June 26, 2009 10:52 AM
スタッフ日記~33~
どうも、番組スタッフの剣持です。
第33回の今回は、自民党衆議院議員の佐藤ゆかりさんがゲスト!!
総選挙を目前にして、佐藤さんが国民に訴えたい事とは?
そして、エコノミストとして活躍されていた佐藤さんが考える景気対策とは?
などの、お話を伺いました。
【現在の自民党について】
●内閣支持率低下
内閣の支持率は内閣の支持率で置いておいて、
私たちは一人一人の訴えで、“自分をどうぞ見てください!!”
というやり方で戦っていくしかない…
●日本郵政の西川社長の一件から鳩山大臣辞任へ
中(自民党)に入ってみて驚いたが、
自民党という政党は、皆が自由活発に発言出来る政党。
さまざまな意見が飛び交い、
若手の人達は若手の人達同士で、
政策を勉強するグループを立ち上げるなどしている。
そういう意味では、非常に開かれており、
外から見る(自民党の)印象とは、だいぶ異なる。
●年金制度
20、30代の味方として役に立てるような勉強会と立ち上げた。
【国会議員の定数是正問題について】
●国会議員を3割削減
今の日本の財政状況を見てみると…
“国会議員の数も、世の中の流れに沿って定数を設定するべきではないのか?”
“浮かした経費を他に回すべきではないのか?”
という風に考えられる。
“枠が少なくなれば、自分が落選してしまうかもしれない…”
しかし、自分の保身の為では無く、あくまでも国の為に!!
誰の為の国会なのか?という原点に立ち返る!!
●国会議員の定数削減の具体案
何割削減するか?
参議院と衆議院の2院政をやめて1つまとめたらどうか?等…
国会議員を衆参3割づつ削減すると…
国会議員1人の事務所あたり、公設秘書3人の枠がある中で、
さらに3人秘書を増やすことが出来る予算が生まれる(約2~3千万)
では、なぜ秘書を増やす必要があるのか?
単に国会議員の数を減らすだけだと、政策を作る時にますます行政頼みになる。
そして、政治資金の問題(企業献金・団体献金)も、
議員を減らすことで、いらない資金集めも無くなり、より健全になる。
議員の削減と秘書の増設は両方やると非常にわかり易い=ガラス張りの政治
【日本経済を回復させるには?】
ベンチャー企業や中小企業が主体となって、日本経済を底上げしていく…
そういう戦略が必要!!
大企業だと、どうしても利益が配当という形で株主に流れる。
↓
“株主の50%以上が外国人”という様な、外資系になっている国内企業も多く、
↓
利益がどんどん海外に流れていってしまう…
↓
そこで若い世代に、クリエイティブに創意工夫を凝らし、
ベンチャー企業を立ち上げてもらい…
色々なもの(立ち上げ期間だけは税優遇する等)を活用して、
企業を大きくしていってほしい!!
との事でした。
“国は大企業にばかり税金を投入して…”という怒りや諦めはありますが…
佐藤さんの様に、若手・中小企業を応援する声もあるのだという事が分かり、
少し救われた気持ちです。
そして、いくつもの勉強会に属していらっしゃるという佐藤さん!!
“大人になってまで勉強したくな~い!!”と、
私なんかは思っていまうのですが…(汗)
色々なプロフェッショナルの方にお話を伺う…という点においては、
この番組も、ある意味“勉強会”なのかな?と…(笑)
まとめ ・自分だけの安泰や安全思考よりもまず、国の為の政策を!!
・これからは、若い世代が頑張っていけるような経済援助を!!
佐藤ゆかりさんのリクエスト曲♪いい日旅立ち/山口百恵
♪イエスタディ・ワンス・モア/カーペンターズ
投稿者 newsclub : 10:52 AM