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「このニュース、一体どうなっているの?」
「どの情報を頼ればいいの?」

ニュースを読み解くのは難しい、いまさら他人に聞けない、
関心がない・・・というアナタへ!
ロンドンブーツ1号2号の田村淳がリスナーを代表して
世の中の「?」や本当の話に楽しく迫ります!

August 18, 2010 11:23 PM

スタッフ日記~88、89~


どうも、番組スタッフの剣持です。

第88・89回のゲストは、
小学館新書から発売中の『東京の副知事になってみたら』をお書きになりました、
作家で東京都副知事の猪瀬直樹さんです!!

【プロフィール】

1946年 長野県のお生まれ。
  87年 『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
       『日本国の研究』で96年度文藝春秋読者賞受賞。
     以降、特殊法人等の廃止・民営化に取り組み、

2002年 6月末 小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に
           任命されています。
            その戦いを描いた『道路の権力』に続き『道路の決着』を出版。
  06年10月   東京工業大学特任教授、
  07年 6月 東京都副知事に任命されていらっしゃいます。

Q.まず、猪瀬さんが作家になろうと思ったきっかけは何ですか?

自分の感性が周りと違う(違和感がある)な…という所から始まった。
作家というのは、他の人が疑問に感じない・当たり前に見ていることを、
“なぜ?どうして?”と感じられるかどうかだと思う。
それと朝早く起きるのが嫌だったからね(笑)

Q.これまでの作品では、主にどんなものをテーマにお書きになっているんですか?

『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』などの評伝小説は、
彼らは何故こんな文章が書けるのか?なぜ作家になったのか?
一体、この人はどういう人物なんだ?という疑問から書いたもの。
自分はなぜ作家になったのか?彼らのことを書けば分かるのではないか?と思った。
結果、自問自答が仕事になった。
すべては好奇心から!!好奇心は謎を解いていくようなもの。
ミステリーを読むのではなくて、自分がミステリーを解いていく役になれば、
毎日毎日興味が尽きない!!
本当にミステリーみたいなことって世の中にたくさんあるから。
本当のミステリーの方が作り物のミステリーより断然おもしろいよ!!

Q.特殊法人廃止、民営化に取り組もうと思ったのはなぜなんですか?

たまたま17、8歳の頃、母が脳腫瘍で虎ノ門病院に入院した。
手術中、私は屋上で待っているしかなく、なんとなく景色を眺めていたら
“森ビル”ってのがいっぱいある訳。
何でこんなに、番号がつくほどいっぱいあるんだろうなぁ??っと
疑問に思ったのがキッカケ。

…と、この続き、詳しくは小学館新書から発売中の
『東京の副知事になってみたら』をご覧ください!!

そしてリクエスト曲は、原稿を書いている時のBGMにされているという曲。
そして…

『僕が菊池寛について書いた本「こころの王国」が映画になった際のタイトルが
「丘を越えて」だった。』ということでコチラ…

猪瀬直樹さんのリクエスト曲♪ワイルド・チャイルド/エンヤ
  ♪丘を越えて/藤山一郎

投稿者 newsclub : 11:23 PM