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8月20日(月)〜8月24日(金)
今週のテーマは「邦丸黄門海を越える 伊豆大島珍道中」。
おなじみ邦丸黄門が、初めて海を越え太平洋の彼方、伊豆大島へと足を伸ばします。
今回もさらなる珍道中、ごゆっくりお楽しみください。
8月20日(月)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「大島温泉ホテルの巻(前編)」をご紹介します。
大島…といえば、夜中に東京を出て、翌朝到着…今でもそんなイメージをお持ちの方が多いと思います。
ところが、只今、助=ヒルトンが申しておりました通り、5年前に就航したジェット船に乗ればほんの2時間!景色はいい、宿はいい、食べ物はおいしい、本当に地上の楽園のような場所。ぜひ一度、お出かけいただきたい素敵なアイランドですが、そんな中でも「絶景中の絶景露天風呂」が自慢なのが、本日ご紹介します「大島温泉ホテル」。国立公園の中なので、三原山と見渡す限りの原生林以外、人工のものは一切、目に入らないというこのお風呂で、親切で話好きな、総支配人の蔵さんにお話を伺いました。
夜明けと共にセミが鳴き始め、続いてウグイスの大合唱が始まり、三原山と原生林が日の光に輝き始める。それを極上の露天風呂から眺められるんですから、いやはや、何も言うことはありません。
8月21日(火)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「大島温泉ホテルの巻(後編)」をご紹介します。
景色のいいところは、食べ物もうまい。これ、くにまる黄門漫遊記の旅で発見した法則なんですが、ここ伊豆大島にも、ズバリ、当てはまりました。
貴重な椿油をふんだんに使った、香り高い「椿フォンデュ」、本当にンマイ! これは誰でも感動間違いなしの味です。
日本有数の漁場「大室だし」を間近に控えるここ伊豆大島。港に揚がったばかりの新鮮な地魚はもちろんのこと、取れたての島産の野菜もこれまた美味。満腹のお腹を抱えてのんびり横になっていると、国立公園の中ですから、夜は本当にシーン…としている。ほんとうの静けさを味わうのにも、ここはまた、うってつけの宿なんですね。
8月22日(水)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「海市場の巻」をご紹介します。
本日、お邪魔いたしますのは、大島町直営、地元の魚介類を始め、特産品が手に入るお店「海市場」。
私達がお邪魔している間にも、地元の旅館や飲食店の皆さんがひっきりなしにやってきて、こちらのお店がいかに「いい品物を」「安く」置いているか、それを実感させられたものでございます。
8月23日(木)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「くさやの小宮山」をご紹介します。
伊豆七島の特産品といえば、まず、いの一番に名前が挙がるもの。
…といえば、おそらく、「くさや」ではないでしょうか。
本日、お邪魔いたしますのは、大島のくさや専門店、数ある中でも、質のいい品物を作ることで有名な「くさや名人」の店、こちらも地元の方が皆さんお買い物に見える、 「くさやの小宮山」さんです。
こだわりぬいた地元産の塩を使った極上の「くさや」。焼きたてをムシャムシャ頬張ると、何ともいえない海の香りが口の中一杯に広がります。
8月24日(金)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
最終日の今日は、「高田製油所の巻」をご紹介します。
伊豆大島の旅、最後にお邪魔いたしますのは、元町港にほど近い、創業七十六年の老舗「高田製油所」。
現在でもほぼ江戸時代と同じ製法で、椿油を作り続けていらっしゃる、頑固なまでに手作りの油屋さんです。
手間をかけることをいとわず、じっくり絞られる油は、本当に宝石のように美しい。もともとは「タカダ」という名字だったけれど、油屋が濁ってはいけない、と、濁点をとって
「タカタ」になったという、その若主人、「タカタ・ヨシト」さんのお話です。
お話うかがって、それだけ手間がかかるのなら、この値段も仕方ないかな…と納得の椿油。髪の毛や乾燥したお肌に、ほんの少し手にとって擦り込むだけで、素晴らしい保湿効果があるというこの油。料理にも、たとえばギョウザを焼くとき1、2滴たらすと、抜群に風味がよくなるといいます。
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