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第139回:アメリカ軍ヘリ墜落、再び...
『ニュースオフサイド』は「沖縄・高江のアメリカ軍ヘリ墜落事故、その背景にある問題とは」。
沖縄県東村高江でアメリカ軍海兵隊の大型ヘリコプターが墜落、炎上した事故を取り上げ、事故の背景にある問題を取り上げました。
高江で座り込みなどの反対運動をしている「ヘリパッドいらない住民の会」の安次嶺現達さんがお話してくれたのは、事故を受けての心境。毎晩のようにヘリの騒音があり、寝不足で子供たちも学校に行けないよう状況で、普通の生活さえできない、と訴えていました。
「琉球新報社」東京支社報道部長の新垣毅さんに聞いたのは、事故の捜査を妨げる要素について。日米地位協定と刑特法によって、本格的な捜査は難しい、との見方を示してくれました。
西村志野記者は、東京杉並区にある沖縄タウン「和泉明店街」から、東京在住の沖縄の方々の声を伝えてくれました。「怖い、危ない、許せない」という強い言葉の一方、アメリカ軍がいないと不安という声があったということです。
『きょうのナマチュウ』は「都立高校の定時制に廃止の波」。都立高校の定時制が次々に廃止されようとしている現状を取り上げ、"定時制高校の今後"を探りました。
まず、石森則和記者が東京都の教育委員会が都立高校4校の定時制廃止を決めた背景を解説。
正規雇用で働きながら学ぶ生徒の大幅に減少する一方、チャレンジスクールや昼夜間定時制は入学希望に十分応えられていない。そのため、4校の定時制を廃止し、その代わりにチャレンジスクールを2校増やしたということです。
細木美知代記者は、定時制廃止の方針に反対している元高校教師、佐藤洋史さんのお宅へ。
4校の定時制を廃止し、チャレンジスクールを2校増やす方針について、佐藤洋史さんは「受け皿として不十分」と訴えています。
チャレンジスクールは応募倍率が高く、全日制に合格できなかった生徒の受け皿にならないと指摘していました。
石川真紀キャスターお休みウィークの『SAKIDORIニュースパレード』 今日は 永野景子記者が担当!アメリカ・シカゴで今年8月に導入されたソーダ税(甘味飲料税)がわずか4ヶ月で廃止というニュースを解説。
住民の反発を受け、方針転換に追い込まれたと、廃止の理由を話してくれました。
木曜コメンテーターは精神科医の和田秀樹さん。『きょうのオピニオン』のテーマは「経済も政治も心理学だ」。多少不満があっても現状維持を選んでしまう「現状維持バイアス」などの心理学用語を挙げながら、政治家も日銀総裁も心理学者をブレーンにした方がいいというお話をしてくれました。
『SAKIDORIスポーツ』寺島啓太アナウンサーが取り上げるのは、今週土曜日に行われる、第94回箱根駅伝の予選会の話題。上智大学監督当時、いつぐらいから予選会の準備を始めたか、また、監督としての心構えなど、現在はGMO明日りーつの監督を務めている花田勝彦さんに松島茂アナウンサーがインタビューした音声を交えてお送りしました。
『ニュースパレードアネックス』築地の再開発について、話し合う一回目の会議が今日午後、東京都庁で開かれました。様々な分野の専門家10人が集まり、築地エリアのイメージやポテンシャルなどを話し合ったと、都庁から取材にあたった岡田紀子記者が伝えてくれました。
木曜の「世の中SAKIDORI」は加納有沙レポーターの『SAKIDORI最前線』です。 読書の秋!ということで、おすすめの本をご紹介しました。
【今日の1曲】トワイライト・アヴェニュー/スターダスト・レビュー