入れましょう。そうすることで、分泌されるオピオイドの量が2倍に増えるそうです。食べないときにはお菓子を視界に入れないことも大事。
【今日の1曲】 Troublemaker / 嵐