インターネットで今すぐ聴くradiko.jp
2020.03.02

特集『ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』新生活がはじまるキミへ。

ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!

左から桐山照史さん、中間淳太さん


入学や就職など、人生の大きな節目を迎える季節である春。今回は『レコメン!』木曜日パーソナリティを務める、ジャニーズWESTの桐山照史さん、中間淳太さんに「新生活」をテーマにお話をうかがいました。


※こちらは文化放送の月刊フリーマガジン「フクミミ」2020年3月号に掲載されたインタビューです。


記事リンク

【こちらもおすすめ】
氷川きよしインタビュー「自分らしく、輝く」『氷川きよし節』(フクミミ2020年2月号)


『レコメン!』これまでの4年間を振り返って

─― お二人が『レコメン!』の木曜パーソナリティを担当して、この春で5年目に突入します。これまでの4年間で印象に残っている出来事を教えてください。


桐山 企画としては、結構いろいろなことをやってきたんじゃないでしょうか。しかも「これは何の音でしょう?」とか、伝わらへんようなことばっかり(笑)。

中間 「夏祭り」も楽しかったですね。みんなで射的したり。スタジオでスーパーボールすくいとか、どうやってラジオで伝えるのかと(笑)。

桐山 落語みたいなものですよね。聴いて想像してください、と。

中間 それで実況力が養われたりもするんですよね。去年、バレーボールのワールドカップでスペシャルサポーターを務めさせていただいたんですけど、副音声で実況を担当したときにラジオでの経験がすごく役に立ちましたから。

桐山 『レコメン!』としては、もちろん僕たちのファンの方だったり、他のアーティストさんやタレントさんのファンの方だったり、いろんな方が聴いてくれていますけど、最終的にはやっぱりラジオのコアなファンの方、ヘビーリスナーのみなさんに「おもろいな」と言ってもらえるラジオにしたいですね。

中間 その通りですね。あと、個人的に印象に残っているのが、村上(信五)くんが卒業したとき。もともと『レコメン!』のパーソナリティをジャニーズが担当するのは、村上くんと横山(裕)くんが最初でした。その卒業の回に横山くんが来てくれて、僕らが一旦スタジオから出て、村上くんと二人で『レコメン!』をやったんです。しかも当時のスタッフさんも全員集まって、すごくニコニコした顔でオンエアが進んで。その光景が頭の中に残ってるんです。本当に愛されているんだなと。僕らもいつか後輩にバトンタッチするのか、ずっと出演が続いていくのかはわからないですけど、もしバトンタッチするときには、自分たちもそういう光景を作れるようになっていたいですね。


東京で暮らしはじめた頃の思い出

─― 春といえば、多くの人が新しい一歩を踏み出す時期です。ご自身の新生活にまつわる思い出を教えてください。


中間 やっぱり東京に出てきたことが人生の中でも一番大きな転機なのかなと。ちょうど『レコメン!』の出演が始まった頃で、しかも、初めての一人暮らしだったんです。東京は特別な場所という意識がありましたし、ここに暮らして仕事をするんだという希望と不安が入り混じった気持ちがありました。当時、関西ジャニーズJr.の何人かで番組に出演した後、「あれがあかんかったな...」とか、反省会をしながら歩いていた道の景色は今でも思い出しますね。

桐山 僕はジンクスというか、引っ越しをするとなぜか新しい仕事が入るんです。東京に出てくるのはグループの中では僕がいちばん早かったんですけど、引っ越す直前まで舞台の仕事で1年のうち10ヶ月ぐらい東京に滞在してたんです。それならもう東京に部屋を借りたほうがいいだろうと。それでいざ東京に引っ越したら、3日後ぐらいにマネージャーさんから「朝ドラが決まりました。すみません、現場が大阪です...」と(笑)。ただ、それでも大きな仕事が決まったわけですから、そこは全部プラスに捉えていこうと。そういう意味では、春というのは新年度になって新しい自分に変化するチャンスでもありますよね。

中間 春は、学生だと入学やクラス替えがありますし、社会人だと新しい職場に移る方も多いんでしょうね。僕らはデビューするまで長い時間があったので、一緒にやってきたメンバーが途中で抜けるという別れもありました。でも、彼らはそれぞれの道を歩んでいるし、中には今でも連絡を取り合っている人もいます。別れてもいつかはまた出会いにつながっていくんだなと思えば、悲しみを受けとめつつ、明るく進んでいけるような気がします。


新しい一歩を踏み出す人へ

─― 春は新しく習い事などを始める人も多いですけど、もし時間的な制約がなかったとしたら、どんなことを始めてみた

いですか。


桐山 この前、親友に子供が生まれたんですよ。誕生祝いの添え書きに名前を書くじゃないですか。「習字やっとけばよかった...」と思いましたもん。字が美しい人って素敵に見えますよね。

中間 わかる! 特に大人になってから思うよね。僕は時間の制約がなければ留学したいです。中国語は台湾に住んでいたこともあるので日常会話程度は喋れるんですけど、英語は教科書でしか学んでないので現代口語からは遠い喋り方なんです。弟が今アメリカに住んでいるんですけど、かなり喋れるようになっていて。やっぱり、話せるというだけでコミュニケーションがとれる人口が増えるわけですから、この先どこかのタイミングで留学はしたいなと思っています。


─― 最後に、新生活を始めようとしている人に向けて、メッセージをお願いします。


中間 これまで生きてきた人なら絶対に大丈夫だと思うんです。楽しいこともいっぱいあったでしょうし、悲しいこともあったでしょうし。それで今生きているということは、それを乗り越えて、経験として蓄えているということですから。だから、ありのままの自分で人生を謳歌してください。

桐山 僕らもライブの前は緊張するんですけど、緊張って完璧に見せようとするから生まれるわけで。新生活とか、何か新しいことを始めようとしている人は、最初に恥ずかしい部分をたくさん見せたほうがいいんじゃないかなと。いっぱい恥をかくと、そのぶん成長できますし、あとで絶対に笑い話になるので。それこそ周りには絶対誰かが、先輩や仲間がいますから。譲り合って、助け合っていけば、きっと大丈夫です。

桐山照史・中間淳太(ジャニーズWEST)

桐山照史(きりやまあきと)1989年8月31日生まれ、大阪府出身。

中間淳太(なかまじゅんた)1987年10月21日生まれ、兵庫県出身。

ジャニーズWESTのメンバーとして2014年、1stシングル「ええじゃないか」でCDデビュー。3月18日、ニューアルバム『Wtrouble』をリリースする。

レコメン! 木曜日

放送日:木曜 22:00~深夜1:00

出演者:ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太、オテンキのり

twitter ツイート facebook シェア LINEで送る