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第216回:よく分からない仮想通貨・・・
『ニュースオフサイド』は「沖縄は選挙イヤー!名護市でも市長選挙始まる」。
11月の沖縄県知事選挙をはじめ、 今年、沖縄では17の市町村で首長選挙が行われる「選挙イヤー」。 そんな中、きのう告示され、 沖縄の今後を大きく左右すると言われる「名護市長選挙」を取り上げ、 沖縄の「選挙イヤー」の展望を探りました。
沖縄県の翁長知事とともに移設反対を訴える現職の稲嶺進氏と、 移設を進める安倍政権が支援する渡具知武豊氏との一騎打ちとなった「名護市長選挙」について。「ラジオ沖縄」の小磯誠デスクによると、 アメリカ軍機の不具合が相次いでいて県内では反発があるが、それだけで稲嶺氏が有利と言えるかどうか、 子を持つ親御さんがどういった判断を下すのか注目とのこと。
国会記者クラブからは山本カオリ記者。 予算委員会では自民党議員が沖縄問題に多くの時間を割くなど力を入れているといった、 政府・与党側の動きを中心に伝えてくれました。
今年の「沖縄選挙イヤー」の意味合いをお話してくれたのは、 沖縄大学地域研究所特別研究員の嶋田勝也さん。 「沖縄の本土復帰50年という節目が2022年にまわってくる。そこにリーダーを選び、 政府とどういう関係性を構築していくのか、そういう意味合いもあるのでは」ということでした。
『きょうのナマチュウ』は「仮想通貨の罠」。仮想通貨取引所「コインチェック」から不正アクセスによって 580億円相当の仮想通貨「NEM」が流出した問題をきっかけに、 仮想通貨の基本情報をおさらいしました。
まずは西村志野記者が仮想通貨に対する街の声を東京・大手町で取材。 「一攫千金狙えそうだけどリスクも高い」など、 実態がないものを信じ切ることを不安視する声が多く聞かれました。そもそも仮想通貨とはどのようなものなのか? 自身も仮想通貨を購入しているという佐藤圭一記者が仮想通貨の基本を解説。
スタジオで質問攻めにあいながら、 「値動きが激しいため、仮想通貨で買い物ができるお店がそれほど多くない」 というデメリットなどを必死に伝えてくれました。
電話を繋いで話を聞いたのは、 日銀出身で京都大学公共政策大学院教授の岩下直行さん。
「仮想通貨は理論的になぜ値が上がるのか、下がるのかは説明できない。 とってもギャンブル性の高い金融商品」などと注意すべきポイントをおさえてくれました。
石川真紀 キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で、今日取り上げたのは「道の駅が「MICHINOEKI」として世界進出」というニュース。日本生まれの道の駅が海を渡り「MICHINOEKI」として広がりを見せています。主に途上国での雇用の創出や地域振興の拠点として期待する声もあるそうです。
月曜コメンテーター、健康社会学者の河合薫さんが語り下ろした今日の『オピニオン』は「働かせ放題プラン、知っていますか?」。メディアでは"残業代ゼロ法案"のことばかりが取り上げられている中、裁量労働制の拡大について、運用次第では裁量労働制とは名ばかりで結局のところ一般企業においても「見なし残業」が増え、非常にまずいことになってしまうのでは?と危惧。
『SAKIDORIスポーツ』は、砂山圭大郎アナウンサーが語る「平昌オリンピック前の最後の試合」。ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅、ノルディック複合の渡部暁斗、フィギュアスケート男子の宇野昌磨というメダル有力候補3選手について。
オリンピック前最後の試合やライバル選手の動向を分析し、メダル獲得の可能性を話してくれました。
『ニュースパレードアネックス』 国会は今日から2日間、論戦の舞台を衆議院予算委員会に移し、安倍総理大臣とすべての閣僚が出席して2017年度補正予算案に関する基本的質疑が行われています。奥山拓也記者が国会での質疑応答の音声を交えながら、解説してくれました。
放送作家でコラムニスト 山田美保子さんの『芸能アラカルト』では、元NHKアナウンサー登坂淳一さんのセクハラ疑惑について語って頂きました。過去に週刊誌の記事が原因での番組降板に追い込まれた方のお話、登坂さんの今後については「このご時世だし、これまで女性人気が高かった麿なだけに、あまりにもギャップがあってどこの局もちょっと起用は無理かも...。」とのこと。
【今日の1曲】北風のキャロル/荻野目洋子