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第307回:京都銘菓 八ツ橋が!
『ナマチュウ』で取り上げた八ツ橋。まさかこの銘菓が今、大問題になっているなんて!このお話はまた後ほど。
さて、最初のコーナー『ニュースオフサイド』テーマは「紀州のドン・ファンの不審な死、深まる謎」。和歌山の資産家 野崎幸助さんが急死してから10日あまりが経ちました。体内からは覚せい剤の成分が検出されるなど、謎も多いまま。今日は、覚せい剤や犯罪心理学の専門家の話を交えてお伝えしました。
まず、亡くなった野崎さんと親しく、亡くなる前にもお電話で会話されたというライターの方のお話を伝えてくれたのは鈴木敏夫デスク。実は鈴木デスク、このライターの方と以前から交流があり、今回特別にお話を伺うことが出来たのです。
亡くなった野崎さんのお人柄や趣向、そして家政婦の方のことなど、聞けば聞くほど、謎は深まります。
西村志野記者は、野崎さんの家政婦の方の自宅前からレポート。10名ほどの報道陣が待機していたとのこと。
続いてお電話を繋いだのは、覚せい剤などに詳しい法科学研究センターの雨宮正欣さん。
今回、遺体には注射痕が見当たらなかったことなどから、摂取の手段としては「経口」、そして覚せい剤は非常に強い苦みがあるため、その苦みを消せるようなビールなどに混入したのではないかなど解説。
東京未来大学こども心理学部長で犯罪心理学が専門の出口保行教授は、「覚せい剤を殺人のために使用するのは珍しく、計画的な犯行なのではないか。また、犯行時刻は生活時間帯、見ず知らずの犯行とは考えにくく、強い怨恨・金銭事情などが絡んでいるのでは。」と見解をお話してくださいました。
『きょうのナマチュウ』京都銘菓 八ツ橋騒動。八ツ橋の老舗、「井筒八ツ橋本舗」が昨日、「聖護院八ツ橋総本店」に対し、創業年を事実と異なる記載をしたとして、京都地裁に表示差し止めなどを求める訴訟を起こしました。
いったい何が起こっているのかを、佐藤圭一記者がまとめて説明。訴えられた「聖護院八ツ橋総本店」へ取材を試みたところ、常務の稲垣英夫さんが「争点とされていることを問題と考えていない。今回の件はただただ驚いている。これまで非常に良好な関係だった。適切な対応をしていきたい。」と丁寧にお応えくださったそうです。今回、訴訟に踏み切った「井筒八ツ橋本舗」には関真弓記者が取材。
昨日、記者会見を行った津田佐兵衛オーナーのお孫さんにあたる、津田専務が対応して下さり、「オーナーの津田佐兵衛が今まで見て聞いてきたものから問題を提起させて頂いたので、他のものが対応するのは...個別の取材はお断りをさせて頂いています。」とのことでした。
そして、京都関連の著書を多く出されている、作家でコラムニストの入江敦彦さんにもお話を伺いました。
今回の件、入江さんも「寝耳に水」だったそうで、京都の老舗同士の争いはよくあることなのか問うと、気持ち的にはおさまらなくてもお客様のためを思って表には出さないものだとか。「見ないようで見ている」それが京都人の気質と語ってくださいました。
・・・・・・お話し中に、スタジオに用意した八ツ橋を、静かに開ける石田さん。取り上げたのは争いごとでしたが、八ツ橋は変わらず美味しい!
八ツ橋を囲んで盛り上がるサキドリメンバーでした。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは、「出没 ぶつかり男」のニュース。複数の女性に悪質なタックルのように肩をわざとぶつけてくる「ぶつかり男」が、数日前から新宿駅などで出没しています。真紀さんも昨日、浜松町駅で被害に遭ったそうで、激突されて打撲した足が痛むと告白。
他人事ではありません。皆さんもご注意ください!
火曜コメンテーターは俳優の石田純一さんです。今日の『オピニオン』、題して「権力は蜜の味」。神戸製鋼所のアルミ・銅製品などの品質データ改ざん事件は強制捜査となっているのに、森友文書改ざん問題はOKというこの感じに、石田さんはとても抵抗があるといいます。権力を維持し続けること、居座り続けるということの前に取り組む政治責任があるのではないか、絶大な権力を持つ者というのは自分の身を綺麗にしておかなければならないと強く批判しました。
『SAKIDORIスポーツ』は 槙嶋範彦アナウンサーが、今日の 文化放送「ライオンズナイター」で解説を務める仁志敏久さんに、野球界の未来を担う小・中学生について伺いました。野球離れがをくいとめる対策として「子供に野球をやってもらうためにも、まずは大人に草野球をやってもらいたい!特に女性。お母さんたちが野球をやってもらえたらと思う!」と語った仁志さんでした。
『ニュースパレードアネックス』 東京・上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」が来週12日に1歳を迎えるのを前に、今日から先着順に観覧ができるようになりました。 上野から帰ってきたばかりの伊藤佳子記者がレポート。シャンシャンの魅力にすっかりハマってしまって、通い詰めている方もいらっしゃるんですね!
これからの季節は、暑い中並ぶことにもなりそうですので、熱中症などの対策も必要かもしれません。
【おまけ】昨年、自らもシャンシャンの観覧抽選に応募し見事外れたことを、昨日のことのように思い出させられた一美キャスター、うなだれるの図。
【今日の1曲】 サムライ/沢田研二