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第512回:JOC 竹田会長、退任表明
火曜コメンテーターの石田純一さんがお休みのため、今日は国際ジャーナリストの春名幹男さんをお迎えしました。
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』オウム真理教による地下鉄サリン事件発生から明日で24年。平成の30年間で最も凶悪な犯罪の一つである地下鉄サリン事件を振り返り、今も潜むカルトの危険性を考えました。
先週の土曜には、地下鉄サリン事件の被害者の会などが中心となり、都内で集会を開きました。
石森則和記者が、この集会の様子や被害者の会の高橋シズヱさん・仮谷実さんの声を紹介。
井上義浩・元死刑囚の心理鑑定にも携わった立正大学 心理学部教授の西田公昭さんにお話を伺いました。
オウム真理教が台頭した1990年代頃は、経済的豊かさや地位があっても心は満たされないという時代だったといいます。
また、元信者らの死刑執行については、これからの類似の事件に繋げるためには、果たして今、すべきなのだろうか?と疑問に思ったそうです。
この先、麻原教祖に学ぶ過激なカルトが出てくるのが怖いし、その可能性はもちろんあるとのこと。
『きょうのナマチュウ』 JOC 竹田恒和会長、退任か!?JOC=日本オリンピック委員会は今日午後3時から理事会を開催しました。
理事会が開かれている渋谷から、西村志野記者がレポート。午後4時を過ぎても理事会は続いていました。竹田会長は自らの進退については「会の最後でお話します。」と伝えたとのこと。
お電話を繋いだのは、スポーツライター 玉木正之さん。
このタイミングでの進退の表明は、フランスの検察当局が予審に入ったことが大きく影響しているということです。問題とされている東京五輪招致を巡る贈賄疑惑ですが、玉木さんは「IOCの方々はみんなご存知のことで、こういうことをしないと開催都市に選ばれないという状態であったことが問題。オリンピックの在り方自体を見直す時が来ている。」と語りました。
このあと午後4時50分頃、竹田会長が6月末の任期いっぱいで退任し、あわせて国際オリンピック委員会(IOC)の委員も辞めると表明したという速報をお伝えしました。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取り上げたのは、職員が13年前に誤って発注した6000ユーロ(日本円でおよそ75万円)分のトイレットペーパーをついに使い切ったという、ドイツの小さな村でのお話。スタジオメンバーそれぞれの買い物話に花が咲きました。
コメンテーター 国際ジャーナリストの春名幹男さんの『今日のオピニオン』 テーマは「インテリジェンスで何が分かる?」インテリジェンスと聞くと小難しい感じがするけれど、「何が分かるのか?どこが知りたいのか?どこにポイントがあるのか?」ということで考えてみましょうというお話。
MI6やCIAなど、どの情報機関でも、入ってきた情報を分析することが重要だといいます。
JOC竹田会長の件も2億2千万円支払ったとされていて、ここに関わっていたコンサルタント会社の情報が全然明らかになっていないが、われわれ国民には知る権利がある。だけど日本は動いていないし、もっともっと調査すれば本当に犯罪が起きたのかどうか、分かるのではないかと語りおろしました。
『SAKIDORIスポーツ』 長谷川太アナウンサーが、Jリーグ 第4節レポートをお届け!FC東京対名古屋グランパス戦、1-0でFC東京が勝利。昨年優勝の川崎フロンターレは苦戦中・・・などなどお話していたら、コメンテーターの春名さんもJリーグに詳しいことが発覚!京都パープルサンガ推しだそうです(^^)
『ニュースパレードアネックス』
児童虐待防止対策の強化に向け、政府は今日の閣議で、児童福祉法や児童虐待防止法などの改正案を決定しました。
改正案のポイントを伊藤佳子記者が伝えてくれました。子どもの虐待防止センター相談電話 03-5300-2990
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【今日の1曲】 月の輝く夜に / スターダストレビュー