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第510回:クラウドファンディングの今後
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』。今日のテーマは「あなたの寄付であの美術品を復元?広がる独自のクラウドファンディング」。
「クラウド=大衆」と「ファンディング(資金調達)」の2つの単語を組み合わせた造語で、プロジェクトに賛同した方が資金を支援するという仕組みです。
様々なプロジェクトが立ち上がる中、今回注目したのが国立西洋美術館によるモネの大作「睡蓮、柳の反映」のデジタル推定復元プロジェクト! 美術館と一般の方が一緒になって何かできれば・・・という想いからスタートし、今後シリーズ化して美術界を盛り上げていきたいとクラウドファンディング担当の境雅実さんから意気込みを語って頂きました。
今を切り取る『きょうのナマチュウ』、「日本でもGAFA規制始まる? 個人情報ビジネスの未来とは?」。
GAFAとは、Google、Apple、Facebook、Amazonの頭文字。日常の一部になっているこれらの便利なサービスですが、大勢の方が使っているからこそ個人情報が集中し、独占しているのではという批判も起こっています。個人情報ビジネスのこれからをサキドリしました。
荻原さん曰く、いい面と悪い面があり、アメリカでは球場のチケット料金は1席ごとに値段が違うそうで、それを可能にしているのは大量のビッグデータがあるからだといいます。反面、ビッグデータを戦争など怖いものに使われる可能性も危惧しました。
『SAKIDORIニュースパレード』は石川真紀キャスター。
速報でお知らせしたニュージーランドの銃乱射事件など、最新ニュースをお知らせしました。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は、「一般職はなくなる?」。
三井住友銀行が一般職と総合職をわけない採用方法を発表。事務はAI(人口知能)に頼り、不足分はアウトソーシングした方が合理的だと判断を下したことになります。今後必要になる人材は「クリエイティブな人」! 一般職を雇う体力のない企業が多く、業務の一本化は今後ますます広がっていくと考えられます。
ネット上で労働者と企業を繋げるサービスも拡大していて、職場環境も変化、どこに暮らしていても働ける時代が来ているといいます。
『SAKIDORIスポーツ』は、高橋将市アナウンサー。お伝えするのは「大相撲"荒れる"春場所、その行方は?」。
今日で6日目を迎える大相撲春場所。稀勢の里引退後初の場所であり、平成最後となるこの春場所の見どころを、大阪で取材中の相撲レポーター横野レイコさんにお話を伺いました。
『ニュースパレードアネックス』。
福島第一原発事故から8年、取材を通じて感じた「再生可能エネルギーの拡充」に対する今後の課題を取り上げました。
再生可能エネルギーの割合は、去年の時点でわずか7%ほど。福島県飯館村にある飯舘電力は固定価格買い取り制度で発電した電力を売って利益を出してますが、その価格も下がってきている現状があります。その中、推奨したいのが農地に太陽光発電設備を設置し、発電事業と営農を両立して行う「ソーラーシェアリング」。飯館村でなぜソーラーシェアリングがいいのか、解説しました。
『世の中SAKIDORI』は、ビジネス先取り。
株式会社ハウスドゥの取締役、ひょっこりはんに似ている(!?)という冨永正英さんにお越し頂き、話題のサービス「ハウス・リースバック」についてお話して頂きました。
このサービスは、住んでいる自宅を売却して、その後、リース契約をすることでそのまま住み続けることができるというもの。生活資金確保のために利用される方が多く、もしも売却した後でももう一度買いなおすことも可能! 愛着のあるマイホームをその時の経済状況などに応じて売ったり、買ったりできます。
去年、ハウス・リースにまつわるご相談は11000件以上ありました。全国どこでも対応、家についてのご相談はハウス・ドゥへ!
【今日の一曲】 虹とスニーカーの頃 / チューリップ
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!