スペシャルウィークも3日目を迎えています。
今日は、水曜コメンテーター 文筆家の古谷経衡さん、スペシャルコメンテーターには国際ジャーナリストの小西克哉さんをお迎えしたSAKIDORI!
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』
台風15号の上陸から1カ月....。今週土曜からの3連休には、台風19号が上陸するおそれがあります。千葉県内では固定電話やインターネットなど5627の回線が未だに不通、不安定な状態が続いています。
千葉の被災地の今を、館山市と市原市から中継でお伝えしました。
館山市には、竹田有里記者。
▼家屋の被害に遭われた住民のお一人で、お話を聞かせてくださった奈良明さんのご自宅。
▼屋根がブルーシートの状態です。修理を頼んでいますが、数か月待ちだそう。
迫る台風19号について、「不安といえば不安だけど、どうしようもないこと。家が飛ばないことを祈るばかり。備えといっても我々にできることは、ブルーシートを2重にして、雨漏りしないようにするくらいしか...。」と奈良さん。
▼奈良さんも含め、ご近所の方々が自ら屋根に上って備えをされている様子が見られました。
つづいて、市原市から石森則和記者。
市原市役所・シティプロモーション推進課 課長の酒巻達也さんにお話を伺いました。
台風19号を前に今日から、市では広報車、ホームページやSNSなども使い、家庭での水や食料の備蓄、非常用電源の準備などの呼びかけを行っています。
先の台風15号ですでに被害に遭われているところには、事前の注意喚起で対応をし、今後、警報の発令にあわせ避難所の開設を行うため、本部体制を整えているところだとおっしゃっていました。
倒壊したゴルフ練習所のネットは1カ月経った今も、ほぼ手付かずの状態で、事態は悪化しています。
被災された住民の方のお話によると、明日、被害者と業者側の話し合いがもたれるということです。
今週末行われる、ラグビー・ワールドカップへの影響も気がかりです。A組は土曜に「アイルランドーサモア」戦が、日曜に「日本ースコットランド」戦が予定されています。
中止になった場合どうなるのか伝えてくれたのは、細木美知代記者。
有楽町に開設されている、ラグビー・ワールドカップファンゾーンで、街の皆さんにもインタビュー。
今日、ファンゾーンには釜石から訪れたという方もいらっしゃったそう。実は13日には、釜石で行われる2試合のうちの残る1試合「ナミビアーカナダ」も予定されています。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』で取り上げたのは2つです。
まずは、アメリカ・トランプ大統領の弾劾について、ワシントンから、ジャーナリストの武内真由美さんにレポートしてもらいました。
弾劾調査の行方が1番の話題となっているトランプ大統領、外交面でも踏んだり蹴ったりですが、最新の世論調査では、弾劾調査を過半数が「支持する」という結果に。大統領再選に向け、トランプ大統領としては強気な姿勢でいても何かと悩ましいところだろうということでした。
小西さんは「トランプさんは、この弾劾調査・捜査が続けば続くほど大統領選に影響があるから、動揺している。召喚状にホワイトハウスが真っ向から拒否している中、1番得しているのは民主党候補エリザベス・ウォーレン氏。」だという見方を示してくださいました。
かわって、再来年から始まる大学入試共通テストに導入される英語の民間検定試験について。
今回の変化、TOEFLやTOEIC、英検、IELTSなど7種類の民間試験のスコアを大学入試に活用するというもので、学校教育の現場では大混乱となっています。
今回の問題点を西村志野記者が整理。
小西さん「準備できてないわけでしょう?仕切り直したら?僕は改革は必要だと思うから、英語を入学試験から外すことから始めよう。大学の教員が英語の試験を作る能力があると思います?」
古谷さん「G先生という英語の先生がとんでもないパワハラ先生だった。だから英語が大嫌い。
英語さえ外してくれれば、僕は国語と社会で偏差値70!!!」
スタジオではこのような声が。
さて、この問題をめぐって、野党議員と文科省担当者がこれまで3回のヒアリングを行ってきました。
立憲民主党の初鹿明博衆議院議員のお話によると、とにもかくにも問題だらけの状態だそう。
「都市との地域格差・経済的格差など公平な大学入試を保てないのはありえないこと。教育現場は混乱もしているし、不安を払拭はできない。このいくつかの試験、それぞれ違う試験であって、これをどう評価に活用できるのか?
試験でいい点数を取る指導に偏っていってしまうことも懸念される。一歩立ち止まって、場合によっては辞めるべき。」
再来年からの実施は「延期」を目指し、動いているということでした。
『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をいち早く紹介。
そして、恒例の被災地応援プレゼント!(※今回、台風15号で被害が出たばかりの千葉県にはご迷惑にならないよう、それ以外の地域から選ばせていただいています。)
今日は東日本大震災原発事故で、一時全村避難となるなど大きな被害を受けた福島県双葉郡川内村。いわなの養殖場などを経営されている「あぶくま川内」の横山祐二さんにお話を伺いました。
プレゼントは「いわなのアヒージョと炙りいわなのセット」を5名様に。
スペシャルコメンテーター 国際ジャーナリストの小西克哉さんの『今日のオピニオン』 テーマは「香港人よ、日本を目指せ!」
この番組でも、何度もお伝えしている香港のデモ。
香港の若者の危機感というのはすごいものがある一方で、香港を離れる決断をしている人も少なくないと言います。
30年後、香港が本当に中国に還るとき、香港を出たいと思う人はさらに増えると予想する小西さん。
現在、香港の方々の移住先には華人コミュニティもあるマレーシアが人気だそうですが、ここで日本も「アジアの雄」となって、ビザを緩和するなどの政策を整のえ、勤勉で自由と民主主義を愛する香港人を大歓迎しようよと語り下ろしてくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』
土井悠平アナウンサーが、「シンクロ飛板飛込」の坂井丞選手をご紹介しました。
27歳の坂井選手は、今年、光州で行われた世界選手権で、寺内健選手と共に7位に入賞。「東京オリンピック2020」個人として日本代表内定第一号となっています。
今日は、内定が決まった時のお気持ち、シンクロ飛板飛込と高跳びの違い、飛込の魅力を語る坂井選手の声をお聴きいただきました。
同調性が問われるシンクロ飛板飛込ですが、日ごろから一緒に合わせて練習しているのかと思いきや、大会当日に合わせるだけという事実には驚きましたね!
『ニュースパレードアネックス』
大型で猛烈な台風19号は非常に強い勢力を保ったまま、土曜から日曜にかけて西日本から東日本に接近、または上陸するおそれがあります。気気象予報士の伊藤佳子記者に最新の予報を伝えてもらいました。
台風15号のときに被害がなかった地域の方も油断してはなりません。今回の台風19号は、先日の台風15号の10倍以上のサイズ。たとえ上陸しなくても、暴風域・強風域が激しいので何らかの影響はありそうです。備えは明日中に!
引き続き、最新の予報にご注意ください。
本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』
「ダイエット の最新医学」と題して、お医者さんがが勧める健康美容の最強メニューを伝授!
たんぱく質・脂肪・炭水化物のベストな割合、理想はたんぱく質30%・脂肪30%・炭水化物40%。
普段の食事もご飯の量を3分の1減らすといいが、これだけでは痩せません。
そこで、たかよし先生が実践しているのが「食事を半分食べたところで、リンゴを丸ごと1個食べる」こと。リンゴは食物繊維が豊富な上に皮に含まれるポリフェノールに中性脂肪を減らす効果があるそうです。