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即位礼正殿の儀 "国民の幸せと世界の平和を"
こんばんは、竹田です。
天皇陛下が即位を内外に宣言される国の儀式「即位礼正殿の儀」が、皇居・宮殿で行われました。
改めて日本の伝統の美しさを再確認し感動しました。
午前中悪天候でしたが、途中雨も上がり虹が出て、陽も差して、なんとも粋な計らい...文化放送では、午後0時50分より特別番組『文化放送報道スペシャル 令和のご即位』を放送。
サキドリでは特番のゲストにお迎えした、長年皇室を担当してきた共同通信社の山田昌邦さんに、再出演いただき、
即位礼について解説してもらいました。
天皇陛下は
「国民の幸せと世界の平和を常に願い、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」などと決意を示されました。山田さんは「国民に寄り添って」という言葉は初めて用いられ、平成の即位礼と大きく異なる点だと解説されました。
燕尾服の安倍首相が、「天皇陛下を象徴と仰ぎ、平和で希望に満ちあふれる時代を創り上げていくため最善の努力を尽くします」と祝いの寿詞を述べました。
山田さんによると、この燕尾服、平成の即位礼の際、宮内庁は海部元総理に装束を用意している旨を伝えたものの
海部元総理は「平成の時代には燕尾服をきて海外にアピールすることが大事」とおっしゃったことを機に
今では男性皇族以外は燕尾服なのだそうです。
令和の時代が日本・世界が平和であり続けることを願っていらっしゃると天皇陛下のお言葉を拝聴し
とても心から幸せな気持ちになりました。令和の御世も弥栄でありますように...
明日のサブキャスターは、水谷加奈アナウンサーです。
お楽しみに!ちなみに、天皇陛下のお言葉全文は以下の通り。
さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い、即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が30年以上にわたる御ご在位の間、常に国民の幸せと世界の平和を願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御み心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、改めて深く思いを致し、ここに、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
国民の叡智えいちとたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。
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第666回:即位礼正殿の儀
天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」が執り行われた今日。長年、皇室を担当してきた共同通信の山田昌邦さんをお迎えし、15時台『ニュースオフサイド』と16時台『きょうのナマチュウ』の2つのコーナーでこの「即位礼正殿の儀」を振り返りました。
▼皇居前広場で取材した田中正史記者。今朝早くから降り続いていた雨は、「即位礼正殿の議」が始まった13時頃に一瞬降り止んで、太陽が顔を出した瞬間もありました。
▼伊藤佳子記者は、来年の4月までに予定されている今後の即位関連行事を整理。
都内の警備状況・交通規制による影響については、文化放送警視庁キャップの新岡瑞佳記者にまとめてもらいました。警視庁は最高警備本部を20年ぶりに設置し、最大時にはおよそ2万6千人態勢での警備対応。皇居周辺では、自衛隊の警備隊やドローンに対する警備も厳重に行われました。各県からの警護派遣については、台風の被害が大きかった県からの派遣は減らしています。
▼大規模な交通規制で郵便などへの影響のほか「はとバス」の観光コースへの影響を紹介してくれた西村志野記者。株式会社はとバス 広報課 本田寛奈さんは、パレードが予定されている来月も、「詳しい交通規制が分かり次第迅速に対応していきたい」と語ってくださいました。山田さんには、海外からの要人を含め2000人が招待された「即位礼正殿の議」に実際どのような方々がいらっしゃっていたのかや即位に参列するということの意味、今夜催される「饗宴の儀」について、さらに今後の皇室を考えるにあたって避けることの出来ない皇族の減少と今後の皇位継承問題についてなども解説していただきました。13時35分から生放送でお届けした特別番組『報道スペシャル 令和のご即位』からのご出演、山田さんありがとうございました!
『SAKIDORIニュースパレード』報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をいち早く紹介。
今日は「コンビニの時短営業拡大」のニュースを取り上げました。これから、コンビニの営業についてやり方の幅が広がっていくといいですが、表に出ているガイドラインではなく、裏のルールが形骸化していってしまわないかも心配ではありますね。▼真紀さんも今日の特別番組『報道スペシャル 令和のご即位』を担当してくれていました!コメンテーター 俳優の石田純一さんの『今日のオピニオン』 テーマは「ワンチーム」初のベスト8入りを果たしたラグビー日本代表。石田さんは、これまでの日本ラグビーの黎明期・低迷期の苦労を紐解いた上で、この大躍進を称えました。そして、今回初めてラグビーというものを見て、日本代表チームの多くが外国人選手ということに少なからず驚いた方もいたと思うが、母国の代表より日本を選び「ワンチーム」となって、日本のために戦っている姿を自然に受け止められたのではないかと石田さん。「これはこれからの日本を象徴しているようにも感じた。外国から日本に働きに来ている方を外国人労働者なんて冷たい呼び方をしたりしているけれど、日本を支えてくれる人たち、国力を上げてくれる外国の方たち。スポーツだけでなく、社会でも経済でも力を合わせて頑張っていけたら。」と、語ってくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』松島茂アナウンサーは東京ドームから。解説・ 東尾修さんと一緒に、日本シリーズ 初戦と第2戦を振り返り、今夜の第3戦「巨人 VS ソフトバンク のポイントについてもお伝えしました。東尾さんは「ソフトバンクは勢いがあるから、今夜も立ち上がりがポイントになってくるだろう。ちょっと不安なルーキーのピッチャーよりも、デスパイネ!」とのこと。とにもかくにもCSシリーズというシステム自体が、現役時代にはなかった東尾さんは「図々しい!あつかましい!」と、悔しさをにじませ連発していました(笑)
『ニュースパレードアネックス』1990年の11月12日に、現在の上皇様が天皇即位を宣言する「即位礼正殿の儀」が行われました。
今日のこの時間は、文化放送が保存していた29年前の懐かしい音声を聴きながら、今回との違いなどを振り返り!今年は各局全局での放送はもちろんのこと、インターネットのチャンネルでもライブ配信され、時代を感じましたね。
紹介してくれたのは、石森則和記者です。1990年の「即位パレード」時の文化放送アナウンサーのリレー中継レポートもお聴きいただきました。この時、一美キャスターはまだ新人。太田アナのサポートで横にいたそうですが、当時のことをはっきりと思い出せるそう。
【今日の1曲】 希望という名の光 / 山下達郎 -
ゲスト:日本財団パラリンピックサポートセンター 推進戦略部 プロジェクトリーダー 前田有香さん
今日のゲストは、日本財団パラリンピックサポートセンター 推進戦略部 プロジェクトリーダー 前田有香さん。このコーナーにも、何度もご出演くださっている前田さんですが、その豊富な知識、取材、情報量で選手や関係者に有名なので、最近『パラスポーツ界の増田明美』と呼ばれるようにまでなったとか!
そんな前田さんに、一昨日まで東京体育館で行われていた「車いすラグビー ワールドチャレンジ 2019」の振り返りと、来月16日に開催される『パラフェス 2019』についてお話していただきました。
今大会の優勝はアメリカ。日本代表は3位という悔しい結果ではあったものの、選手たちは最後まで「勝ち」にこだわって頑張りぬきました。また大会自体にも工夫が!場を盛り上げるため、ノリの良い音楽で観客たちの手拍子を誘ってみたり、ハーフタイムに客席をカメラで映してみたりと、様々な取り組みも行われていたそうです。
そして、11月16日(土)調布市の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で今年も開催されるパラスポーツ、音楽、応援を融合した一大イベント『パラフェス 2019』。今年はウルフルズ、リトルグリーモンスターという豪華な顔ぶれも出演決定!
さらに!『パラフェス』の開演(16時)前までの時間で「パラスポーツパーク」を運営しています。こちらはチケット不要で入退場できるので、競技の体験やスポンサーブースにぜひお越しください!