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第24回 映画『ドリーム』
本日は久々映画のご紹介!
この秋一番の話題作 映画『ドリーム』
アメリカではアカデミー賞受賞作の「ラ・ラ・ランド」を超える大ヒットとなっています。舞台は、1961年のアメリカ
アメリカとソ連が宇宙開発競争を繰り広げていた時代。
1969年7月20日にアポロ11号が人類初の月面着陸をしますが、この映画のお話は、その少し前。ロケット打ち上げに試行錯誤を繰り返していたマーキュリー計画。主人公は、NASAの前身となる組織で宇宙開発事業に携わった黒人女性3人。
キャサリン・・・数学の天才!ロケットの軌道計算に数式で取り掛かる切れ者。
メアリー・・・ロケットの整備士、女性エンジニアのパイオニア。
ドロシー・・・抜群のマネジメント力と先見性で自分とその部下をIBMプログラマーに育て、会社組織に認めさせる。
それぞれが家庭をもちつつ仕事をし、人種差別・女性差別にあいながらもたくましく、クレバーに立ち向かう。差別にあうシーンをコミカルに表現することで、彼女たちの芯の強さを感じられます。映画宣伝会社メゾンの戸塚泉さんに詳しいお話を伺いました。
この映画ができるまで、この事実はアメリカでも知られていなかったそう。
「どこよりもはやく宇宙に人を乗せたロケットを飛ばす!そして月を目指す!」というアメリカの思いが、人種差別・女性差別の偏見を超えていくシーンは感動ものです。
当時のファッション、そしてウィリアム・ファレルが手掛けたかっこいい音楽にも是非注目して見ていただきたいです。女性だけでなく、男性も!とても前向きになれる映画です!
映画「ドリーム」は9月29日(金)から全国TOHOシネマズで公開です。
詳しくはホームページへ→こちら