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ゲスト:車いすバスケ 「埼玉ライオンズ」キャプテン 原田翔平さん②
先週に続いて、埼玉県の車いすバスケのクラブチーム「埼玉ライオンズ」のキャプテン、原田翔平さんにお話を伺いました。
普段、原田さんは自分でやるトレーニングとして「バスケをやるための体づくり」を意識して「自分の体を思う様に動かせるように」という練習をしているそうです。激しくぶつかり合う車いすバスケですが、意外と車いすに守られていて、ご自身の体自体を筋肉で大きくしてしまうと、今度は、車いすをうまく動かすことの方に支障が出てくるのだとか。なるほど!
また、その時々で変わる環境に対応できるように、ルーティンを確立せず【決めない】ことを決めているといいます。ただ一つ、ゲン担ぎとしてやっていることをあげるとすれば、前半でうまくいかない時には、後半シューズを変えているそうですよ!
最後に、「僕は1番障害が重い選手なので、普段は目立たない存在。だからこそ、得意なシュートを決めたり、たくさん点を取れたりしたときに「おっ!?」「誰だ、あれは!?」という、良い意味での期待を裏切れると気持ちがいい!」と語ってくださいました。「全然注目されないんですよ~!笑」と最後まで恐縮されていた原田さんですが、バスケを愛する熱い気持ち、真摯な態度に「男のニヒリズムを感じる!」と一美キャスターも惚れ込んでいましたね。
原田さん、ありがとうございました!