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第608回:進む、国会のバリアフリー化
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』テーマは「臨時国会、召集。新人議員が初登院」。
今回の臨時国会の注目は、 舩後議員、木村議員を受け入れるための"バリアフリー化"です。 国会で取材中の山本カオリ記者によりますと、船後議員と木村議員の今日の門出、少し疲れたと思うが笑顔も見られたようです。
「今日から実際に使ってみてお二人が不都合に感じた部分など、ハード面に関しては今後も随時改善していけると思うが、ソフト面でのバリアフリーが必要だと感じた。我々の取材の姿勢も課題だ。」というレポートでした。
1977年に車いすの利用者として初めて国会議員になられた、元郵政大臣の八代英太さんのご自宅には、細木美知代記者がお邪魔しました。
当時、国会本会議場には車いす用のトイレも全然ない時代で、「船後さんや木村さんよりも大騒ぎだった。自分もまさか車いす生活になるとは思わなかったし、誰もがいつ何時こうなるかは分からない。人生で健康な時代って言うのはごく一部。障害者の問題が色々後回しになっていた42年前、"車いすを国会に入れないと世の中は変わらない!"と思った。」と振り返ってくださった八代さん。「車いすで大それたことを考えるな!」「大理石の床を車いすで傷付けたら許さない!」など、勇ましいバッシングがあったと言います。
そのほか、八代さんが実際にどのようにバリアフリー化を進めるために働きかけたのかなど、短い時間いっぱい語っていただきました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』は2つの話題を取り上げました。まずは、アメリカが10年7か月ぶりに決めた利下げについて。
日本銀行の元理事で、現在は富士通総研エグゼクティブ・フェローの早川英男さんにお話を伺いました。年内の追加利下げについては景気次第だそうですが、日本経済への影響は、今の段階で、「今回の利下げは「予防的利下げ」なので心配はない」ということです。
かわっては、千代田区にある最高裁判所で開催された、小学生を対象とした「夏休み子ども見学会」。 通常の見学とは異なる体験ができるのだとか。この見学会を西村志野記者が取材しました。倍率2.5倍という大人気のこちらの見学会。法廷見学や裁判体験企画、法服を着用しての記念撮影、各国の法服展示、クイズラリーなど、通常の見学とは異なる企画を実施。
お話を伺ったのは、最高裁判所 広報課の遠藤圭一郎さん。お子さんに裁判所がどういうところなのかを知ってもらって、身近に感じてもらえるよう、企画されたものだそうです。
▼模擬裁判をした法廷の様子。証言台がないのと弁護側と検察側が向かい合っていないのが分かります。今日は「お弁当を盗んでの窃盗容疑」という模擬裁判をお子さんたちが体験。音声、可愛かったですね!
『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。 その中から今日は、八王子市の100円ショップで女性客の首をきりで刺したとして、30歳の男が逮捕されたというニュースをピックアップ!女性は命に別条はないということです。容疑者は「誰かを殺そうと思って相手を探していた」と容疑を認めていて、2人に面識はありませんでした。
『今日のオピニオン』 コメンテーター 精神科医で映画監督の和田秀樹さんが語り下ろしたテーマは「甘える勇気を持とう」新講社より「甘える勇気」という本を出された和田さんが、今回どうしてこのような本を書くに至ったかをお話してくださいました。
「甘えが悪いものと捉えがちだけれど、甘えられない人というのは、みんなに迷惑をかけちゃうからと無理をしてしまう。 もっと人の厚意をあてにしていい。「これをしてもきっと受け入れてもらえるはずだ」と思えるかどうかだが、ここで大事なことは、本来、困った時はお互い様だということ。自分のことも受け入れてもらう、相手のことも受け入れる、それがいい社会。 甘えられることが、人は嬉しかったりもするし、世の中、そんなに悪いものじゃないと思えるはず。」
『SAKIDORIスポーツ』 いよいよ、ラグビーワールドカップも開幕50日前となりました。今日、鈴木純子アナウンサーが、伝えてくれたのは、東京駅八重洲地下街にてスタートした「ラグビーワールドカップ2019 日本大会展」のオープニングセレモニーについて。
▼ニュージランドの高校生による「ハカ」のパフォーマンス披露から始まりました!
▼ラグビーワールドカップ2015大会の日本代表・大野均選手、畠山健介選手に小学生の子ども記者からの質問タイムも!
お二人の熱い熱い回答を真剣な眼差しで聞く小学生たち。
▼大型パネルの展示や...
▼各国代表のユニフォームや過去大会の貴重なグッズが、8月20日まで展示されています。誰でも気軽に立ち寄れますよ!
『ニュースパレードアネックス』 今日の日本列島は午前中から気温が上がり、岐阜県多治見市や美濃市では、38度を超え、北海道から九州にかけて、広く35度以上の猛暑日となりました。 この猛暑、いつまで続くのでしょうか?気象予報士の伊藤佳子記者によりますと、少なくとも来週の水曜日の7日までは35度以上の高温に注意とのこと。ただ、10日前を思い返せば、気温は25度に届かず、としまえんのプールも閑古鳥が鳴いていたんですよね。
熱中症で亡くなる方も出てきています。屋外でも屋内でも「自分は大丈夫」と過信せず、特に熱帯夜は冷房をうまく使って過ごしてください。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』 今からでも間に合う、家族でスペシャルな体験ができる場所、恵比寿にある ウェスティンホテル東京での体験レポートをお届け!夏休みの思い出作りにいかがでしょうか?
【今日の1曲】 SUNSHINE ON SUMMER TIME / DEEN -
家族楽しく夏の思い出を!!
今日のサキドリ最前線では、
家族で夏のスペシャル体験をできる
ウェスティンホテル東京の
「ウェスティン 夏のファミリープラン」を
紹介しました!!!
ウェスティンホテル東京のレストラン5店舗で
お子様を主役に
ご家族で楽しめるプラン。寿司職人になったり、
パティシエさながらケーキのデコレーションをしたり、いろんな体験ができます。
私が今回体験したのが広東料理「龍天門」での
「包」家族みんなでパオ!!です。
「龍天門」総料理長の和栗邦彦さんに
やさしく丁寧に
点心のひとつ、焼売の包み方を教えていただきました!
はじめての体験でしたが、
和栗さんが焼売の包み方を丁寧に教えてくださったおかげで
楽しく、学ぶことができました。
蒸しあがるまでの間、
北京ダックのような皮や
いろんな皮で、様々な具材を3種のソースをかけて
食べることができる「包」を楽しめます。
そのほか、焼きそばや春巻などおいしいメニューがいっぱいです。
焼売の味は格別でした!!!!!
ファミリープランは
4才から12才までのお子様が対象。贅沢なホテルで、小さなお子様も一緒に、おいしいランチやディナーができ、
かつ、楽しく料理やマナーについて学べるということで
本当にスペシャルな機会ですよね。ウェスティンホテル東京で開催中の夏のファミリープランは
3日前までに予約が必要です。
(8月31日までのプランです)詳しくは、ウェスティンホテル東京のホームページをご確認ください。
ぜひご家族で思い出に残る夏の体験を楽しんでください★
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八代英太さん
こんにちは!細木美知代です。
今日はオフサイドで
「車いすの大臣」として知られる
元郵政大臣の八代英太さんにお話を伺いました。
現在82歳とのことですが
とてもパワーに溢れた方でした!!
番組内でも、来週ラオスへ福祉外交に行かれると
話されていましたよね。
実はこの取り組みは21年間続いていて
八代さんは年に4回もラオスに行かれているそうです。
こちらは、ラオスで作られたクッキー。
八代さんはクッキー工房をラオスでつくり
障害のある方たちが働ける環境作りを進めています。
こちらのクッキー
塩味が効いていてとても美味しい‼︎
「ラオスは岩塩が世界一美味しいんだよ」と
八代さんも話されていました。
その他にも
クッキーを提供するカフェや
美容院など様々な雇用を創出。
ラオスは年金がないそうで、
親御さんなどのサポートがなくなってしまった後も
障害のある方たちが自立してお金を稼げるよう支援されています。
「車いすを国会へ」のスローガンで
初当選されたのが1977年。
28年の国会活動を経て
今もなお福祉の活動に尽力される
八代さんの強い思いに触れた時間でした。