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第353回:サマータイム導入すべき?
台風13号が近づいています。夕方5時頃の浜松町はこんな様子でした。
今日は番組の随所で、台風についての情報を入れてお送りしました。
東京オリ・パラ期間中の暑さ対策として導入が検討され始めた 夏に生活時間を早める「サマータイム」導入の行方をサキドリした『ニュースオフサイド』。まず「サマータイム」がもたらす健康面の影響について伺ったのは、久留米大学の医学部教授 内村直尚さんです。
夏の時間を全国一律で2時間繰り上げるということで、2時間早く起きることは出来ても、2時間早く寝るのは難しく、結果、睡眠時間が短くなり、不登校などの数が増える可能性を危惧していました。きちんと導入するのであれば、夜間遅くまでのお店の営業も法令で規制するなど、社会の仕組みを整えないと難しいとのこと。
細木美知代記者は有楽町で街の声を調査。「サマータイム」導入に関して、賛成の数の方が若干多くあがりました。皆さん、自分の身に降りかかる身近な問題ということで、興味あり! いつもなら断られることも多いインタビューですが、足を止めて答えてくださった方がほとんどだったそうです。
続いて、「サマータイム」を2015年に期間限定で導入した、損保ジャパン日本興亜 人事部の高剛毅さんに、メリットについて伺ったところ、「涼しい時間に通勤できる」「退社時間を強く意識するので仕事がはかどる」「帰宅時間が早いので夕方の時間を有効に使える」などの声。
日本の企業が「サマータイム」を導入するためには、健康面の配慮や長時間労働を防ぐため退社時間をしっかり守らせること、生産性を上げるという意味では朝にシフトするだけでいいというわけではないと感じたとお話してくださいました。
『きょうのナマチュウ』では、日本ボクシング連盟 の 山根明会長が辞任を表明したニュースについて詳しくお伝えしました。スタジオでは、西村志野記者が山根会長の進退発表とその前後の動きを整理。姿を見せて5分足らずで退席した山根会長。質疑応答などには一切応じませんでした。
こうした中、霞が関では、連盟に対する告発状を提出した「日本ボクシングを再興する会」が緊急の記者会見を開きました。取材した竹田有里記者が、審判の不正に関する山根会長の新たな音声を交え、そしてまたしても明らかになった金品の流用などについて、会場前からレポート。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、気象予報士の伊藤佳子記者が、台風13号の最新情報をお伝えしました。今夜遅くから明日の昼までに強い勢力を保ったまま関東に上陸。予想よりは今のところ、雨はふっていませんが、これから油断せず、明日の登校・通勤の足にも影響がありそうですので、ご注意ください。
水曜コメンテーターは文筆家の古谷経衡さん。今日の『オピニオン』でとにかく言いたかったのは、映画【カメラを止めるな】を観よ!です。
映画フリークの古谷さん、本当に良いものしかめったに誉めないそうですが、この作品は映画館で観終えて、感動のあまり席から立ちあがれなかったほどだと熱く熱く語りました。
「緻密で寸分の贅肉もない。これは神の仕業じゃないか?と思うくらい全てにおいて完璧な作品。」と大絶賛!
日本の映画史だけでなく、人類の歴史に刻まれる作品となると古谷さんに言わしめた映画【カメラを止めるな】。
絶対に観るべき!だそうですよ。
『SAKIDORIスポーツ』は高橋将市アナウンサーが、大井競馬所属の的場文男騎手をピックアップ!これまで佐々木竹見騎手が持っていた地方競馬最多勝記録、7151勝に並んだ的場騎手。 デビューから45年、4万562戦目での偉業です。全身を使うダイナミックな「的場ダンス」と呼ばれる乗り方も説明してくれました。
『ニュースパレードアネックス』
強い台風13号、今夜にかけて暴風域を伴って房総半島に近づく見通しです。
気象予報士の伊藤佳子記者に再び、最新情報を伝えてもらいました。そして、入ってきた速報。膵がんの切除手術を受け、療養しながら公務を続ける翁長雄志知事が意識混濁の状態に陥ったというニュースについて、入ってきている情報を清水克彦デスクがお伝えしました。
『SAKIDORIクリニック』では、本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生がしてくださったのは、台風による気圧と気温の変化に要注意というお話。台風は災害だけでなく、体調にも悪影響をもたらす効果があることが分かっています。 寒暖差疲労の対策として、室内でもいいので体を動かすこと、睡眠をしっかりととること。
【今日の1曲】 I Love Your Smile/Shanice -
カメ止め
こんにちは。永野景子です。
古谷経衡さんの「きょうのオピニオン」、いつも以上に熱い語りでしたねー。
打ち合わせで、オピニオンは何にしますか?と聞くや否や、
『これでいっていいですか?!』と、映画のパンフレットを出した古谷さん。
「カメラを止めるな」
これ、話題だそうですね~。
ちょうど今朝、報道部のK記者が 『これから観に行くんです!』と言ってたのがこの映画。
泊まり勤務明けなのに。
平日の夜は、ほとんど予約で満席なんだそうです。
で、古谷さん。
この映画を観ないと損をする、何十年か経った頃、
「2018年? あ、カメラを止めるなが公開された年ね」となるのは間違いない!
~と、強く熱く訴えてました。
古谷さんのお気持ちは、とても文字に表せるレベルではないので、
是非radikoのタイムフリーでお聴き下さい!
ちなみに、一美さんは番組の後、まだ席が空いてる映画館があると、
早速、観に行きましたー。
私も近々、観に行くつもりです。
内容には一切触れず、あれだけ強いオピニオンは
珍しくもあり、説得力がありました!
明日のサブキャスターは、
こういう話題には何気なく敏感そうな加納有紗さんです! -