文化放送の平日朝ワイド番組『くにまるジャパン 極』。パーソナリティは野村邦丸さん、月曜~水曜のパートナーは西川文野アナウンサーです。
2月17日のゲストは、タレントの山田邦子さん。YouTuberデビューの経緯や、昔の芸能界のこと、東京オリンピックで聖火ランナーを務める話などを披露しました。
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山田邦子、焦ってYouTuberデビュー!?
山田さんは2月8日にYouTuberデビューしたばかり。その経緯を聞くと――
山田 (前所属の太田プロに)40年くらいいたんですけどね、飽きちゃったから辞めるかって。そのときから「YouTubeはなんだ?」って。若い人がやってるから「やりたいやりたい!」って言ってたんだけど、ダメって言われてて。そうしたら縁あって入った新しい事務所は、すごく前向きなの!
と、山田さんは事務所移籍を機にYouTuberデビューしたと話します。また、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之さんがYouTuberデビューしたことも刺激になったようで――
山田 宮迫君が「YouTube始めます」みたいなこと言ったんで、「早く始めなきゃ! みんなやってる!」と思って、慌てちゃって(笑)
と、焦ってYouTubeを始めたことも明らかにしました。また、山田さんは実際にやってみた感想を「面白い」と話します。
山田 YouTubeは面白いですよ。もうちょっと慣れてきたら、自分の好きな釣りとか、縫い物とか、お料理とか、そういう特化したものをやっていこうかなと思うんだけど。いまのところは、ベラベラベラベラ喋ってます。
邦丸さんも山田さんの動画を見たそうで、「ベラベラ喋ってるんだけど、芸能生活40年ですからね。抑揚というか起伏をつけながら、ひとつの芸のような感じがします」とコメントしました。
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山田邦子は夏目雅子の「妹分」だった?
番組中盤は、リスナーのおたよりを紹介しながら山田さんの芸能生活を振り返っていきます。山田さんが好きなプロレスの話や、テレビ番組『オレたちひょうきん族』の話などが出るなか、話題は山田さん初出演のテレビドラマ『野々村病院物語』(1981年)へ。
共演した女優の夏目雅子さんについて、山田さんは「ほんっとに綺麗でしたよ! 間違いのない『綺麗』でした!」と絶賛します。また、ドラマ撮影中、山田さんは夏目さんから妹分のように接してもらったそうで――
山田 (夏目さんが)「ついてらっしゃい」って。私が2歳下でしたから。私が(撮影現場で)チョロチョロとわけの分からないことをしていたから、ファンデーションの塗り方から、美容院の行き方から、先輩に対する態度から、いろいろ教わりました。
邦丸 夏目雅子さんが、姉貴分としていろいろ仕込んでくれたわけだ!
山田 うん。「邦子!」って呼び捨てでしたね。本当にいろいろなことを教わりました。美しい、本当にいいお姉さんでね。(27歳で亡くなられて)本当に残念!
山田さんは、昔を振り返りながら何度も夏目さんを褒めていました。