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大阪市民の声
「同種の質問が増えてまして、少しご協力頂いて、質問を絞って頂けると助かります」
関西電力の役員や幹部職員らが高額な金品を受け取っていた問題。八木会長、岩根社長が
出席して行われた記者会見は3時間40分余の時間を費やし、ようやく終了しました。
会見後、大阪市民の方々はどのように受け止めているのか、マイクを向けてみました。
まずはこちら。
「腹立ちますよね(笑)。
向こうさんのご都合のいいことだけおっしゃってるみたいに思いました」
この女性は身内が昔、関西電力に勤務していたという。さらに別の女性は、
「まだ、地元と企業の間にそういう体質が残っているのかと思うと
残念に思いましたね」
こちらも実は関西電力に知り合いが多いのだとか。 ほかには、「庶民とは関係なくて」
「お金を送ったから利権が手に入るということ。表に出るか出ないかだけのこと」
「勝手にやっといて、原発で金が動いているのはわかってるし」
「あんま、ニュース見てなくて」
などなど。
怒りを抱いている方が多いのかと思いきや、覚めているのか、あきらめているのか、
「興味がない」という方、そして、「何も言えない」という方も。 そして、なかでも印象的だった"大阪市民の声"は、植え込みに座っていた男性の声でした。
「(断れなかったことに関して)
サラリーマンの人が多いからそれはしゃあないと思ってるんちゃいます?
断わられへんというたら、そやろうなぁって」
4日に召集される臨時国会。
真相究明を巡る与野党の攻防を大阪市民はどうみるのだろう?
新岡