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夏休みこども霞が関見学デー!
こんにちは。西村志野です。
霞が関では文部科学省など、各省庁が
子どもたちに広く社会を知ってもらおうというイベントが
きょうからスタート!
私、西村は約90のプログラムが行われている
文部科学省で取材しました。
にぎわっていたブースの1つ、
「遊んで学ぼう!男女共同参画わくわくワーク」では・・・
男女の働き方について学ぶ"すごろく"のほか
小学校では女性の教員の割合が多いのに対し、
校長先生となると一気に男性の割合が増えることなどを紹介するコーナーも。
子どもたちは自分の学校と比べながら、
なぜ女性の校長先生が少ないのか、
子どもたちなりに考えていました!
他にも楽しく学べるブースがたくさんあって、
文部科学省内は子どもたちの明るい声でいっぱいでした^^
そして開幕まであと50日をきっているラグビーW杯の
優勝チームに渡される「本物」の「ウェブ・エリス・カップ」の展示も行われています!写真を撮る列ができていましたよ~!
子どもたちと一緒に保護者のみなさんも楽しんでいました。
続いて、皆さんこんにちは〜竹田です!
私は農林水産省へ行ってきました。農林水産省では、自由研究など夏休みの学習に役立つよう「五感」を使う体験型イベントが40以上開かれました。
このうち林野庁では、日本の木材利用に関心を持ってもらう為のワークショップが大人気で、
サキドリでも何度か紹介させていただきました木のストロー作りもありました。12時ー15時までの1回30分、合計6回開催され、満員御礼!
日本の間伐材を使って木のストローを作ることで、環境や林業活性化、また木材利用への関心を高めてほしいです。お子さんだけでなく親御さんも一緒に手を動かして制作されていて、皆さん悪戦苦闘されていましたが、
木のぬくもりを感じれてよかったといった声も聞かれました。そのほか、日本人の伝統的な食文化に興味を持ってもらおうということで、
鰹節の削り体験や箸を使って豆を運ぶゲームもありました。
「出汁離れ」が深刻化していて、出汁を知らない子が多いんだそう。ちなみに鰹節が元は魚だっていうことを知らない子が多くてびっくりしました。
丸太かと思ったんだそう...
日本が国際捕鯨委員会IWCの脱退に伴って、31年ぶりに先月商業捕鯨が再開されましたが、
水産庁は、もっと国民に鯨食を広げたいということで、クジラ肉の竜田揚げの試食会も開催された。鯨の剥製が子供たちを見守る中、恐る恐る、食べていました。笑
ちなみに明日は魚大使ことさかなクンによるお魚セミナーが開催されます。
今年は例年より席を増やしての開催なんだそうです。
大人も五感を感じられる農水省の見学デーに皆さんもぜひ!
(写真は外国籍の密漁船を摘発する為の銃)
細木美知代です!
私は内閣府を取材しました。
内閣府に14あるプログラムの中で一番人気だったのは「eスポーツ」!
内閣府も普及に係っています。
eスポーツはエレクトロニック・スポーツの略で、
コンピューターゲームなどを使った対戦を
スポーツ競技として楽しみます。
子どもたちからは
「ゲームがスポーツになるって面白い!」
「ちゃんと実況付きで臨場感あって楽しかった!」
「スポーツは人間がやるものなのに、ゲームでやっていいのかなと思ったけど
やってみたら楽しくていいものだと思った」
などなど様々な声がありました。きょうは霞が関スペシャルマッチが行われ、
プレイヤーも、ゲーム実況も、対戦者の表情を映すカメラも
全て子どもたちが担当していました。
私も初めて体験するeスポーツでしたが
白熱する会場の様子をみて
これから益々盛り上がりそうだと感じました!
「体験型ゲームで防災を考えよう!」のプログラムも
様々な発見がありました。
特に災害用の簡易防災ベッドは使い心地がとてもよかったです。
プライバシーを保つことが難しい避難所でも
簡易防災ベッドによって心が休まる空間になるんだろうなと感じました。
こちらのベッド、開発が終わったばかりで、
近々販売されるということです。さらに、
新元号「令和」の発表の場面が体験できるプログラムも
たくさんの人が楽しんでいました。
大人にも人気がありましたよ。
子どもはもちろん
大人も勉強になって楽しめる
こども霞が関見学デー。
明日も10時30分から16時まで開催されています。