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床を暖める
こんにちは。 永野景子です。
今日はスタジオに、アウトドア流防災ガイドの、あんどうりすさんをお招きしました。
避難所での生活の注意点などをお聞きしましたが、防寒対策で気になったのは
たくさん着込むより、床を暖めるというお話。いくら着込んでも、床が冷たいと下から冷えてくる、断熱材を床に敷くのがベストとのこと。
断熱材がない場合は段ボールでもいいし、緩衝材の「プチプチ」でもいいんだそうです!
空気を含んでるのがポイントなんですねー。いただいたメールでご紹介はできなかったんですが、
断捨離で「プチプチ」を捨ててしまった...という方がいらっしゃいました。
そうですよね、あれ、何かの時にと取っておくんですが、
結局ずーっと使わず捨ててしまうものランキングの上位ですよね...。浸水被害の後の片付けでは、感染症への注意も必要です。
その中に破傷風が挙げられてましたが、私、8月の大ケガの際、まさに
破傷風予防のため、注射を打ったんです。「破傷風トキソイド」です。
これは3回打つのが良いとされていて、最初はケガをした当日、約1ヶ月後に2回目、
半年後をメドに3回目と言われました。
実は15年以上前にも破傷風トキソイドを打ったことがあるんですけど、
その頃はとにかく注射が痛くて痛くて...。 思わず声が出るくらいでした。
でも今回はすでに打った2回とも、ほとんど痛くなかったです。
注射針が細くなってるのか、もっと強い痛みを知ってしまったからか...。明日まで一美さんはお休み。
西川文野アナと荻原博子さんと清水克彦デスクのSAKIDORIです! -
第663回:2019年プロ野球ドラフト会議
斉藤一美 キャスターは、遅い夏休み中です。
今日のスタジオメンバーは、永野景子デスク、報道スポーツセンター 清水克彦デスク、コメンテーターは 精神科医で映画監督の和田秀樹さんでした!
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』台風19号 上陸から6日目。各被災地からのレポートのほか、スタジオにアウトドア防災ガイド・あんどうりすさんをお迎えして、被災した後の生活で気を付けることや役立つことをアドバイスしていただきました。
まずは都幾川や九十九川の決壊などによって、浸水被害を受けた、埼玉県東松山市から、細木美知代記者のレポート。▼避難所となっている松山市民活動センター。昼は片付けに自宅に戻って、夜寝る場所がないので避難所という生活をしている方がほとんどだそうです。食料や救援物資も徐々に届き始めました。これからプライバシー保護の課題が出てきそうだということです。▼リスナーの方からメールで報告があった商業施設「ピオニウォーク東松山店」。店内も膝下まで浸水。電気や水道が今も止まっている状況です。洋服や食料品など大量に廃棄されていました。
市では個人ボランティアの受付も行っていますが、問い合わせに対応しきれないとのこと。東松山市の災害ボランティアのホームページでご確認ください。
つづいては、多摩川の氾濫で浸水被害に見舞われた、二子玉川駅周辺から岡田紀子記者のレポート。半地下で営業していた歯科医院のスタッフの方が後片付けにおわれていました。院長のお話では、「だいぶ片付いてきたが、当初は汚泥がすごいことになっていて、魚も泳いでいた。2トンの車、3~4回で撤去するくらい」と、深刻な被害状況。
あんどうりすさん直伝!■"避難所で生活するうえでの注意点"・何もかも我慢しないこと。・高齢者の方が寝る時には、段ボールベッドなど段差のあるようなものを使うことで、立ち上がりやすさアップ!・避難所での寒さ対策は、床を制することが重要!段ボール、銀マット、エアクッション、プレイマットや柔道のマットなどを敷いて断熱しましょう。・ダウンのポケットにカイロ!ダウンが膨らんで空気層ができるので、効率的に温かさを得ることが出来ます。■"浸水後の清掃作業の感染症リスク"・水害後の泥はいつもの泥とは違って、汚物も入っていたりするので危険。淀んだ川などにいる菌、ネズミに媒介する菌、破傷風の心配も。作業するときには、長靴、長袖、長ズボン、マスク、ゴーグル、手袋、ヘルメットを着用しましょう。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』でお伝えしたのは2つ。1つ目は「台風19号、畜産物にも被害」。埼玉県日高市では、あふれた川の水が一時、ウズラの飼育施設に流れ込み、10万羽が溺れて死ぬ被害が出ています。ウズラの飼育施設を運営する、株式会社モトキの社長、本木裕一朗さんにお話を伺いました。
実は、こちらでは20年位前にも水害に遭っていて、今回対策をしていたのに、予想をはるかに上回る被害だったといいます。ウズラのほか、設備や重機などもだめになり、現状での損害額は3000万円。先の売り上げなども考えると1億円くらいになるという見込みで、保証は可能なのか探しているとのこと。「被災は一刻をあらそうこと。自分も先々のことを考えると恐ろしい。行政には柔軟な対応と、法律やいろんな制度に便乗して悪いことをする人もいるだろうが、いい人たちを苦しめることはやめてほしい。うちよりもすごい被害がでているところもある。復活して、なんとかそういう人たちの希望になれるよう頑張りたい。」と、大変な状況のなかでの決意をお話してくださいました。--------------------------2つ目は「香港・立法会の混乱」。混迷する香港情勢の今後の見通しを解説してくださったのはジャーナリストの福島香織さん。「政府も警察も完全に信用を失っている状況で、仮に林鄭月娥行政長官が辞任しても、その代わりの人が中国政府の傀儡にならざるを得ないのであれば意味がない。まずは司法を立て直すことが大事だと思う。来月の区議会議員選挙は転換期になる選挙になるかもしれない。民意が反映されやすい選挙なので、行われるかどうかも一つの焦点。」だそうです。
『SAKIDORIニュースパレード』報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をいち早く紹介。
今日は、「東京五輪のマラソン・競歩、札幌開催を検討」のニュースついても詳しくお伝えしました。
コメンテーター 精神科医で映画監督の和田秀樹さんの『今日のオピニオン』 テーマは「学校を治外法権にするな」神戸市立東須磨小学校で20代の男性教諭が先輩の教諭4人から暴力などのいじめを受けていた問題を取り上げ、暴行や恐喝、明らかに刑事事件と言えることが、「いじめ」とされて、学校内でフタをしようとすることを疑問視した和田さん。
「日本は法治国家。侵されたら、きちんと裁かれないとならない。殴ってお金を取ったら、強盗でしょう?学校の中で、ここまでされたら法に裁かれるんだよ、これは本当に悪いことなんだよと、大人が子供にしっかりと教えるべきである。」学校内での問題をすべて「いじめ」で片付けずに、恐喝罪・傷害罪など、道徳教育以上に法律教育が必要なのではないかと語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』担当は鈴木純子アナウンサー!今日はこのあとのプロ野球・ドラフト会議について、スポーツライターの瀬川ふみ子さんを迎えて、注目選手をあげていただきました。瀬川さんの注目は、佐々木朗希(大船渡)・奥川恭伸(星稜)・森下暢仁(明治大)・佐藤都志也(東洋大)・岡野祐一郎(東芝)の5人。瀬川さんのご自宅の近所・明治大に通う森下選手に至っては、「まさと」と呼ぶ仲だそうで、今日も会ってきたのだとか。「着ていたスーツがしわくちゃで...大丈夫かしら」とまるで親御さんのような瀬川さんでした。
『ニュースパレードアネックス』17時から行われている注目のプロ野球・ドラフト会議 。この時間は、野球大好き・西村志野記者がスタジオに!交渉権が確定した選手についてや、今日のドラフト会議に参加した関係者のゲン担ぎについてなど、伝えてもらいました。▼「あ~緊張する。選手たちの人生が決まる...!」と、西村記者も気が気じゃない様子。▼『SAKIDORI! 1 』高校野球に熱い男と言ったら、清水克彦デスク!選手のデータがスラスラ出てきます!そして『SAKIDORI最前線』でも注目のプロ野球・ドラフト会議 についてお伝えしました。
スタジオには、引き続き西村志野記者。さらにコメンテーターの和田秀樹さんも居残り!
吉田愛梨レポーターには、街の声を届けてもらいました。
【今日の1曲】 若き獅子たち / 西城秀樹