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PART1 くにまる東京歴史探訪
ONAIR REPORT
2月12日(月)〜2月16日(金)
今週のテーマは、 スペシャルウィーク特別企画 「邦丸黄門漫遊記 昼神温泉の旅」をご紹介します。

2月12日(月)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
コーナーはお休みしました。


2月13日(火)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「稲垣来三郎匠」をご紹介します。

「昼神温泉」という名前の由来には、二つ説がありまして、その一つは、日本武尊の伝説から出ています。「古事記」そして「日本書紀」によれば、日本武尊がこのあたりを通りかかった時、白い大きな鹿に化けた山の神様が行く手に立ちふさがった。そこで、ちょうどその時、口に噛んでいた「蒜(ひる)」…現在でいう「ニンニク」に当たるものだと言われておりますが、これをその鹿に投げつけた。するとその「蒜」は敵の目に見事命中し、急所を打たれた白鹿は、そのまま死んでしまったと申します。「蒜」そして「神様」の伝説から「昼神」の名前が生まれた、というわけ。

さて、本日はまず、その昼神温泉のお隣、飯田市から、絶品の味噌の醸造元、稲垣来三郎匠をご紹介します。美人店長の「いながき・ゆりこ」さんにお話を伺いました。日本中から集めた最高の材料だけを使った極上の味噌、木樽仕込み 伊那谷 宝蔵味噌は、1キロ二千五百円という極上味噌。ぜひ、味わってみてください。



2月14日(水)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「清酒喜久水・翠嶂館」をご紹介します。

風光明媚な土地には、おいしい地酒が必ずある。…というのは、邦丸黄門の持論でございますが、ここ伊那谷にも、やはりありました。清酒・喜久水。景色がきれい、ということは、水もきれい。いい水で醸したお酒は、おいしくなるのが道理です。この喜久水の試飲、そして工場の一部も見学できる立ち寄り施設「翠嶂館」で、喜久水酒造の大澤政弥さんにお話を伺いました。

「名水百選」に選ばれた泉の名前を、そのままお酒の名前にした「純米吟醸 猿庫の泉」、そして全国で五千俵しかとれないという幻の酒米を使った「喜久水高嶺錦」、さらに信州といえば忘れてはいけません、お蕎麦を原料にした「本格焼酎 信州そば二八」…名高い信州の名酒をぜひ味わってみてください!



2月15日(木)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「おにひら本店」をご紹介します。

蕎麦どころ、信州。もちろん、伊那谷にもおいしいお店は沢山あるわけですが、本日お邪魔いたしますのは、その中でも名店中の名店、シーズンになりますと1時間待ちはザラという「おにひら本店」。南信州のものを中心に、国産の玄蕎麦を石臼でひいて打った、絶品のお蕎麦を食べさせてくれます。お店を運営している、智里東(ちさとひがし)農事組合法人、理事長の島岡徹さんにお話を伺いました。

とにかく地元の素材を生かすというこちらのお店、お蕎麦のほかにもフキノトウ味噌、ブルーベリーソース、きゃらぶき、こんにゃく、蜂蜜、「もうたまらん」という名前の煮卵など、おいしいモノでいっぱい! ぜひ味わってみてください!



2月16日(金)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「日長庵 桂月」をご紹介します。

昼神温泉の名前の由来、日本武尊が関係しているという説をご紹介しましたが、実はもう一つの説があります。天照大神が天の岩戸に隠れ、世界が闇に閉ざされたとき、思兼神(オモイカネノミコト)がいろいろな策略を練り、天照大神を外へと導き出し、世界に光が戻ってきました。昼神温泉にある阿智神社は、実はこの思兼神(オモイカネノミコト)を祀ってあり、昼を取り戻した神様…ということから「昼神」の名が付いた、という説もあるようです。そんな由緒ある昼神温泉でも、いの一番に名前が挙げられる宿が、「日長庵 桂月」。小島喜治(よしはる)社長にお話を伺いました。

高野槙の木でできた浴槽も見事なんですが、ほんの少し入っただけでも、びっくりするほどお肌がスベスベになる、自慢のお湯もこれまた絶品です。女性の皆様には、特にお勧めの宿でございます。



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