記事一覧
-
第319回:ベアドッグって知っていますか?
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』、今日のテーマは「相次ぐ目撃情報!熊と人は共存できるのか」。
山梨県や秋田県では熊の目撃情報が例年よりも多いペースを記録、「熊と人のすみ分け」をどうするべきなのかをサキドリしました。そこで今、注目されているのが、熊を山に追い返す職業犬「ベアドッグ」。このベアドッグを育成しているNPO法人「ピッキオ」の田中純平さんにお話を伺うと、海外では盲導犬と同じように認められていて、その働きとしては、熊のにおいを探知し、熊を吠えて追いかけることで山奥に返すというもの。効果は感じているそうで、ごみ荒らしや人的被害がわかりやすく減少したそうです。
『きょうのナマチュウ』は、「虐待防止に繋がるか、『赤ちゃんと触れ合う授業』」。
中学校で、赤ちゃんとの触れ合いを通じて命の尊さや子育ての大切さを学ぶ体験授業をご紹介。27年もの間、この授業を続けている東京成徳短期大学の教授、寺田清美さんにお話を伺いました。
赤ちゃんが泣くことに否定的な風潮がある中、なぜ泣いてしまうのかを理解するだけではなく、赤ちゃんと触れ合うことで自分も同じように可愛がられてきたのだと知り、自己肯定感を育む機会にも繋がっています。授業に参加した生徒からは、「楽しさもあるけど、難しさを感じた」といい、その難しい部分をどうクリアしていくのか話し合ういいきっかけになったそうです。
そして、西村志野記者は、相模女子大学中学部で「妊婦体験と赤ちゃんのお世話体験」の授業をレポート。
実際に「妊婦ジャケット」を着用すると、いかに日常動作が大変なのかを実感することができました。
『SAKIDORIニュースパレード』は、石川真紀キャスターが伝えたニュースは、「地元で就職希望、33%に低迷。大学生の意識調査」。
学生優位の売り手市場を背景に、大都市圏での就職が人気を集めているそう。地方と都心の格差がますます広がると懸念されています。
精神科医・映画監督の和田秀樹さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は、「本の売れ筋に見る "日本やばいよ"」。
日本人は英語の読み書きやコミュニケーション能力もアジア最低レベルにも関わらず慢心していると感じた和田さんがこれらの問題提起をするような本を企画したところ、編集者の方に「そういう本は売れない」と言われたそう。売れ筋は「日本はすごい国」など、耳触りのいい話ばかりでこれではこの慢心は助長するばかりではないかと嘆きました。
『SAKIDORIスポーツ』は、飯塚治アナウンサーが伝えてくれたのは、「ソフトボール女子ライバルアメリカに快勝!」。
日米対抗2018第一戦、最大のライバルアメリカに4対0で勝ちました。その勝因や注目選手を解説!
『ニュースパレードアネックス』は、細木美知代記者が取材した「なくそう!子どもの虐待プロジェクト2018」について。
児童相談所が家庭に介入するためのマンパワーと適切な判断のために法律や制度を整える署名プロジェクトで今月14日から開始したものです。発起人による立ち上げた想いやきっかけ、今後の活動などを紹介しました。
『世の中SAKIDORI』は、SAKIDORI最前線。 早川茉希 レポーターが開館10周年を迎えた「東京おもちゃ美術館」をご紹介!
今月24日から10周年を記念した、糸鋸の体験ができる工房「いとのこや」がオープン。体験の様子など、詳しくは【こちら】からどうぞ。
【今日の1曲】 ジョニィへの伝言 / ペドロ&カプリシャス
-
東京おもちゃ美術館
梅雨の時期も思いっきり遊びたい...!
そんな、お子さんやお孫さんとのお出かけに
ぴったりの施設をご紹介します!!四谷三丁目から徒歩7分ほどのところにある
「東京おもちゃ美術館」です!
旧四谷第四小学校の校舎を利用して、
日本をはじめ世界各地のおもちゃが勢ぞろい!!
触り心地の良い木のおもちゃがたくさん並んでいます!
その東京おもちゃ美術館の開館10周年を記念して
24日(日)からいとのこを使う体験ができる工房「いとのこや」がオープンします!
一足先に、体験させていただきました♪
いとのこを使うのは、中学の技術の授業以来!?
カーブ、ジグザグ、直線の練習をしてから作品をつくります。
練習で切った木も、こんな積み木の作品になりました♪
初めての方でも、「おもちゃ学芸員」というボランティアスタッフさんが丁寧に教えてくれるので安心です。
「おもちゃ学芸員」は、19歳の大学生から83歳の女性まで約300人が登録しています。
元保育士や元大工など経歴はさまざまで、
手作りおもちゃや遊びのサポート、イベント補佐や海外からのお客さんのおもてなしなど
館内の仕事のお手伝いをしています。
昔ながらの遊びを教えてくれて、多世代での交流ができます♪学芸員さんの作品は、とってもかわいい♪
他にも、0歳から遊べる「赤ちゃん木育ひろば」は
あたたかみのある杉の床でハイハイしたり、木製おもちゃを使ってのびのび過ごせたり。
大人も夢中になってしまうボードゲームでは、学芸員さんや海外のお客さんと盛り上がりました!
とにかく、一日中楽しく遊べます!!
「東京おもちゃ美術館」は、
四谷三丁目駅2番出口から徒歩7分。
朝10時~夕方4時まで開館していて、入館は午後3時半までです。
(※木曜日は休館)「おもちゃ学芸員養成講座」も年に2回開講しているそうなので、
詳しくは東京おもちゃ美術館のホームページ、
または電話03-5367-9601までお問い合わせください♪
-
虐待防止につながるか、赤ちゃんと触れ合う授業。
こんにちは、加納有沙です。
今日は夏至でしたが、
曇り空であんまり日の長さを感じられなかったですね。
今日のナマチュウでは
「虐待防止につながるか。赤ちゃんと触れ合う授業が果たす役割」
と題して、お電話をつなぎ、
学生や生徒さんたちへの授業で
実際に赤ちゃんと触れ合い、
赤ちゃんや妊婦さんについて学ぶ機会を作っている方々にお話を伺いました。赤ちゃんに触れることで、
また、赤ちゃんや妊婦さんのことを学ぶことで
自己肯定感を学び、こどもを尊び、愛着を感じるようになってくると
お話しくださいました。
番組のなかでリスナーさんからいただいたメールをご紹介しましたが...
昔は近所の子どもが集まって、
年齢関係なく一緒になって遊んでいた。
そのなかに、幼い子がいれば
その子が仲間に入れるように気遣ったり、
年上の子が下の子の面倒を見ることをしてきたけれど
今、そういう景色は見なくなった。。
という内容でした。
たしかに、と思いました。
隣近所に、同じマンションに、
どんなこどもがいて、どんな家族構成かなんて
今のわたしにはまったくわかりませんでした。
昔、愛知の実家では、
もっと交流があって、少なくとも近所が顔見知りで
近所のこどもの世話も見てくれるような...
そんな環境があったように思います。そうも言っていられないご時世となったのですから
仕方がありませんよね。
現代にあった「新しい地域ぐるみのコミュニケーションの取り方」で
子育てや高齢者問題などで、
助け合える関係を築いていかなければいけないなと強く思いました。
さて明日、金曜のサブキャスターは
子どもにも敬語でしゃべりかけそうな、西川あやのアナウンサーです。