記事一覧
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第152回:背景には何が...?
今日はオープニングから、『ニュースオフサイド』 と、神奈川県座間市のアパートから9人の切断された遺体がみつかった事件について取り上げました。
警視庁から、この事件が発覚した経緯・現在の捜査の進展などを伝えてくれたのは新岡瑞佳記者。さらに、神奈川県座間市の現場近くからは取材にあたった伊藤佳子記者がレポートを。
今回の事件、容疑者と八王子の23歳の女性の接点となったのが自殺系サイトということで、ITジャーナリストの三上洋さんにお電話を繋ぎ、2000年代からある自殺系サイトからTwitterでのやり取りに代わってきている変遷についてや、こうした犯罪を防止する手立てなどをお話して頂きました。
『きょうのナマチュウ』は、東京湾の中央防波堤埋め立て地の帰属を江東区と大田区が主張し合っている問題について。埋め立てられた中央防波堤は、今後何区になるのでしょうか?
取材した関真弓記者によると、今月16日に公表された東京都の調停案では江東区9:大田区1ぐらいの割合になるそう。江東区、大田区それぞれの主張も紹介してくれました。
すでに訴訟というステージに進んでしまったこの問題。
清水克彦デスクは江東区議に連絡を取ってみたものの「大田区を刺激するな!」と箝口令が敷かれている状況だと話してくれました。
大田区議会を傍聴した一美キャスターはその区議会の模様をレポート。
そして、この問題を区民はどう思っているのか?江東区には西村志野記者、大田区には佐藤圭一記者が行ってインタビュー。「column~記者たちのオフマイク~」もご覧ください。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で今日取り上げたニュースは「金正男氏の息子ハンソル氏の殺害計画か 北朝鮮工作員、北京で逮捕」。ハンソル氏の居場所は不明で、米国入りなどが取り沙汰されているそうですが、「命を狙われながら、どのような気持ちで日々を過ごしているのか...。」と一美キャスター。
火曜コメンテーター、俳優の石田純一さんの今日の『オピニオン』は、「国会での論戦をなくすのか?」。
与党が野党の国会での質問時間を減らそうという案が出ている件を取り上げ、国会が与党同志でのヨイショ質問の場になりかねない、「そんなのは悲劇!」と指摘しました。
『SAKIDORIスポーツ』横浜スタジアムから 片山真人アナウンサーが、今日、午後5時50分から文化放送でも中継するプロ野球日本シリーズの第3戦について、今夜の中継ゲスト 松沼博久さんとお送りしました。
『ニュースパレードアネックス』 では、民進党の新たな代表が今日、大塚耕平参議院議員に決まったことを受け、 国会から、民進党の両院議員総会を取材した 石森則和記者がレポートしてくれました。
今回、大塚氏だけが立候補となったいきさつとして、党内で候補者を一本化することを示唆したとのことでしたが、ただ、大塚氏以外は推薦人を集めきれなかった可能性も。午後3時から始まった両院議員総会、前原代表の姿はなかったといいます。
【今日の1曲】Winter's Tale ~冬物語~/野宮真貴 Duet with 高野寛 feat. Smooth Ace -
ゲスト:公益社団法人 東京都障害者スポーツ協会 スポーツ振興部 地域スポーツ振興課 広木美奈さん
今日は、公益社団法人 東京都障害者スポーツ協会 スポーツ振興部 地域スポーツ振興課 広木美奈さんをゲストにお迎えしました。
東京都障害者スポーツ協会は「いつでも・どこでも・いつまでも~進めます!スポーツをもと身近に~」をスローガンに、障害のある方が継続してスポーツを楽しめるような社会を目指して活動をしています。北区十条台と国立市の2カ所で障害のある方専用のスポーツセンターを運営、さらに障害者スポーツ大会の開催や地域振興事業、理解促進・普及啓発事業なども行っているのだとか。
広木さんは「私たちが公共スポーツセンターに行って、やりたい時にスポーツを楽しむように、障害のある方がスポーツ活動を出来ているかと言えば、そこまで至っていない。理由として2つ挙げられると思う。1つは施設の問題。そしてもう1つは、障害のある方がスポーツをしていることを知らない方がまだまだ多いこと。」と現状を語って下さいました。
来月11月19日(日)には、東京都障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技を武蔵野中央公園で開催します。大会の後には、誰でも参加できる体験会も予定しているそうですよ。
東京都障害者スポーツ協会のホームページで今後告知予定とのことです。 -
中央防波堤 江東区と大田区の領土問題
西村志野です。
きょうのナマチュウは
中央防波堤の埋め立て地をめぐる
江東区と大田区の争いについて。
私は
江東区の辰巳駅前で
江東区民のみなさんに
お話を聞きました。
駅の近くには小学校や中学校、
住宅などが並び
多くの方が暮らしている地域です。
そんな江東区に住むみなさんにお話を聞くと
ほとんどの方が
23区のごみ問題を受け入れてきたことを挙げていて
食堂に行ったらハエが入ってきたり
野良犬がたくさんいたり、苦労したと話していました。
歴史はあるかもしれないが
苦労したのは江東区なので
東京都の調停案のままでいいし
裁判をするのはおかしいという声がありました。
続けて、佐藤圭一です。私は大田区にお住まいの方にお話をお聞きしました。
年代や住んでいる期間によって意見が分かれました。
60歳以上で長年大田区に住んでいる方々は
ほとんど江東区にとられるはおかしい、
あの場所は海苔の養殖業者のもの
埋め立てで海苔の養殖ができなくなったわけだから納得できない
という思いがありました。
一方若い世代や大田区在住歴が短い方からはどちらでもいいと思う
ごみ問題を引き受けていた江東区が大部分でいいのでは
といった声も聞かれました。
多数派は「納得できない」という意見です。ただ、どのような結果を望みますかという質問に対しては
50:50
という声が圧倒的で、大田区の割合を江東区より多くしてほしいという声は一つもありませんでした。
今日お話を聞いた限りは。
この問題、まだまだ続きそうですね。
注目しましょう。