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激戦区リポート"東京7区"
こんばんは、細木美知代です。
今日の夕方は風が強くだいぶ冷え込んできましたね。
そんな中、今日の激戦区リポートは"東京7区"からでした。
区割り改定で激変した東京7区。
中野・渋谷・目黒・品川・杉並と5つの区にまたがっていて
非常に分かりづらい...
候補者も考えや政治姿勢が浸透しているのか不安な中
選挙戦が繰り広げられています。
そして、自民党、希望の党、立憲民主党の
3極対決を象徴する区でもあります。
立憲民主党・長妻昭代表代行は、
今回の選挙戦を『最も厳しい選挙』と位置づけ
商店街などを自転車で練り回りながら支持拡大に向け訴えています。
立憲民主党の初陣となる今回の選挙。
小選挙区で勝利し、歴史の中で一定の役割を果たしたといわれる党に育てていきたいと
意気込みを語っていました。
対する自民党の松本文明さん。
区割り改定の影響を受けて、
自宅のある中野区北部が隣の10区に移ってしまいました。
自分に投票できない...
戸惑いながらの選挙戦となっています。
これまでの自民・公明の実績を訴え、
最後まで愚直に戦う姿勢です。
細木さんと一緒に東京7区を取材した
西村志野です。希望の党から立候補した荒木章博さんは
長年熊本県議会議員をつとめてきました。
小池百合子東京都知事が事実上率いる
「都民ファーストの会」の荒木ちはる代表の父親です。荒木ちはるさんの選挙区である中野区は東京7区に含まれ、
荒木さんは娘の地盤に降り立った落下傘候補。激戦区で知名度の高い候補らと厳しい選挙戦を戦っています。
東京7区ではこのほか、無所属の井上郁磨さんも立候補しています。
今回の区割り変更について、有権者からは
候補者と同様に戸惑いの声も聞かれました。