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第665回:ラグビー日本代表、初のベスト8に!
初のベスト8入りを果たした、ラグビーワールドカップ 日本代表!昨日の試合をご覧になった方も多いことでしょう。こちらについては、『きょうのナマチュウ』でピックアップ。
最初のコーナー、気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』では被災地で見た新たな課題、災害ゴミとタワーマンションが抱える問題を取り上げました。
田中正史記者は、千葉県富津市の漁業協同組合で取材。港には、川岸に生えている葦、ペットボトルなどの細かいゴミだけでなく、冷蔵庫のような大きなもの、川崎市などと書かれた看板も流れ着いたそうです。
富津漁業協同組合 副組合長の平野秀夫さんはこの状況を、「漁に出られない、すごくショックで残念。ゴミの撤去についてもまだ未定。一刻も早く撤去したいが、もしもこちらで始めてしまったら、お前たち組合でやったんだから、費用もお前らがって言われてしまう。」何日まで休むのか分からず、早く漁に出たいという痛切な思いをお話しくださいました。平野さんのお話にあったように富津漁港を管理しているのが、南部漁業という県の機関のため、見通しが立たず。太い幹、流木、空き缶、富津漁港の皆さんが手作業でくみ上げたといいます。ただ、このゴミの行き先もこれから考えていかなければなりませんし、潮干狩りの稚貝の飼育、海苔の養殖にも被害が出ており、問題は山積みです。かわって、台武蔵小杉のタワーマンションを、西村志野記者が取材しレポート。こちらでは、地下にあった配電盤が水没したせいで停電。数日前に復旧しましたが、固定電話はまだ繋がらなかったり、エレベーターも高層階用と低層階併せて6基あるうちの2基しか復旧していません。各階で止まらないので、近い階で降りて上ったり下ったりしないといけない状況だそうです。マンション入り口前には多くの土嚢や発電機が見られました。オートロックのドアが動かないので、警備員が常駐。
マンション管理コンサルタントの土屋輝之さんのお話によると、タワーマンション以外のマンションでも一般的な設備の設置の在り方なので、十分、同様の被害はあり得るそうです。電気系統は高い場所に設置したほうが水没のリスクは低いものの、一般的に分譲面積に影響のない場所に...となると地下になってしまいがちなんだとか。本来、新築の分譲時などにはリスクについて伝えないといけませんが、ハザードマップや浸水履歴などは伝える義務が今のところは定められていません。ご自身の住まいのマンションの所在について、行政が作成しているハザードマップや浸水履歴をあらかじめ確認し、リスクが高い場所であれば、備えが十分かどうか検討しましょう。また、リスクが低い場所でも、今までに経験したことのない災害も起こり得ることを心に留めておきましょう。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』でお伝えしたのは2つのニュース。まずは明日に迫る、「即位礼正殿の儀」の見どころをサキドリ!お話を伺ったのは、京都産業大学名誉教授の所功さん。明日はもっとも晴れやかなご披露の儀式となり、1番注目は高御座という、お座りになるところ。普段は京都にあるものが、東京に運ばれて使われます。平安絵巻かのような、晴れやかに明るくお迎えできるのがうれしく感じると語ってくださいました。
さて明日は、イギリスのチャールズ皇太子、ミャンマーのアウンサンスー・チー国家最高顧問ら海外の要人も多数参列するとあって、東京都心では警備が強化されています。主な警備強化、現在どのような状況で、これからどうなるのかを山本カオリ記者にまとめて伝えてもらいました。文化放送では明日12時50分から「即位礼正殿の儀」の模様を生中継でお伝えします。
つづいて、ラグビーワールドカップ 日本代表の記者会見の模様について。日本代表は昨日、強豪南アフリカに敗れ、準々決勝で姿を消しました。
激闘から一夜明けた今日、ヘッドコーチや選手らが東京都内で臨んだ記者会見。リーチマイケルキャプテンと、田中史朗選手の声をお聴きいただきました。
日本代表OB・元日本代表の今泉清さんは「素晴らしいのひとこと。みんながチームのために努力して、ワンチームになった。人を育てる力、そういうものをみんな分かってきている。だからこそ、これからが大事。ラグビーを見て、子供たちがやりたいと言ったときに、すぐにやれる環境の整備が優先課題。」だとお話してくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をいち早く紹介。
今日は、悪天候時のツアー中止基準をクラブツーリズムが具体化というニュースついてお伝えしました。
コメンテーター 金子恵美さんの『今日のオピニオン』 テーマは「霞が関こそ働き方改革を!」
国民民主党・森ゆうこ参院議員が事前に政府側に通告した質問内容が外部に流出した可能性があると発表したニュースから、質問の事前通告とはどういうものなのかについて、説明してくださった金子さん。与野党間では、委員会などの「前々日」までに通告するという申し合わせがあるそうですが、義務ではないので、しばしば遅れる議員も・・・。そのため、これを取りまとめる人たちの働き方は改善されず、国会待機、残業当たり前の雰囲気は未だに変わらないといいます。「いくら働き方改革をうたっても、永田町・霞が関が変わらないと・・・・!世耕さんが23時までに質問作成は済ませると定めていたときは良かった。今はどうなのか?トップ(指示を出す人)が意識をきちんと持つことで改善はあり得る。」と語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』砂山圭大郎アナウンサーが、東京オリンピック代表の最終選考会が行われた「カヌースラローム」の話題をお伝えしました。そもそも「カヌースラローム」とは?カヌーは「スプリント」と「スラローム」の大きく2つに分けられます。「スラローム」は激流のうねりの中、すべてのゲートを通ってゴールするというもの。パワーと技術が必要になってくる種目です。▼「スラローム」コースの激流!その「スラローム・カナディアン(パドルの片面だけを使用)」には男子・羽根田卓也選手と女子・佐藤彩乃選手、「スラローム・カヤック(パドル両面を使用)」には男子・足立和也選手、女子・矢澤亜季選手がそれぞれ内定。▼ラグビー日本戦で沸くなか、メディアがこんなに!注目度の高さがうかがえます。▼画像左のウォームアップエリアには、コースにベルトコンベアーが。選手たちはこれを使ってコースまで上がってきます。自然の川では自分でカヌーを持って上がらなければなりません!
『ニュースパレードアネックス』
大麻取締役法違反の罪に問われたアイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー、田口淳之介被告らに対する判決公判が今日、東京地裁で開かれ、懲役6カ月、執行猶予2年が言い渡されました。裁判を傍聴した吉田涙子記者に今日の様子を整理して伝えてもらいました。
放送作家でコラムニストの山田美保子さんの『芸能アラカルト』今日語っていただいたのは、今年2月に舌がん、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみさんが今日出された著書のお話と、NHK「紅白歌合戦」の司会者について。ご自身のブログもまめに更新されている堀さんのこちらのご本には、「JALから7000羽鶴が送られたエピソード」や「頑張って生きてきたから、もういいやって思ったこともあった」という衝撃的なお話も記されているとか。来週、名古屋で行われるキャンペーンの時に、美保子さんも堀さんにお話を聞けるかもしれないそうで、楽しみにされていました。▼画像は、「紅白歌合戦」でジャニーさん追悼企画があるとするならば、SMAPは・・・!?と真剣に語らう二人。【今日の1曲】 SAY YES / CHAGE&ASKA -
ラグビー
こんにちは、加納有沙です。
昨日のラグビー日本大会、準々決勝【日本vs南アフリカ】を振り返って
今日は日本代表選手たちのこれまでの勇ましい戦いぶりを称えました。
(この写真は、もどかしい気持ちを言葉にしているわたくし笑)激しい合宿・トレーニングを重ね、いろいろなものを犠牲にしてもぎとったベスト8入り。
ラグビーのことをよく知らない、まさに「にわかファン」の私でさえ
試合に負けてしまった昨日は
(そうか...もうこのメンバーによる試合は見られないのか)と、
とてもさみしい気持ちになりました。W杯に4回出場してきたトンプソンルーク選手は試合直後
終わってしまって「さみしい」と言っていましたが、
わたしには、日本代表チーム全員が『ひとつの家族』のように見えました。
試合が終われば、勝者・敗者が互いを称え、
被災して困っている人がいたら国を越えて助け、
大きな勝利が国民のこころをひとつにする。ラグビーには「人をつなげる力」があると気づかされました。
これからももっともっと、若い世代も含め
盛り上がっていくといいなと願っています。
私も「にわかファン」から一歩踏み出さねば、と思っています。
日本代表選手のみなさん、本当にお疲れ様でした。
明日は祝日!即位礼正殿の儀が行われる特別な日。
サブキャスターは、竹田有里さんです♪