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第309回:医療ジャーナリスト 伊藤隼也さんを迎えて
木曜コメンテーター、和田秀樹さんはお休み。今日は医療ジャーナリストの伊藤隼也さんがコメンテーターを務めてくださったSAKIDORI!です。
『ニュースオフサイド』 足立区立の中学校で行われた「性教育」が都議会で「不適切」とされた問題を受け、「中学校の性教育、何をどこまで教えればいいのか?性教育はこの先どうあるべきか?」をサキドリました。
まずは、今回の問題の経緯を細木美知代記者が整理。問題となっている授業は3月、東京都足立区立の中学校の中学3年生の総合的な学習の時間に「自分の性行動を考える」と題して実施され、養護教諭らが避妊や人工妊娠中絶に関する正しい知識を説明。コンドームや緊急避妊薬などの特徴や使い方、入手方法を明記した資料も配布したということです。
問題となった授業について、どういった思いのもとで行われたのかを足立区教育委員会の教育指導課長 小坂裕紀さん、問題となっている授業の作成に携わった埼玉大学教育学部 田代美江子教授にお話を伺いました。「性教育をやりたいという先生方の声があった」と授業作成の経緯を説明したうえで、今後、性教育はどうあるべきか、お話してくださいました。
学校で性教育の授業などを行うNPO法人ピルコン 染矢明日香理事長は、「性教育はタブー視されていましたが、タブーから必要なものに代わってきている。学習指導要領にあるかないかで考えるのではなく、現状に対して何が必要か、海外の事例などから学ぶ必要がある。」と指摘。
『きょうのナマチュウ』テーマ「高齢者が無料で健康相談!"医療カフェ"が果たす役割」。住人の3割が65歳以上の高齢者だという埼玉県の幸手団地。 この幸手団地の敷地内に、高齢者が無料で健康相談ができる "医療カフェ"という珍しい施設があります。
今日はこの医療カフェ「元気スタンド・ぷりずむ」に西村志野記者が行ってきました!お話を伺ったのは、「元気スタンド・ぷりずむ」を運営するNPO法人「元気スタンド」の代表 小泉圭司さん。
小泉さんは以前はスーパーの管理職をされていました。毎日朝から晩まで休憩用のベンチに座っているおばあちゃんに事情を聞いたところ、「行く場所がない」という答えが。これをきっかけに「高齢者の方が安心して過ごせるカフェを作りたい!」と思ったのだといいます。
現在、小泉さんのカフェには、70代~80代の女性の方が多く訪れているそうです。
また、定期的に店内で総合病院の看護師が健康相談にのる「暮らしの保健室」も好評。ちょっとしたお客さんの変化、病気の早期発見に繋がっています。
健康といえば、今日のコメンテーター 伊藤さんは先月、健康に関するご本 『50歳からはじめる 最強の健康法(宝島社)』を出されました。伊藤さんご自身が実践していることを中心に、日めくりカレンダーのような健康法を!とまとめたのがこのご本。ぜひこちらもお手に取ってお読みください。
今日は、医療ジャーナリストとして、伊藤さんにリスナーの皆さんから寄せられた、健康や医療に関する質問にもお答えいただきました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、「警察の取り調べ 全過程の可視化は8割超」というニュースを取り上げました。2017年度の取り調べのうち、全過程を録音・録画したのは2618件で全体の81.9%に上った一方で、機器の操作ミスなどで可視化できなかったケースが223件にも及ぶそうです。
医療現場の取材でも「録音・撮影していいですか?」と申し出ると、嫌な顔をされることが少なくないと伊藤さん。まだまだどの現場でも、可視化は当たり前ではなさそうですね。
コメンテーター、医療ジャーナリストの伊藤隼也さんが語り下ろした 今日の『オピニオン』は「記憶は遺伝するか」。「マウスによる実験で記憶が遺伝していることが示された」とする、 生物学者・福岡伸一さんが書いた記事を読んでからというもの、 父や祖父が自分の年齢のときに何をしていたのか、 どういう生き方をしてきたのか興味がでてきたという伊藤さん。
人生の岐路に立ったとき、父や祖父、祖母のことを思い出してみると何かヒントがあるかも、とお話してくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』では松島茂アナウンサーが取り上げるのは「大相撲」の話題。西岩部屋、部屋持ち親方になって2ヵ月が過ぎた、元関脇・若の里、西岩親方 に、今の思い、部屋を興してからの新たな発見や夢などを語って頂いた声もお届け。
『ニュースパレードアネックス』 今年で57回目、国内外196社35,000点のおもちゃが大集合する、国内最大規模の玩具の見本市「東京おもちゃショー」が、今日から東京ビッグサイトで始まりました。取材した岡田紀子記者が、昔ながらのおもちゃの驚きの進化を音声を交えて伝えてくれました。
一般公開は9日(土)、10日(日)となります。
早川茉希レポーターの『SAKIDORI最前線』では、「父の日」をサキドリして、オススメのプレゼントをご紹介!シウマイといえば!の崎陽軒さんのお弁当なのですが、気になる中身は『世の中SAKIDORI 最新 映画・本・お店情報 By早川茉希』に載せてくれていますので、こちらもチェック!
【今日の1曲】 If I Only Knew (恋はメキ・メキ)/トム・ジョーンズ
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父の日の贈り物にいかが?
6月の第3日曜日、17日は「父の日」ですね!
いつも頑張っているお父さんへ、贈りものを考えている方、
こちらのプレゼントはいかがでしょうか?
横浜に本社がある崎陽軒の「父の日弁当」(税込1350円)です!!!
今年で6年目を迎えるそうですが、
お父さんへの感謝がいっぱい詰まったお弁当なんです(*^^*)おかずのラインナップは、
前菜:中華クラゲとザーサイ
点心:崎陽軒特製シウマイ・えびシウマイ・かにシウマイ
メイン:海老チリソース、黒酢の酢豚、チンジャオロースー、鶏のから揚げ、春雨炒め
チャーハン、中華風鶏そぼろご飯
以上の12種類とボリューム満点!!!!
中でも、シウマイ3種類は、通常の1.5倍の大きさになっていて
それぞれの味わいを食べ比べることができます♪日頃、頑張るお父さんに向けて
ご飯としても晩酌としても楽しめるよう、
おつまみになるおかずと2種類のご飯を入れて
ボリュームと食べごたえにこだわったそうです!
スタジオ内で唯一の「お父さん」である一美さんにもプレゼントしたところ、
エビチリからパクリ!!!
シウマイも、魚介の旨味がしみ出てくると大満足でした!!!
加納キャスターも、おいしそうなこの顔!!!!
コーナー中、お箸が止まらない二人でした♪ちなみに「母の日弁当」も作られていたそうですが、
女性ならではの「いろいろなおかずを数多く食べたい」というリクエストに応え、
多彩な美味しさを詰め合わせたそうです。
一方、「父の日弁当」は価格を100円高く設定し、
ボリュームを重視しています。さて、この「父の日弁当」、
購入には予約販売と店頭販売の2つの方法があります。
販売期間は6月15日(金)から17日(日)までの3日間。
店頭販売は、15日(金)に関しては神奈川エリアの一部店舗で、
土・日曜については神奈川・東京エリアの一部店舗で販売予定です。店舗で売り切れてしまったり、お近くの店舗で取り扱いがない可能性もありますので、
崎陽軒全店舗で受け取り可能な予約注文がおすすめです!
予約注文は、お近くの崎陽軒店舗、またはお電話で★
神奈川エリア:購入希望日の前日12時まで
045-441-0220(崎陽軒横浜営業部)、
東京エリア:購入希望日2日前の夜6時まで
03-3637-8851(東京営業部)お父さんが喜ぶ贈りものですが
家族みんなで楽しむのもいいかもしれませんね♪ちなみに、お弁当にはメッセージカードがついています!
・・・とご紹介したところで、一美さんがガサゴソ・・・・・・
はっ・・・(@_@;)メッセージカードを入れ忘れてしまいました。。
一美さん、ごめんなさい!!!(汗) -
医療カフェ
西村志野です!
きょうは埼玉県の幸手市にある
カフェ「元気スタンド ぷリズム」さんから
中継しました。
こちらのカフェ、
幸手団地にお住まいの高齢者のみなさんが足を運び、
食事をしたりお茶を飲んだりしながら
会話をする、地域のみなさんに愛された空間なんです。
そして飲食だけではなく
無料の健康相談や、
楽しく歌う歌声喫茶などのイベントも。
お話を伺った、代表の
小泉圭司さん。
地域のお年寄りのみなさんの
会話のきっかけづくりや
外出のきっかけづくりをしようと
本当にいろいろなことを
考えていらっしゃいました。そして中継を終えて
お店を出ようとすると、
急いで走ってくる女性が!!!
「いま中継を聴いていて会いにきたの!」
幸手団地にお住いの方でした。
しっかりと届いているんだなあ、と
とてもうれしかったです。
いつも聴いてくださっているみなさん、
ありがとうございます。
これからも様々な場所にお邪魔すると思います!
どうぞよろしくお願いいたします☆ -
これからの性教育
こんにちは、加納有沙です。
今日のニュースオフサイドでは、
東京都足立区の中学3年生の授業で行われた「性教育」が
都議会などで『不適切』とされた問題を取り上げ、
お伝えしました。
性の話は
日本ではどこかタブーに思われてきた背景がありますが
いつまでもそれに囚われていてはいけないように思います。中学三年生ともなれば
男女ともに身体つきが変わり、
妊娠可能となるひとも多い年齢です。知識のないまま自分の性衝動に対峙し、
インターネットがすぐそばにある環境にあるなか、
間違った知識を元に
望まない妊娠や悲しい傷を生み出してしまわないように
新しい時代に見合った性教育が必要なのではないかと
改めて思いました。性教育は家庭での義務?
学校がやるべき?
どちらでも やればいいのではないでしょうか。「性」に対して
きちんと自分の意見を言えるような子どもたちが増える
そんな未来があれば素敵だなと思うのです。