今日のゲストは、パラバドミントンの村山浩選手です。
優しい笑顔が印象的な村山さんは、1974年生まれ、千葉市ご出身。
2008年、10万人に1人がかかるという運動神経が侵される難病「慢性炎症性脱髄性多発神経炎」を発症し、車いす生活となりました。
その後、家族と共に楽しくバドミントンをプレーするうちに、本格的に競技をスタート。
2016年、パラバドミントン・インターナショナルコロンビアで車いすのWH1クラスで日本人として初の世界大会優勝。去年、パラバドミントン・インターナショナルブラジルで男子シングルス、ダブルス、ミックスダブルスの3冠を達成しました。現在は、三井住友銀行グループSMBCグリーンサービスに所属されています。
このコーナーにパラバドミントン選手がお越しになるのは初めてのこと。
今日は村山さんがパラバドミントンを始めるまでのお話をしていただきました。
村山さんは、病気を発病するまで「まさに健康優良児」で、大きな病気もしたことがなかったのだとか。当時はまだお子さんも小さくて生活のことなど心配な思いもしたそうです。
もともと奥様がママさんバドミントンのチームに入っていたため、「僕も家族と一緒にバドミントンで遊びたい!」という思いから、バドミントンに挑戦!
「こんな言い方は良くないかもしれないけれど、ハッキリ言って舐めてた。実際にやってみたら、全然ダメで悔しくて・・・!絶対やってみせる!と。」
うまくいかなかったことで、「やっぱり、やーめた!」とは思わず、とにかく「家族と一緒に遊びたい」という気持ちが強かったといいます。
今では、世界的なパラアスリート!
来年の東京パラリンピックでも活躍が期待されている村山さんに、来週は『ヒューリック・ダイハツJAPANパラバドミントン国際大会2019』について、お話を伺います。お楽しみに!