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第438回:水道法改正案を改めて考える
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』 水道法改正案の法案成立を前に、水ジャーナリストでアクアスフィア水教育研究所 所長の橋本淳司さんをスタジオにお招きし、今一度、その課題を整理してお伝えしました。
水道法改正案の背景を解説する清水克彦デスク。国会キャップの奥山拓也記者のレポートによると、水道法改正案、明日このまま成立となる見通しであるとのこと。
ゲストの橋本さんは、水道法改正案に「反対」の立場でいらっしゃいます。私たちが「水道の民営化」と表現しているコンセッション方式の詳しい説明、海外での後を絶たない再公営化の真実など、分かりやすくお話してくださった橋本さん。
最後に私たち消費者が気を付けるべき点について伺うと「水道事業は非常に厳しいところへきている。私たちにとって本当に重要なのは『持続』だということを理解し、自分の使っている水道というものを見ていって欲しい。」とのことでした。
『きょうのナマチュウ』テーマ「さらに広がる元日休業、企業・消費者の意識はどう変わるのか」まずは、創業64年で初めて元日休業を決めた「幸楽苑ホールディングス」の広報マーケティング部 広報室長 佐野篤さんにお話を伺いました。
元日休業となると、2億円ものマイナスが見込まれるにも関わらず、社長が「元日が休めないと家族サービスが難しい。お正月は家族と過ごして心身ともにリラックスして欲しい。」と社員にとって大英断をしたのだそうです。
佐野さんは「今後も従業員にプラスになることは積極的に取り組んでいこうと考えている。それがお客様へのサービスに繋がっていくと思う。」と語ってくださいました。
去年にも増して、元日の営業を取りやめる動きが広がっている背景について伺ったのは、経済ジャーナリストの片山修さん。人口減社会による「深刻な人手不足」と「働き方改革」によるゆっくりゆったり働きましょうという動きから、
■企業側が元日に営業することの必要性を感じなくなった。
■働く側もゆとりある生活をしたいという価値観。
■インターネットや通販の普及で出掛けなくても何でも買えてしまうという、消費行動自体の変化。
これらの理由が考えられるということでした。
元日休業がさらなる広がりを見せていることを、街の方々はどのように受け止めているのか?有楽町で西村志野記者がインタビュー!「元日くらいは休みでいいんじゃない」という声がほとんどのようでしたね。
石川真紀キャスターお休みウイーク。 今日の『SAKIDORIニュースパレード』担当は、鈴木敏夫デスク。「さっちゃん」や「いぬのおまわりさん」の作曲家である大中恩さん死去のニュースを、3年ほど前にアーサー・ビナードさんの特番で大中さんに取材した際の音声を交えてお伝えしました。
水曜コメンテーター、マルチリンガルタレントの堀口ミイナさんが語り下ろした『オピニオン』は「良かったんじゃないの?トルコ原発断念」。
政府や三菱重工業などの官民連合がトルコの原子力発電所の建設計画を断念する方向で最終調整に入ったニュースを取り上げ、「お金の問題で今回は断念とのことだが、もしかしたら結果的に将来のリスクを免れたのかもしれない。すでに原発は世界的に高価でリスクの高いものだという見方になってきているのだから、日本の高い技術力を、自然エネルギーの方へとシフトする良いタイミングでもあるのでは?」とお話してくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』は土井悠平 アナウンサーが、12月7日・8日に開催されるレッドブル・クラッシュドアイスの日本人第一人者、山本純子選手をご紹介。クラッシュドアイスの魅力や観客の方に楽しんでほしいポイントなど、山本選手へのインタビュー音声をお聞きいただきました。
『ニュースパレードアネックス』 人形の「久月」さんが、今年一年、明るい話題を提供した人物を紹介する恒例の「変わり羽子板」を発表しました。取材したのは、「羽子板は名人級!!」だという吉田涙子記者です。
2018年の顔に選ばれたのは、大谷翔平選手、羽生結弦選手、安室奈美恵さん、本庶佑教授、「スーパーボランティア」尾畠春夫さん、タイガー・ウッズ選手、ZOZOの前沢友作社長、広島の緒方孝市監督、大坂なおみ選手の9人。
そのうち6人の顔を描いたという須賀友佳理さんは「大坂選手は顔を似せるのに苦労した。来年も明るい年になるよう祈りながら作りました。」とお話されていました。
本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』は、大腸がんと 大腸炎を予防する生活習慣について。
豚鞭虫という寄生虫が大腸に寄生してその後いなくなることで、潰瘍性大腸炎を防いでくれるという意外なお話のほか、大腸がんは田舎に住んでいる人の方が都会で暮らしている人よりも発症率が低いことも分かっているそうです。大腸炎も大腸がんも自然と触れ合うこと、食物繊維やカルシウム、ビタミンD、イソフラボン、ナッツ類の摂取は予防効果が実証されているとのこと。
【今日の1曲】 TOO SHY SHY BOY! / 観月ありさ -
赤い目
こんにちは。 永野景子です。
日曜の夜から突然、左目の外側半分の白目が赤くなってます。
充血ではなく、ベッタリと赤いんです。
最初は下の方だけでしたが、だんだん広がってきて、今では左目の半分が赤い感じに。
おそらく「結膜下出血」ではないかと。
その名の通り、結膜下の毛細血管が破れて血がたまり、
白目がベッタリと赤くなってしまうものです。
特に痛みなどはないと、ネットには書かれてますが、
私は時々、
バサバサというかゴロゴロという感覚が走り、その度に
赤い部分が広がったように思います。
1~2週間ほどで血は吸収されるので、放っておいて大丈夫だそうです。
ただ、見た目がグロいですけどねー。
長引くようなら眼科を受診するようにとのことですので、
しばらく様子を見ます。
でも、原因は色々らしいですね。
くしゃみや咳、水中メガネのしめすぎも原因になり得るとか!
もちろん、疲れやストレス、それに加齢もね...!
明日のサブキャスターは、
彼女も目が大きいから結膜下出血したら
目立つだろうなと思う、加納有紗さんです! -
りんご病や風疹にご注意を!
こんにちは、竹田です。
火曜日のサキドリでは、脅威を増す風疹についてお伝えいたしました。
風疹の患者数は、今年1月からの累計で2186人を数え、「2013年以来の大流行になるかもしれない」と懸念。
特に、30代から50代の男性の罹患が多いことが挙げられるとのこと。
子供の頃に、公費による予防接種の機会がなかったということで、厚労省は、この中でも
39歳から56歳の男性を対象に、重点的な対策を進める方針です。
沖縄県立中部病院感染症内科の高山義浩医師にお話をお伺いしました。なぜ30代から50代の男性が多いのかというと、「お腹の赤ちゃんの先天性の難病を減らすため」が目的で、
さらに、その当時は、今に比べ新生児の死亡率が5倍も高かったことから、優先順位として、男の子の公費によるワクチン接種は低かったということなのだそう。だからこそ、今、この年代の方たちへの対策はしっかりしなくてはいけないということなんですね。
そして、風疹だけではなく、りんご病の罹患者数が増えています。りんご病がひどいのは、なんとワクチンがありません!
妊婦さんは、外出を控えたり、外出するときはマスクの着用、手洗いうがいは入念にとのことです。
みさなんもおきをつけてくださいね!
では、竹田は、COP24の会場ポーランドへ行ってきます!
(空港内から書いております)