今日のゲストは、車いすラグビー日本代表 若山英史さん。
1985年生まれ、静岡県沼津市のご出身です。
大学2年の時、プールの飛び込みで頭から落ち、頚髄を損傷。
その後、リハビリ施設で車いすラグビーと出会い、パラリンピックにはロンドン、リオデジャネイロと2大会連続で出場。リオでは銅メダルを獲得されました。
日本代表のディフェンスの要として活躍する一方、クラブチーム「沖縄ハリケーンズ」に所属中。普段は沼津市で生活し、月に一回、沖縄へ通っているのだそうです。
今日は、車いすラグビーを具体的に「やってみたい」と思ったきっかけから。
ケガをして1~2年くらいのときに、『マーダーボール』というスポーツドキュメンタリーDVDを見て、車いすラグビーの激しさや楽しさ・魅力を知ったのだとか。(車いすラグビーは、その激しさから『マーダーボール』=殺人ボールとも呼ばれています!)
「ぶつかり合いの衝撃で、グワンッとなるのは大丈夫なの?」という一美キャスターの質問に、「来るぞと身構えているのもありますし・・・・ま、慣れですかね(笑)」と余裕の笑顔!猛者です!
昨年の世界選手権で、車いすラグビー日本代表は金メダルを獲得しているのですが、実は若山さん、準決勝や決勝に出場できず、悔しい思いをしています。
「チームの優勝は嬉しかった!ただ、個人的に大会を振り返ってみて、体調を万全に出来ず出場できなかったこともあったので、試合に向けて体調を整えることや、パスワークスキルの向上をと、力を入れてやっている。」とのこと。
来週水曜からは、東京体育館で車いすラグビーの国際大会「車いすラグビーワールドチャレンジ2019」が始まります。
「パラリンピック出場を決めている多くの国が出場する大会。日本は去年のチャンピオンではあるけれど、常に挑戦者という気持ちを忘れずに、しっかり勝って行けるように!」と意気込みも聞かせてくださいました。
来週も若山さんにお話を伺います!