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ゲスト:写真家 清水一二さん
今日のゲストはこのコーナーのご意見番で、40年近くに渡り 障害者スポーツを取材している写真家の清水一二さんです。
清水さんと言えば、先月、パラリンピックの取材に平昌からもレポートを届けて下さいましたね。
良い色に日焼けしているのが見て取れますが、これ、いわゆる雪焼けだそう。かなりの寒さの中とはいえ、カメラのシャッターを自分の感覚で押すために、顔と手は出していたんですね!さすがです!
今日は平昌パラリンピックを取材して感じた色々なことをお話して頂きました。韓国のボランティアの皆さんは場を盛り上げるのが上手で、とにかく笑顔が素晴らしかったとのこと。「取材で疲れていても、帰り際にニコッとされると気分が良かった!これは東京パラリンピックでもぜひ参考にしたい。」と清水さん。
笑顔が苦手な人も、奥歯をグッと噛み締めると自然と口角が上がって笑顔が作れるのだとカメラマンならではのアドバイスもしてくれました。試してみて下さい。
困ったことについては、会場ごとの連携がうまくいってない印象を受けたとお話して下さいました。例えば持ち物一つとってみても、あちらの会場では付けていないと入れない(靴に取り付けて雪山で転倒や滑落を防ぐ)アイゼンが、こちらの会場では危険物と判断される・・・そんな場面もあったのだとか。
管轄外のことにボランティアの方々がどれくらい対応できるかは課題になりそうですね。
清水さん、平昌取材、本当にお疲れさまでした!!