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第85回:パンダの名前はなににする?
6月12日に生まれた上野動物園の赤ちゃんパンダの名前公募が今日から開始!
朝一で駆けつけて投票してきた一美さん、名前は『ピンピン』。
理由は、『平成の平を中国読みし、元気に育ってほしいから』。
締切は8月10日までで、発表は9月下旬。一体どんな名前になるのか楽しみです!
『きょうのナマチュウ』でも、佐藤記者が投票で盛り上がる上野動物園からお届けしました。
チャチャやサンサン、ポッポなど様々な名前が挙がる中で、佐藤記者が考えたのは『ノンノン』。
昔、憧れの先輩の名前からとったということで個性が出て面白いですね(笑)
さらに命名といえば今年4月にマゼランペンギンの名前を公募し、『わっしょい』に決まりました。
スタジオでは東京スカイツリータウンにある『すみだ水族館』の広報、近藤早紀子さんにお電話を繋ぎ、お話を伺いました。
●公募にあたってのテーマは?
5年連続生まれていて、毎回「元気な東京」をテーマにしている。
●どうして公募するの?
一緒に考えてもらうことでスタッフと同じように成長を見守ってもらいたい。
●選ばれやすい名前って?
ペンギンは公募するときは性別がわからないので、どっちでもいい名づけだと有難い。
『SAKIDORIニュースパレード』で石川キャスターが伝えてくれたニュースは「子どもの夏休みの自由研究 親にとって負担7割」。
「わかるー!!」と共感していたのは加奈さん(笑)「鮫のDVDを見て研究するのは?」など、お子さんに提案していたそうです。
一般社団法人日本能率協会のアンケートによると、「去年の夏休みの自由研究、誰とやりましたか?」という質問に対して57%が母親と答えたそうです。
今年も親は大変ですね・・・!
コメンテーターの荻原博子さんが気になるニュースを語る『きょうのオピニオン』は、「老後のお金、いくら必要?」。
みんな老後の資金については不安に感じている方が多いと思いますが、実際にいくらくらいかかるのか荻原さんが解説。
●生活費・・・サラリーマンがもらえる年金の平均は22万。教育資金などが終わっているなら夫婦ならやっていける額。
●介護費・・・生命保険文化センターの調査によると、実際にかかった金額は1人約550万円。夫婦では約1100万円。
●医療費・・・高額療養費制度によると1ヶ月の入院費は2人で5万程度で済むそうです。200~300万思っていればいいとのこと。
この3つを合計すると夫婦で1500万円を見積もっておくといいそうです。
金曜日の『SAKIDORIスポーツ』は、砂山圭大郎アナウンサーが『全国高校野球選手権大会 早稲田実業 決勝へ』というテーマでトーク。
ますます盛り上がりを見せる高校野球の最新情報を清宮選手の声と共にお届けしました。
『SAKIDORI ニュースパレード』は、ニュースサイトnippon.comの編集局長、谷定文さん。
今日のテーマは2017年版の「世界人口展望」をきっかけに、世界人口と日本人口の推移についてお話を伺いました。
金曜日の『世の中SAKIDORI』は、日刊ゲンダイとコラボレーションした「SAKIDORI かわら版」。日刊ゲンダイ 編集局 ニュース編集部 編集部長の今泉恵孝さんに気になる記事を紹介していただきました。
●稲田大臣辞任で「PKO日報問題」はウヤムヤに!?
●蓮舫代表 辞任の真相
という記事を取り上げました。
【今日の1曲】 午後のパレード / スガシカオ
今週もお聞きいただき、ありがとうございました! -
上野の赤ちゃんパンダ名前応募始まる
上野動物園の表門入るとすぐ応募場所があります。
パンダの名前を応募するために来た人も、偶然上野動物園にいた人もみなさんペンを持って名前を考えていました。
あれあれあれ!!!!
ブログに写真貼り付けて気づきました。私が撮った写真に斉藤一美キャスターが写っていません!?!?!?
オープニングトークにあったので
そうですよね!?
ひー!!現場で気づかず、申し訳ありません!!!!!
名前を考えていた人にお話を伺ったのですが、
9割くらいの人が2文字を繰り返す4文字の名前を書いていましたね。上野動物園のパンダの名前の傾向がそうですから。
意味を込めてつける人もいれば、自分の名前やお子さんの名前から2文字とってつける人も。
応募箱の近くにはジャイアントパンダが公開されていて
赤ちゃんパンダの写真もありました。
もう白黒はっきりしてきて、小さいパンダになっていますね。体重は1か月ちょっとで10倍以上に!
すくすく育っているようでなによりです。
名前の応募箱は上野動物園などの都立動物園や水族館に設置されています。
はがきの郵送でも応募できます。
また、インターネットでも受け付けているので是非考えてみてください!
自分の考えた名前になったら感激ですよね。
応募期限は8月10日です!!
佐藤圭一 -
院生は苦しくも楽しい
通常国会はとっくに閉幕したのに、やれ閉会中審査だ、蓮舫代表辞意表明に稲田防衛大臣辞任だと政治のニュース一色だ。
何歳ぐらいからだろうか。「こっちも勉強しないと、政治の動きの速さや複雑さに付いていけない」と感じ始めたのは。
職場以外で人脈を作りたいと思ったこともあって、46歳になって大学院の修士課程(正確には専門職学位課程)、そして52歳になって博士後期課程の門を叩いた。(これを俗に入院と言うらしい)。上の写真は博士1年目の金沢夏季合宿でのものだ。
オジサンになっての手習いはきついものだ。入学金を振り込もうとすれば、銀行員に「お子さまのですか?おめでとうございます」と言われ、入学式や学位授与式では保護者席へと案内される。新幹線に学割で乗れば疑われ、宴席では年下の教授が放つ難解な理論に、わかったフリもしなくちゃいけない。
それでも、私の場合、専攻が政治学や公共経営学なので、同窓生の中に官僚や現職の議員、NPOの代表ら友人ができ、仕事に生かされているのはありがたい限りだ。
問題は仕事との両立。早稲田の修士時代は、参院選の直前にもかかわらず、6単位欲しさに佐賀の唐津での合宿ゼミに参加。今夏、甲子園に出場する早稲田佐賀高を核にした唐津市の活性化策をまとめなければならなくなった。当時の上司のOKがあったればこそ、である。
今は京大の博士課程に在籍しているが、中国人などインバウンドの外国人観光客がウジャウジャいる京都くんだりまで行きたくて行ったわけじゃない。東京の志望校からはことごとく、「職場から3年間研究に専念させるという文書をもらってこい」と言われたから・・・。
SAKIDORIが始まって日々の仕事に追われているため、研究して論文を書くなんて余裕は皆無。よって、1年間休学して番組制作にいそしんでいる状態。
それでも私は番組をお聴きの皆さんやスタッフに学び直しを勧めたい。何といっても、いい歳になってから誰かに罵倒される機会が得られるのがいい。謙虚になれる。そして業界以外に人の輪が広がるのもいい。写真(旧制石川四高=今の金沢大学)のような滅多に入れないところで学べたり、ホントはバカなのに、「すご~い、オジサン、京大生?」などと言われて合コンでも人気だったりする。
そりゃあお金はそこそこかかる。ただ時間は、スーツケースと同じで、適当に生活しているとすぐに空きがなくなるものの、きちんと整理して行動すればスペースを捻出できるものだ。さあ、どうでしょう? 夏以降、大学院入試が始まるので検討されてみては?(大学入試ほど難しくないよ~)番組チーフプロデューサー 清水克彦