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第306回:12日の米朝首脳会談に向けて
今日のSAKIDORI!は、『ニュースオフサイド』、『きょうのナマチュウ』両コーナーで、シンガポールでの開催が決まった米朝首脳会談についてお伝えしました。
まず、清水克彦デスクが先週から今日までの動きを、ワシントン在住のジャーナリスト 笹栗実根さんのレポートを交えて整理。笹栗さんによると、アメリカ国民からは、北への強い非核化の意思を弱めたトランプ大統領に対して批判的な声が上がっているとか。
清水デスクは来週、会談の取材にシンガポールへと旅立ちます!今は準備の真っ最中。
お電話を繋いだのは、慶應義塾大学 磯崎敦仁准教授。北朝鮮、アメリカともに開催するだけで結果は「成功」、「大成功」しかないものの、アメリカの本来の目的である完全な非核化をねばれるのか、やや不安が出てきた印象だとお話してくださいました。
アメリカの現代政治と外交がご専門の前嶋和弘教授は、上智大学 総合グローバル学部でゼミ中ということで、西村志野記者がお邪魔しました。ゼミ生の皆さんも、米朝首脳会談へそれぞれの見方を持っているようでしたね。
最後に、米朝だけでなく韓国政府関係者までもが現地入りした首脳会談の地・シンガポールはどのような様子なのでしょうか?吉田涙子記者が、シンガポール在住のクロスマーケティングアジアのアカウントスーパーバイザー 堀川なつ美さんにお話を伺ったところ、当日になったら分からないがまだ今のところ大きく騒がれてはいないそうです。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県の資産家、野崎幸助さんが変死した事件の最新情報を、和歌山放送の寺門秀介アナウンサーに繋いでお伝えしました。今日までに東京都内の関係者宅を家宅捜索。まだ今のところ、その捜索を受けての発表の類はないということでした。
月曜コメンテーター、政治学者の姜尚中さんが語り下ろした今日の『オピニオン』。テーマは「ブロマンス~男同士の精神的絆」。【ブロマンス】とは【ブラザー】と【ロマンス】を足した言葉で、性的な関わりはないが同性同士の絆が強く、お互いに興味を持つというような意味。
中止になりかけたものの、開催が決定となった米朝首脳会談を前に、きわめて演劇的なこれまでの流れから、アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金総書記の関係性に【ブロマンス】を感じるとお話してくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』は砂山圭大郎アナウンサーが取り上げたのは、ボルダリング!(スタジオの壁には突起物がないのですが、ボルダリングを表現してくれた砂山アナ。)
あらためて、ボルダリングとはどういうスポーツなのかを説明。5mくらいの壁に突起物があって、その突起物の並びは「課題」といって、その時にならないと分かりません。その突起物をたどり、トップ(1番上)をとれば完登ということになります。
昨日まで八王子で行われていたボルダリングのW杯、観客はなんと3000人も集まる人気!女子の野口啓代が優勝を果たし、W杯3連勝で通算21勝目を挙げています。
『ニュースパレードアネックス』 森友学園をめぐる決裁文書改ざん問題について、財務省は今日、内部調査の結果と職員らの処分を発表し、20人を懲戒や厳重注意などで処分。この問題の幕引きを計りたい政府・自民党ですが、思惑通りに進むのか?国会から、山本カオリ記者がレポートしてくれました。
放送作家でコラムニスト、そして女優としても活躍!!山田美保子さんの『芸能アラカルト』では、「新しい地図」のメンバー、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんのそれぞれの今と今後について語って頂きました。先週末に草なぎさんの舞台「バリーターク」を観劇し、香取さんがアート作品を出展している帝国ホテルプラザで開催中の「NAKAMA de ART」も鑑賞してきたという、彼らの大ファンでもある一美キャスター。
文化放送と言えば稲垣さんですが、8月3日から京都劇場にて上演されるミュージカルで主演を務めるそうです。こちらも楽しみですね!
【今日の1曲】 風になりたい/THE BOOM -
上智大学にお邪魔しました!
西村志野です。
きょうは
ナマチュウのコーナーで
上智大学の前嶋ゼミにお邪魔して
中継しました。
向かって私の右隣、前嶋和弘教授と、
ゼミ生の皆さんと。
15:15~始まったゼミの時間、
中継までの間、
実は私も一緒に授業を受けさせていただきました!
みなさん、
卒論に向けて
研究したいテーマを見つけて発表していたんですが、
円になって話し合うみなさんは
本当に熱心で・・・
しっかりと勉強されていて
すごいなあと思いながら見つめる私。
そして中には就活真っ最中の学生さんも。
勉強したいことや
やりたいことに向かって真っすぐな学生のみなさんは
キラキラしていたなあ。
上智大学にお邪魔したことは
これまでほとんどなかったんですが、
教室までの行き帰り、
キャンパスのなかを歩きながら
学生時代が懐かしくなりました。
フレッシュな真っすぐな気持ちを分けてくれた
上智大学の前嶋ゼミのみなさん、
ありがとうございました!!