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ゲスト:写真家 清水一二さん
今日は、このコーナーのご意見番でお馴染み!写真家・清水一二さんに、来年の東京パラリンピックを控え、大切な「ドーピング検査」についてお話していただきました。
先日、八重洲で行われたイベント「アンチ・ドーピングフォーラム 2019」に、清水さんも日本車いすフェンシング協会の理事として参加されたそうです。
パラアスリートたちは、障害があることで、命を維持するために飲まなければならない薬というものもあります。そのため、東京パラリンピックに出場する選手たちは「今、どんな薬やサプリメントを飲んでいるのか。最近、どんな薬やサプリメントを飲んだのか。」をきちんと資料として事前に提出しておかなければなりません。そういうつもりがなくても、自分が生命維持のために普段飲んでいる薬の成分が引っかかってしまう可能性もあるからです。
ドーピング対策について、これまでは選手まかせだった管理体制を、各団体がそれぞれ徹底させていくことを改めて確認。また、これまでは尿検査だけでしたが、東京大会からは血液検査も実施され、「ドーピング」に、より厳しくなるということです。