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熱中症対策は万全ですか?
こんばんは、竹田です。
(写真は、石田さんからいただいたカステーラです)
広島に原爆が投下され74年。広島は今日「原爆の日」を迎え、平和への深い祈りに包まれました。私は中学校・高校時代、広島県内の学校に通っていて
毎年この時期になると、戦争を二度と起こしてはならないと平和を望みながら一枚一枚折った千羽鶴に願いを込めていました。
(生徒会の会長や副会長が千羽鶴を持って式典に参列することになっています。)
昭和から平成、令和へと時代が移り変わる中、広島、長崎で被爆した人は今年初めて15万人を割り、
体験と教訓の継承が課題となっています。
岡山の友達に聞くと、中高時代、式典に参列したり千羽鶴を折ったりはしてこなかったという。
都道府県限らず、広島・長崎の原爆投下を始め、学校現場で戦争についてじっくりと考える機会を設けるべきではないかと
高齢化のニュースを聞くたびに感じます。
来年は東京五輪開催期間中に原爆の日を迎えるので、世界中の人たちに発信できたらと思います。
さて、今日のナマチュウは熱中症対策について。
都心は今日3日連続で猛暑日!
暑くて暑くて、冷たいものばかりを口にしてしまい、胃を悪くしてしまいました。
冷たいものばかりは禁物ですよ!甲子園では、約7千万円をかけて、エアコン28台を増設、アルプス席の一部の床に遮熱塗装を実施。
応援団用にアルプス席入り口前に日よけテント、扇風機を設置し、アルプス席2階に冷房を備えた休憩所を設けました。
そして今大会から、「手のひら冷却」を新たに導入!!15度前後に冷やした水を入れたペットボトルをベンチに用意し、
選手が握ったり、手のひらで転がしたり、ほおにあてたりすることで、
深部体温の上昇を抑え熱中症の予防に効果があるというのだそう!観戦や応援する方々も、熱中症に十分な注意を払い、対策をとりましょう!
一方、日本の一丁目一番地の東京・千代田区では、「ひと涼みスポット」を設置。
冷房の効いた公共施設等のスペースを活用して、休憩や水分補給により熱中症を予防するとともに、熱中症に関する正しい知識の普及を図る場所です。
例えば、区民館や図書館、保健所、そして薬局やランナーズステーションなどといった場所で、
官民一体となったプロジェクトです。
詳しくは、こちら。
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/kenko/kenkokanren/netchusho.html
5つの声掛けで熱中症を予防しましょう!⑴温度に気を配ろう
今いるところの温度、これから行くところの温度を温度計や天気予報で知るようにしましょう。⑵飲み物を持ち歩こう
いつでもどこでも水分補給ができるように、飲み物を持ち歩きましょう。たくさん汗をかいたら塩分も補給しましょう。⑶休息をとろう
寝苦しい夜は、空気の通りをよくしたり、通気性のよい寝具を使うなどして、ぐっすり眠れる工夫をしましょう。⑷栄養をとろう
バランスよく食べること、朝ご飯をしっかり食べることも大切です。⑸声をかけ合おう
家族やご近所同士で、「水分とってる?」、「少し休んだほうがいいよ」など、声をかけ合いましょう。皆さんも熱中症には細心の注意を払って、予防してください。
明日のサブキャスターは、連日の暑苦しさもぶっ飛ばしてくれそうな爽やかウーマン代表の水谷加奈アナウンサーです。
お楽しみに〜
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第611回:原爆の日
今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』
原爆の日。広島では74回目の平和記念式典が開かれました。
今日は、西村志野記者が、東京・三鷹市役所で行われている「平和展」の会場へ。
被爆者の高齢化が進み、次の世代へ語り継ぐことが課題となる中、広島市で被爆された、東京都原爆被害者協議会名誉会長の大岩孝平さんに当時のこと、平和への思いを伺いました。
中学1年生で建物疎開をしていた時に被爆をされたという大岩さん。その日は、体調が優れず、お母様から「今日は休みなさい」と言われ、自宅にいたそうです。
「この母の"休みなさい"の一言が、私の生死を分けた。」
「それは一瞬の出来事で、「ピカッ」としたのは覚えている、でも「ドン」という音は人間の聴覚を超えていたのか、覚えていない。きのこ雲も、その下にいたから見ていない。」
「亡くなった人を兵隊さんと一緒に道からどける作業をした。大やけどをした遺体は、持つとズルリと皮がむける。100体くらいは運んだと思う。痛いもかゆいも何も感じなかった。」
最後に、松井市長の発言に相対し、INFに言及しなかった安倍総理大臣に、大岩さんは「怒りを通り越して失望した。本来ならば、世界で唯一の被爆国の日本が先頭に立って署名すべき。」だと胸の内を語ってくださいました。
三鷹市役所での「平和展」は、土曜日・日曜日・祝休日を除き、8月1日(木曜日)~8月30日(金曜日)午前8時30分~午後5時開催しています。詳しくはこちらをご覧ください。⇒三鷹市公式サイト
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』甲子園で今回大会から採用されることになった熱中症対策と、都内の "ひと涼みスポット" についてご紹介しました。
レポートしてくれたのは、田中正史記者。
阪神甲子園球場は約7000万円をかけて、エアコン28台を増設、アルプス席の一部の床に遮熱塗装を施しました。応援団用に日よけテント、扇風機を設置し、冷房を備えた休憩所も設けるということです。また、「手のひらを冷やす」という暑さ対策も!15度前後の温度の水を入れたペットボトルを手で握ったり、ほおに転がすことで体温の上昇を抑えることが出来るのだとか。
続いて、千代田区内35カ所に、熱中症対策の一環として設けられた"ひと涼みスポット" について、千代田保健所 地域保健課健康企画係 加藤りささんに お話を伺いました。「千代田区民だけでなく、外国人観光客の方、皆さんに気軽に、休憩や水分補給の場所として利用してもらいたい。東京オリパラの開催される来年2020年も設置予定。また、熱中症予防事業として "ひと涼みカフェ" も!」
詳しくはこちら⇒"ひと涼みスポット" について
『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから 石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。その中から今日は、京成線で起きた停電のニュースを取り上げました。エアコンが効かなくなった車両もあり、15人がめまいや手足のしびれなど体調不良を訴え、9人が病院に搬送されたということです。
コメンテーター 俳優の石田純一さんの『今日のオピニオン』テーマは「あいちトリエンナーレ の『表現の不自由展・その後』の中止について」
企画展「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれたニュースを受け、大村知事が、憲法21条の"集会結社および言論、出版その他一切の表現の自由はこれを保障する。検閲はこれをしてはならない"に違反するのではと会見で述べました。
石田さんも「政治家にももちろん「言論の自由」はあるが、あからさまな政治家の圧力は許されることではない。政治家や担当者の好みに応じて、個別の作家や作品に口出しすべきではないし、芸術・文化なんだから!!あまりにも狭量!人間として小さすぎやしないですか?」と語り下ろしました。
槙嶋範彦アナウンサーが、メットライフドームからお送りした『SAKIDORIスポーツ』今日は、スポーツライターで、今月8日に新潮社からアマチュア・プロ野球界の問題点を描いたご本「野球消滅」を出される、 中島大輔さんにお話を伺いました。
一見、球場に訪れる方々の増え方からしても野球人口は衰えているようには感じませんが、子供の野球離れや高校野球の投げすぎ問題など、30年後を考えると今の日本の野球界は保てなくなると語る中島さん。
今の繁栄を続けるためにももっと考えてみようという思いで書かれたご本だそうです。近年の野球選手の身長データから見えてくるものなど、ご本に書かれている内容の一部をお話してくださいました。
『ニュースパレードアネックス』 公益社団法人 日本下水道協会は、今日から9日までパシフィコ横浜 で「下水道展」を開催しています。 取材したのは石森則和記者です。「下水道展」には、夏休み中ということもあり、親子で訪れている方もたくさん!汚いイメージや、地下に埋まっていてよく分からないのが下水道だと思いますが、世界にも誇れる日本の下水道技術を楽しく知ることが出来ます。
顕微鏡で水の汚れを食べてくれる微生物を見てみたり、クイズに答えてマンホールカードをもらったり...、夏休みの自由研究にも役立ちそうですね!気になる方はこちらもチェック⇒「下水道展」公式サイト
▼手に入れたマンホールカードを嬉しそうに見せびらかす石森記者と、「いいなぁ~!!!」とうらやましそうな一美キャスター。微笑ましいです。
【今日の1曲】 A NEW STYLE WAR / 浜田省吾
【おまけ】一美キャスターは生放送終了後、いそいそと渋野日向子選手の記者会見取材へ!なんとも眩しい笑顔、見ているとこちらもつられて嬉しくなります!
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ゲスト:写真家 清水一二さん
今日は、このコーナーのご意見番でお馴染み!写真家・清水一二さんに、来年の東京パラリンピックを控え、大切な「ドーピング検査」についてお話していただきました。
先日、八重洲で行われたイベント「アンチ・ドーピングフォーラム 2019」に、清水さんも日本車いすフェンシング協会の理事として参加されたそうです。
パラアスリートたちは、障害があることで、命を維持するために飲まなければならない薬というものもあります。そのため、東京パラリンピックに出場する選手たちは「今、どんな薬やサプリメントを飲んでいるのか。最近、どんな薬やサプリメントを飲んだのか。」をきちんと資料として事前に提出しておかなければなりません。そういうつもりがなくても、自分が生命維持のために普段飲んでいる薬の成分が引っかかってしまう可能性もあるからです。
ドーピング対策について、これまでは選手まかせだった管理体制を、各団体がそれぞれ徹底させていくことを改めて確認。また、これまでは尿検査だけでしたが、東京大会からは血液検査も実施され、「ドーピング」に、より厳しくなるということです。 -
広島 原爆の日
西村志野です。
きょうは8月6日。広島は74回目の原爆の日を迎えました。
きょうは、ニュースオフサイドのコーナーで
三鷹市役所へ。
三鷹市役所では8月1日~30日まで
1Fの市民ホールで
「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネル展」と「戦中・戦後の労苦パネル展」などを
開催しています。東京都原爆被害者協議会名誉会長の
大岩孝平さんにお話を伺いました。
大岩さんは
13歳、中学1年生のときに広島で被爆しました。
「思い出したくないのでできれば話したくない」
そう話しながらも、やはり伝えなければと
体験を語り継ぐ活動を続けています。
市役所での平和展の期間中、
午前11時~午後2時までのあいだ、
三鷹市原爆被害者の会の会員の方が
市民のみなさんに展示パネルの説明も行っています。
みなさん、ぜひ足を運んでください。
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思いついたら行く!酷暑のソウル
先週末、ソウルに行ってきた。日本製品不買運動の実態を肌で感じるため。気になることは自腹ででも見に行く・・・が報道にたずさわる人間として不可欠だと思うから。(あぢぃ)
日本の輸出規制強化、さらには「ホワイト国」(グループA)から韓国を除外した日、慰安婦像があるソウルの日本大使館前では、「安倍糾弾」「ボイコットジャパン」といったプラカードを掲げた市民によるデモが起きた。
ただ街中では、日本のメディアが報じるような不買運動は皆無。デモ参加者も私のような日本からの報道陣に何か毒づくようなこともなく至って平穏。安倍政権はNOだけど日本人はNOではないのだ。
ソウルだけでは事実関係は見えない(アメリカ大統領選でもワシントンだけでは語れないのと同じ)ので、鉄道で郊外の水原(スウォン)まで出かけてみた。ここにも「NO JAPAN」の看板はあるものの、日本人には優しい。政府同士の関係は冷え切っていても、民間レベルはまだまだ大丈夫・・・そう実感した。(くっそ暑い)
ちなみに、米韓軍事演習に合わせて北朝鮮が発射している短距離弾道ミサイル問題。北との国境付近(DMZ周辺)は何の緊張感もなし。韓国もことさら騒いではいない。文在寅政権としては、むしろ北と接近して、南北経済圏を作り、日本を揺さぶりたい考えだ。だから寛容なのだ。
こうしたことは、現地に行き、人と話をしてみないとわからないことだ。思いついたら行く・・・私はそんな姿勢でニュースに臨みたい。(この暑さには耐えられんわ) 番組責任者 清水克彦