成人式の晴れ着トラブルの続報をお伝えした『ニュースオフサイド』。
成人の日だった昨日、振袖レンタルや着付けを手掛ける「はれのひ」と突然連絡が取れなくなり、成人式の参加を諦める新成人が相次ぎました。
なんとかして晴れ着を着させてあげたいと手を挙げて下さったお一人、横浜市保土ヶ谷区に本社を置く呉服販売・レンタル・着付けを手掛ける「IWAKIYA」四代目女将、我妻あけみさんにお話を伺いました。
我妻さんは成人の日の前夜に、「はれのひ」が入るはずだったホテルの試着会場から相談を受け、当日、Twitterや人づてに呼び掛けて、新成人10人ほどを着付けしました。
もともと入っていた「IWAKIYA」の着付けだけでも大変だと思うのですが、現場でタイムリーに、我妻さんご自身が判断し対応をしたといいます。
「藁をもつかむ思いだった方が「これで支度が出来る」とホッとしたようだった。」と我妻さん。
次に、昨日の夕方「はれのひ株式会社被害者の会」を立ち上げた、着物の業界誌を発行している有限会社きものと宝飾社編集長の松尾俊亮さんにお電話を繋ぎました。
松尾さんは「成人の日は、きもの業界にとって大切な日。一生に一度しかない成人式にこんなことが起こるなんて極めて異例。これだけじゃなく、3月の卒業式、来年・再来年の成人式に申し込んでいた方々がいらっしゃる。尽力したい。」とお話してくれました。
『きょうのナマチュウ』で取り上げたのは「夫婦別姓不可は憲法違反か?サイボウズ株式会社の青野慶久社長が提訴」。
裁判を起こされた青野社長は以前、このSAKIDORI!で、副業を認める会社のトップとしてお話を伺ったことも記憶に新しいのではないでしょうか?
青野社長は結婚した際に、奥様が「名前を変えたくない」とのことで、奥様の姓に戸籍を変えました。
しかし、株式の名義は戸籍名になっているのでその名義変更に80万円あまりの手数料がかかってしまったり、海外出張の際にパスポートの名前と予約名が違うことでトラブルになってしまったりと不便なことを体験。
そして今回、選択的夫婦別姓制度の導入を求めたいと立ち上がりました。
憲法学者の木村草太さんによると「非常に重要な訴訟になる。外国人と日本人の結婚は戸籍がないということで別姓が普通。日本人同士がなぜ別姓を選べないのか。青野さんの場合、具体的な不利益も出ているので裁判所としても判断がしやすい。青野さんの訴訟に反発するには、相当めちゃくちゃなことを言わないとならない。立法を動かす訴訟になるのではないか。」とのこと。
西村志野 記者は有楽町で街の声をインタビュー!
共働きの夫婦も増える中、「姓が変わることでその人のイメージが変わってしまう」、「名刺など様々なものを変えないといけないのは大変」という声や、60代の女性は「(別姓で生きることを)考えたこともなかった!」という声も聞かれました。
「私も、姓が変わることで今までのイメージが変わるのは...。私、≪竹田≫が好きなんです。」と
竹田サブキャスター。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、平昌冬季五輪の開幕まであと1か月となった現地の様子を、ソウル大学専任研究員の吉方べきさんのお話を交えてお伝えしました。
お国柄、日本とは違って下準備を丁寧に丁寧にするというよりかは、始まっちゃったもん勝ち...のような部分があるのだとか。
「寒さに関しては、もう "運" !」とのことです。
火曜コメンテーター、俳優の石田純一さんの今日の『オピニオン』は「北朝鮮が見せる巧みな駆け引き」と題して語り下ろし!
北朝鮮が平昌五輪に正式に参加を表明したことを受け、韓国とアメリカの歩にズレを生じさせる手腕的な部分で「決して感心しちゃいけないことではあるのだけど、戦略的に実に巧妙でうまい。最強国アメリカに、普通ならば最貧で相手にされないような北朝鮮が引き込んでいる。」と評価しました。
『SAKIDORIスポーツ』で、松島茂アナウンサーが取り上げたのは、初場所初日まであと5日となった大相撲の話題。
田子ノ浦部屋の部屋付親方で、かつて稀勢の里が付き人を務めていた、元 関脇 若の里・西岩親方にお電話を繋いでお送りしました。
『ニュースパレードアネックス』
韓国が慰安婦問題について新たな方針を発表。国会キャップの奥山拓也記者が、日本政府が拠出した10億円を韓国が肩代わりをする、この狙いについて「一言で言って、"日本カラー"を薄めたいということではないか?」と解説。
新方針を発表する前に強く韓国側をけん制した日本政府側の反応などを伝えてくれました。
【今日の1曲】やさしさに包まれたなら/荒井由実