少子高齢化社会の進行に伴い、あらゆる世代に「健康に生きるとは?」ということが問われています。
多くのシニアリスナーに支えられている文化放送にとっても「ヘルスケア(健康管理)」は、重要なテーマの一つです。
このような背景から、文化放送ではヘルスケアプロジェクトを開始し、定期的にキャンペーンを展開していきます。
「心の健康とは?」「体の健康とは?」といった課題について、リスナーのみなさまと一緒に考えて行きます!
これからは「健康寿命」に大注目!!
日本の「平均寿命」が世界でもトップクラスであることは広く知られていますが、ここ数年は平均寿命よりも他者の介護等を受けずに一人で生活できる年齢を表す「健康寿命」が注目されています。
この健康寿命と平均寿命の差を縮めることが、政府や民間の取り組みにおいても重要視され始めています。
今後、文化放送では「健康寿命の延伸」を大テーマに掲げ、「健康な心と体」や、その前提となる「仲間の存在」や「生きる目標」など、広い視野で捉えた「ヘルスケア」を本プロジェクトで掘り下げていきます!
低気圧が近づくと頭痛がする。雨が降る前に関節が痛む。という方の話はよく耳にします。天気の変化が原因となって、腰痛、関節痛、リウマチ、気管支ぜんそく、頭痛、めまいなどの症状が出ることを気象病といいます。
秋は気温の変化が激しく、また今年は相次ぐ台風の襲来などで、季節外れの暑さがやってきたので、体調を崩されている方が多いのではないでしょうか。
10月1日と7日には東京で32.3度を記録。10月としては歴代2位タイの記録でした。8日には日中の気温が22度前後と、1日で日中の気温に10度も変化がありました。特に秋はこの気温の変化や、気圧の変化によって、片頭痛が起きやすいと言われています。
どんな天気のときに痛みが出るかの傾向がわかれば、予報を見て事前に備えることが出来るかもしれません。普段から、痛みが出るときと天気の傾向をメモしておくと、その傾向がつかみやすくなります。事前に患部を保温、固定する。薬を飲んでおくなど対策を立てて、痛みと上手に付き合いたいものです。ラジオの気象情報もぜひ参考になさってくださいね。
ランニングアドバイザーとアスリートフードマイスターの資格をもつ市橋有里さんが、自身の経験を織り交ぜながら、「食」と「スポーツ」の視点から健康的な生活を送るための秘訣をお届けする2018年秋の新番組「市橋有里 ENJOY!ヘルシーライフ」のスペシャル版を体育の日にお送りします。
そして、この日は「手ぶらで帰らせるわけにはいかないと思いました」というコメントが、2012年新語・流行語大賞のトップテンに選ばれて話題になった元競泳オリンピック日本代表の松田丈志さんが特別出演!食事、スポーツ、そして健やかな日常生活をテーマに、市橋有里さんとアスリート談義を繰り広げます。
体育の日の朝、スポーツに親しみ健康な心身を一緒に培いましょう!