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全ての子どもたちに"スポーツ"という青春を!
こんばんは。
「晴れの日に振り袖が着れない!」という貸衣装会社「はれのひ」によるトンデモナイ振り袖騒動!
成人の日は、たった1回しかない女の子たちの大切な晴れ舞台を壊すなんて、許せない!
モヤモヤ、ムカムカとするトラブルを本日のオフサイドでお伝えしましたが、
ブログでは、心温まるお話についてご紹介しますね。世の中SAKIDORI!では、NPO法人「BEING ALIVE JAPAN」の理事長・北野華子さんにお越しいただき
ユニバーサル社会を支える事業について、お話をお伺いしました。
BEING ALIVE JAPANは、長期治療を必要とする子どもたちにスポーツを通じて青春を創出するための事業を行っています。
北野さんご自身も小さい頃、難病を患っていらっしゃいましたが、大人になって病気が治っても、
青春は戻ってこないと思ったことがきっかけで、NPO法人を立ち上げたそうです。北野さんは、長期的に治療を必要とするこどもとプロスポーツチームをマッチングする新しい事業を去年秋に開始。
大腿骨の難病「ペルテス病」で療養中の小学1年生・人形櫂世(ひとかた・かいせい)くんと
プロバスケットボール男子Bリーグ「アルバルク東京」をつなぎ、櫂世くんは去年11月に入団しました。
所属期間は4か月となります。電話で櫂世くんとお母様につなぎました。
「ドリブルの練習している!バスケはシュート練習をするのが大好き!」と元気に答えてくれた櫂世くん。
お母様も「一つの目標を持って頑張って楽しそうにやっていて入団してよかった」と嬉しそうにおっしゃっていました。
北野さんは「多くの人に試合会場に来てもらい活動を知ってもらい、活動をたくさんの人に発信してもらいたい。
今は東京を中心に活動しているが、全国にも広げていきたい。そうしたことで難病の子どもたちに社会とのつながりを実感してもらいたい」と、今後活動が大きな輪になることを期待していました。日本ではまだまだ知られていませんし、私自身も恥ずかしなから、無知でした。
メディアとして、微力ながら、北野さんのような活動を発信するお手伝いをしていけたらなと思いました。今年3月からアメフトチーム「ノジマ相模原ライズ」が子どもたちの受け入れを決定したそうで、
入団募集が近々始まるようです。
詳しくは、BEING ALIVE JAPANのHPをチェックしてみてくださいね!
http://www.beingalivejapan.org明日は、永野景子サブキャスター。
コメンテーターは文筆家の古谷経衡さんです!
お楽しみに〜 -
第202回:トラブルから見えた人のやさしさ
成人式の晴れ着トラブルの続報をお伝えした『ニュースオフサイド』。成人の日だった昨日、振袖レンタルや着付けを手掛ける「はれのひ」と突然連絡が取れなくなり、成人式の参加を諦める新成人が相次ぎました。
なんとかして晴れ着を着させてあげたいと手を挙げて下さったお一人、横浜市保土ヶ谷区に本社を置く呉服販売・レンタル・着付けを手掛ける「IWAKIYA」四代目女将、我妻あけみさんにお話を伺いました。我妻さんは成人の日の前夜に、「はれのひ」が入るはずだったホテルの試着会場から相談を受け、当日、Twitterや人づてに呼び掛けて、新成人10人ほどを着付けしました。もともと入っていた「IWAKIYA」の着付けだけでも大変だと思うのですが、現場でタイムリーに、我妻さんご自身が判断し対応をしたといいます。「藁をもつかむ思いだった方が「これで支度が出来る」とホッとしたようだった。」と我妻さん。
次に、昨日の夕方「はれのひ株式会社被害者の会」を立ち上げた、着物の業界誌を発行している有限会社きものと宝飾社編集長の松尾俊亮さんにお電話を繋ぎました。松尾さんは「成人の日は、きもの業界にとって大切な日。一生に一度しかない成人式にこんなことが起こるなんて極めて異例。これだけじゃなく、3月の卒業式、来年・再来年の成人式に申し込んでいた方々がいらっしゃる。尽力したい。」とお話してくれました。
『きょうのナマチュウ』で取り上げたのは「夫婦別姓不可は憲法違反か?サイボウズ株式会社の青野慶久社長が提訴」。裁判を起こされた青野社長は以前、このSAKIDORI!で、副業を認める会社のトップとしてお話を伺ったことも記憶に新しいのではないでしょうか?青野社長は結婚した際に、奥様が「名前を変えたくない」とのことで、奥様の姓に戸籍を変えました。しかし、株式の名義は戸籍名になっているのでその名義変更に80万円あまりの手数料がかかってしまったり、海外出張の際にパスポートの名前と予約名が違うことでトラブルになってしまったりと不便なことを体験。そして今回、選択的夫婦別姓制度の導入を求めたいと立ち上がりました。憲法学者の木村草太さんによると「非常に重要な訴訟になる。外国人と日本人の結婚は戸籍がないということで別姓が普通。日本人同士がなぜ別姓を選べないのか。青野さんの場合、具体的な不利益も出ているので裁判所としても判断がしやすい。青野さんの訴訟に反発するには、相当めちゃくちゃなことを言わないとならない。立法を動かす訴訟になるのではないか。」とのこと。
西村志野 記者は有楽町で街の声をインタビュー!共働きの夫婦も増える中、「姓が変わることでその人のイメージが変わってしまう」、「名刺など様々なものを変えないといけないのは大変」という声や、60代の女性は「(別姓で生きることを)考えたこともなかった!」という声も聞かれました。
「私も、姓が変わることで今までのイメージが変わるのは...。私、≪竹田≫が好きなんです。」と竹田サブキャスター。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、平昌冬季五輪の開幕まであと1か月となった現地の様子を、ソウル大学専任研究員の吉方べきさんのお話を交えてお伝えしました。お国柄、日本とは違って下準備を丁寧に丁寧にするというよりかは、始まっちゃったもん勝ち...のような部分があるのだとか。「寒さに関しては、もう "運" !」とのことです。
火曜コメンテーター、俳優の石田純一さんの今日の『オピニオン』は「北朝鮮が見せる巧みな駆け引き」と題して語り下ろし!北朝鮮が平昌五輪に正式に参加を表明したことを受け、韓国とアメリカの歩にズレを生じさせる手腕的な部分で「決して感心しちゃいけないことではあるのだけど、戦略的に実に巧妙でうまい。最強国アメリカに、普通ならば最貧で相手にされないような北朝鮮が引き込んでいる。」と評価しました。
『SAKIDORIスポーツ』で、松島茂アナウンサーが取り上げたのは、初場所初日まであと5日となった大相撲の話題。田子ノ浦部屋の部屋付親方で、かつて稀勢の里が付き人を務めていた、元 関脇 若の里・西岩親方にお電話を繋いでお送りしました。
『ニュースパレードアネックス』韓国が慰安婦問題について新たな方針を発表。国会キャップの奥山拓也記者が、日本政府が拠出した10億円を韓国が肩代わりをする、この狙いについて「一言で言って、"日本カラー"を薄めたいということではないか?」と解説。新方針を発表する前に強く韓国側をけん制した日本政府側の反応などを伝えてくれました。
【今日の1曲】やさしさに包まれたなら/荒井由実 -
夫婦別姓について
西村志野です。
きょうは日中は暖かかったですが
夕方からやはり冷え込んできましたね~。
そんなきょうは、
有楽町で夫婦別姓について
街のみなさんの声を聞きました。
日本人同士の結婚で
夫婦別姓が認められていない現状、
街のみなさんは
・どちらでもいいけれど、別姓という選択肢があってもいいのでは!?
・夫婦どちらかの姓にするのが当たり前だと思っていた
・戸籍上は名字を変えて仕事では旧姓を使っている
・結婚で社内の名刺やメール、呼ばれ方など様々なものを変えないといけないのが面倒
・もともとの名字から変わってしまうとイメージが変わってしまう
・戸籍上は名字を変えて実際は旧姓を使うのでも不都合はない
などいろいろな意見が!!私の周りでも
結婚後も旧姓を使っている友人は多い気がします。
街のみなさんが話していた
面倒という理由だけではなく
これまで生きてきたフルネームで「自分」というイメージが
できあがっているという理由には、
確かに、と感じました。
みなさんはどう思いますか? -
ゲスト:NPO法人「Being ALIVE Japan」理事長 北野華子さん
今日は、NPO法人「Being ALIVE Japan」理事長 北野華子さんをゲストにお迎えし、ユニバーサル社会を支える人たちについて考えました。
先日、大腿骨の難病である「ペルテス病」で療養中の小学1年生、人形櫂世くんという都内在住の男の子が、プロバスケットボール男子Bリーグ「アルバルク東京」 に入団。去年の11月15日に入団式があり、所属期間は4カ月ということです。
プロスポーツチームが病気療養中の子どもを入団させるのは珍しい取り組み。実は、その櫂世くんとアルバルク東京の間に入ったのが、今日のゲストの北野さんなのです。
今日は櫂世くんと、お母様の貴久美さんにお電話を繋ぎました。櫂世くん、「シュートの練習が楽しい!」とお話してくれましたね。
お母様の貴久美さんに「チームに入ってからの変化は?」と伺うと「目標を決めて頑張ることが出来るようになったかな。選手の皆さんも気軽に話しかけてくれたり、櫂世の喜ぶことや気に入ることを探って、やってくださっている。」とのこと。
スポーツを通じて、長期的に治療を必要とする子どもたちの青春を応援すること、それが「Being ALIVE Japan」のミッション!「今回は日本財団さんとBリーグの協力で実現した。もっともっとたくさんの人にこの活動を知って、発信してもらいたい。全国に届けるには、まだまだ資金協力も必要。大きい・小さいの規模に関係なく応援が増えれば・・・。」と語って下さった北野さんでした。