September 24, 2009 09:40 PM
スタッフ日記~46~
どうも、番組スタッフの剣持です。
アメリカに渡り外交デビューを果たした鳩山総理。
そこで、
第46回の今回は、世界から見た日本とは?
そして、国際社会が抱える核問題について、
国際政治学者の浅井信雄さんにお話を伺いました。
●サミットとは?
各国のトップ、大統領や首相(今回は20カ国)が集まり、
金融について、先進国・途上国が入り混じって意見を交換する場。
日本は世界からどう見られているのか?
今まではの自民党政治、
安倍、福田、麻生…この間は完全に軽く見られていた。
首相がコロコロ代わるし、政策は進まないし“こりゃ駄目だ”と…
その一方で、隣の中国がどんどん伸してきて、
“勢いのある中国に対し日本は落ち目だ”と、どうしても比べられてしまう。
鳩山政権については、“代わって良い方にいくのかなぁ~”と様子見の状態。
鳩山さんは以前から“日本の外交はアメリカ一辺倒だ!!”と言っており、
現にアメリカは、日本が賛成してくれるのは当たり前だと思っている。
逆に中国に対しては、“是非、協力してほしい!!”という姿勢。
そこで首相が鳩山さんになり、日本は今後、
少しアメリカと距離を置くのか…
中国・アジアの中に踏み込んで行くのか…と、世界は注目している。
●核問題について
オバマ大統領が演説で『核全廃』と訴えていましたが…
北朝鮮がなぜ核を持ったか…
北朝鮮の周りの国々を見てみると、ロシアも中国も核を持っていて…
アメリカと、それに守られている日本も持っているようなもの。
北朝鮮にしたら、いつ踏み込まれるかと不安でしょうがない…
核兵器を持っている国と言うのは、外交する時に非常に立場が強い!!
現に公然と核兵器を持っているのは、国連の安全保障理事会のメンバー、
常任理事国のアメリカ、イギリス、中国、フランス、ロシアである。
同様に、インド、パキスタン、イスラエル(おそらく持っている)も、
お金がない→国力が弱い→ゆえに核を持っていれば安心
ということで、所持している。
核をなくして平和な世界にするには…
アメリカを先頭に、核兵器を公然と持っている国々が率先して
自分達の分を減らしていかなければ、
北朝鮮や、インド、パキスタンの不安は解消されない。
『しかし、アメリカ大統領がオバマさんになり、今はとても良い動きだ…』
と、浅井さんは仰っていました。
アメリカとロシア間で、少しずつ核を減らしていく方向で話し合いがされているようです。
確かに…自分達は核を所持したままで、
『核を無くそう』と言っても説得力が無いですもんね!!
まとめ ・日本は被爆国として、核廃絶を声高に訴えなければいけない。
浅井信雄さんのリクエスト曲♪イエスタデー・ワンス・モア/カーペンターズ
♪花/夏川りみ
投稿者 newsclub : 09:40 PM