◆最新の歴史探訪 ◆過去の歴史探訪 　 　 １０月３０日（月）〜１１月２日（木） 今週のテーマは、「江戸前鮨歳時記・秋」 この夏にお送りして、大好評をいただきました企画の第２弾。 食欲の秋、またまた東京の台所、築地のオイシ〜イお鮨をご紹介します。 １０月３０日（月）放送分　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+ 今日は、「マグロ」をご紹介します。 日本一の鮨職人を目指す若き女性、海棠（かいどう）きらら。ホンモノの江戸前鮨を追求する彼女がひょんなことから鮨職人の戦い、「スシバトル」に参戦することになり、頂点を目指し奮戦するというのが、鮨漫画「きららの仕事」ですが、今回も原作者、早川光（はやかわ・ひかり）さんと、築地の「鮨つかさ」にお邪魔いたしまして、この季節ならではの江戸前の仕事を堪能して参りました。 本日のお品書きは…前回もご紹介しましたが「マグロ」。とは申しましても、季節によって驚くほど味わいが変わるのが、マグロの深さなんですね。早川さん、そしてご主人の高橋司さんにお話を伺いました。 週に十軒はお鮨屋さんに行くという早川さんが、「年に何回…」という絶品のマグロ、しかもその中でもめったに食べられない、いっちばん味の濃い「血合いギシ」。この日私、残念ながらアルコールは一滴も口にしませんでしたが、この大間の最高級マグロには、正に「酔わせて」いただきました。 １０月３１日（火）放送分　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+ 今日は、「ブリ」をご紹介します。 江戸前鮨のウォーキング・ディクショナリー、日本でも間違いなく五本の指に入る「鮨食い男」早川光（ひかり）さん。鮨を題材にしたコミック、スーパージャンプ連載中、「きららの仕事」原作者でもございます。漫画のアイディアの多くがここで生まれたという、築地のお鮨屋さん、「つかさ」にご案内いただきまして、秋の味覚を楽しんでおります。本日、二日目のお品書きは「ブリ」。早川さん、そしてご主人の高橋司さんにお話を伺いました。 北海道、余市は水もいいけれど魚もいい。もう一つの顔である「ウォータージャーナリスト」として先日、テレビ「未来予報」にも登場された、早川さんらしいコメントでした。きのうご紹介した津軽海峡・大間のマグロ、そして本日の北海道・余市のブリ。この季節、私たちが何となく北国に引かれるのは、孤独を求めて…というよりも、実はオイシイものの匂いに引かれて、というのが、案外正解かもしれません。 １１月１日（水）放送分　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+ 今日は、「ヒラメ」をご紹介します。 現在、第１３巻が絶賛発売中でございます、スシバトル漫画「きららの仕事」原作者の早川光さん、そして築地、鮨「つかさ」ご主人の高橋司さんと共に、お送りしている今週の東京歴史探生ツバ企画の３日目。今日は、私、野村邦丸にとって思い入れの深い、太平洋は常磐から届いた「ヒラメ」でございます。 取材のあとも、舌の上でとろける絶品アナゴを始め、次々においしいお鮨を食べさせていただきまして、スタッフ一同、大感激。早川さんによれば、このところ、お客さんの数もうなぎのぼりに増えているという築地「鮨つかさ」、とにかく一口食べるごとに感動のお店でございます。 １１月２日（木）放送分　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+ 今日は、「イクラ」をご紹介します。 雑誌「スーパージャンプ」連載中のスシバトル漫画、「きららの仕事」原作者、早川光さん。そして早川さんが惚れ込んでいるという築地の鮨「つかさ」、ご主人の高橋司さんとご一緒にお送りして参りました、今週の東京歴史探訪。最終日の今日は、この季節しか味わうことの出来ない味覚、「生イクラ」。香り高い海苔で軍艦に巻いた、正に絶品をご紹介します。 今週はマグロ、ブリ、ヒラメ、そして生イクラ、秋の江戸前鮨の醍醐味をご紹介して参りましたが、皆様、いかがでしたでしょうか。もちろん、第３弾、第４弾と続けてお送りする予定です、どうぞお楽しみに。 ご案内いただいた早川光さんですが、漫画「きららの仕事」第１３巻が現在絶賛発売中。また、来年の春ぐらいまでには「ぴあ」から鮨の本を出版されるご予定だそうです。本屋さんで見かけたら、ぜひお手にとってご覧になってみてください。 築地の鮨「つかさ」、電話番号をご紹介しておきましょう。０３（５５６５）８３３４です。今週も、ごちそうさまでした！ 早川さん、つかささん、次回もよろしくお願いします。 １１月３日（金）放送分　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+　+ コーナーはお休みしました。