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第318回:誰かとごはんを食べていますか?
大阪北部で起きた地震の取材をし、一美キャスターが帰って来ました。(大阪取材の模様は、一美キャスターがブログ『Column〜記者たちのオフマイク〜』に載せてくれていますので、そちらもご覧ください。)
今日は、当初の予定では通常国会の会期末だったわけですが...来月の22日まで延長されることになりました。『ニュースオフサイド』のコーナーでは、通常国会が大幅延長となった背景を、自民党総裁選挙、日朝首脳会談との関連から探りました。
まずは今日の国会の様子を、奥山拓也キャップがレポート。与党としては、働き方改革国会と銘打ってやってきたため、この法案を通すまでは...という思いでの32日間の延長。野党としては「会期通り終わらせる!」という、与野党の攻防から目が離せない状況です。
安倍政権側の様々な思惑については、インサイドライン編集長の歳川隆雄さんに伺いました。会期を延ばせば延ばすほど、安倍総理以外の総裁選出馬の意向がある人の準備期間がどんどんなくなっていくこと。安倍総理の7月の外遊をふまえての延長であること。
日朝首脳会談については、8月中に行われるかもしれないことなど解説してくださいました。
『きょうのナマチュウ』テーマは「食事をひとりでとる"孤食"が深刻化。その対策を考える」。2017年度版の食育白書によると、1日の食事のすべてを一人でとる「孤食」が週の半分を超える人が、増えていることが分かりました。
細木美知代記者が「食育白書」の内容を整理。寂しいというイメージの「孤食」ですが、街の方々は「孤食」をどう思っているのか、西村志野記者が有楽町で聞きました。
お話を聞いたほとんどの方は「寂しい」とは感じていなかったそうですが、この回答に永野サブキャスターも西村記者も「これは、普段一緒に食べる人が居る人の回答だと思う!」と反論していました。
お電話を繋いだ名古屋大学 特任講師の中田龍三郎さんには、「孤食」が人の体や心に及ぼす影響について伺いました。
一人で食事をすると、食事の準備がおっくうになったり、簡単なもので済ませてしまうため、栄養バランスが悪くなる傾向が。また、日常的に「孤食」をしていると、コミュニティーへ参加しようという気持ちがなくなっていき、うつ病にもなりやすいのだとか。
中田教授は、少しでも楽しく食事が出来るように、工夫することが大事だとおっしゃっていました。簡単な方法として、鏡に自分の姿をうつして食事をすることだけでも、効果があるそうです。
つづいて「孤食」対策として、故郷でおばあちゃんと食卓を囲んでいるような気分になるVR動画「バーチャン・リアリティ」を制作した、南あわじ市「食の拠点推進課」課長補佐 土井孝行さんにもお話を伺いました。
南あわじ市の特産品を知ってもらうための動画を作ろうというところからスタートした、この「バーチャン・リアリティ」。田舎のおじいちゃん・おばあちゃんが、社会の癒しを担っていけるのでは!?と作成されました。
おばあちゃんと朝食をとる「朝ごはん」と、家族や地元住民らも交えてにぎやかな時を過ごす「夜ごはん」の2編構成で、自治体のプロモーション動画としては異例の16万回超えの視聴回数をたたき出しています。土井さんはこの動画を通して「普段連絡をとらない両親と連絡をとるきっかけになってほしい」ともおっしゃっていました。
放送前に「バーチャン・リアリティ」を体験したミイナさんも「癒されるぅ~」と笑顔(^^)
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げるのは、「訪日客増加で製紙各社の生産拡大」というニュース。
訪日外国人客が増え、ホテルなどで使う需要が増えていることを背景にトイレットペーパーの生産も好調に。日本製紙や王子ホールディングスなど製紙業界が新工場の整備など生産拡大に乗り出しています。
ミイナさんや永野サブキャスターも、今まで体験した海外のお手洗いのお話をされていましたが、国によって本当に様々ですね!
コメンテーター、マルチリンガルタレントの堀口ミイナさんが語り下ろした今日の『オピニオン』は「メルカリはなぜ上場したのか?」。日本で初めての、上場した"ユニコーン企業"のメルカリ。まずこの"ユニコーン企業"というものはどういうものを指すのかを説明。
そして、まだまだアメリカでは赤字のメルカリが、日本だけの成功に留まらず、海外へとチャレンジしている姿に「頑張ってほしい!」とエールを送りました。
『SAKIDORIスポーツ』では松島茂アナウンサーが、サッカーW杯 日本代表が見事勝利した昨夜のコロンビア戦を、文化放送 サッカー解説者で元読売クラブコーチの湯浅健二さんのお話を交えて振り返り!湯浅さんは、現地のロシア・サランスクでこの勝利を見届けたということで、コロンビア戦を終えた日本代表チームの雰囲気、湯浅さんが試合で感じたこと、セネガル戦へ向けてのポイントなどを松島アナがリポートしてくれました。
『ニュースパレードアネックス』は、斉藤一美キャスターの大阪府北部地震取材報告。破裂した水道管の修繕対応の迅速さや、関西大学社会安全学部の皆さんが被災された方々のスマホの充電が出来るようにと、発電機や充電コードをかき集めてボランティアにあたられていたことなど、関西大学永松教授の声を紹介し、伝えてくれました。
『SAKIDORIクリニック』では、本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生が、「地震の防災から子供の受験まで、いざという時に力を発揮できる脳科学」を伝授!人間の大脳は70%が視覚情報の処理にかかわっていて、映像は情報量が多いので、無意識の領域にも強く影響を与えています。 だから、たった5秒間でいいので目を閉じて実際の災害をイメージしてから訓練をすると、脳への定着率が上がり、本当に起きた時と同じ行動がとれるようになるのだそうですよ。
【今日の1曲】 雨にぬれても/マニック・ストリート・プリーチャーズ -
高槻へ取材
斉藤一美です。
月曜朝、震度6弱の大地震に見舞われた大阪府高槻市へ行ってまいりました。
JRは全く動かず...
多くの乗客が足止めを食い、皆さんグッタリしていました。
駅のコンビニは断水のためカップコーヒーの販売を取り止め...
関西大学の皆さんはボランティアで携帯充電サービスに勤しんでいました。
明けて火曜日。高槻市の中でもとりわけ建物に被害が出ていた栄町(さかえまち)を取材しました。
プールサイドのブロック塀が倒壊した寿永小学校。
犠牲者の児童を悼み、用意された献花台。特に同年代のお子さんがいらっしゃる親御さん方は沈痛な表情を浮かべて手を合わせていました。
昨夜から本格的に雨が降っています。余震も起きているので心配です。
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可もなく不可もなく
こんにちは。 永野景子です。
スタジオの中では、オンエアの合間に色んな話をします。
放送に関係あることがほとんどですが、全く関係ない
別のことが話題になることもあります。
写真で私が一所懸命に説明してるのは、蚊の発生防止強化月間の話。
東京都では今月を強化月間に定め、蚊の発生防止対策の
啓発キャンペーンを実施しています。
電車内や都立公園、役所などでポスターを見かけたことはありませんか?
そこに書かれているキャッチフレーズは
『蚊も無く孵化も無し!』
うまい!
蚊を減らすためには、水中に生息するボウフラを退治するのが効果的。
外に置きっぱなしのバケツに水が入っていませんか?
古タイヤに水が溜まっていませんか?
蚊が発生しないための対策も重要ですね。
明日のサブキャスターは、
明るい性格ゆえに蚊が寄ってこなさそうな加納有紗さんです!