インターネットで今すぐ聴くradiko.jp
2019.08.03

岡副麻希、アンタッチャブル 柴田英嗣インタビュー 特集「朝ラジ派? それとも夜ラジ派?」

朝ラジ派? それとも夜ラジ派?

今回の特集は、木曜深夜の『岡副麻希のほくほくたいむ』でパーソナリティを務める岡副麻希さんと、平日朝ワイド『なな→きゅう』の水曜パートナーをはじめとして文化放送の各番組にひっぱりだこのアンタッチャブル 柴田英嗣さんが登場。ラジオやお互いのことについてたっぷりと語り合っていただきました。

※こちらは文化放送の月刊フリーマガジン「フクミミ」2019年8月号に掲載されたインタビューです。


記事リンク

【こちらもおすすめ】
特集「令和もガンバレルーヤ!」(フクミミ6月号)

お互いを「動物」に例えると?

―― 『ほくほくたいむ』ではお二人の共演も実現しましたが、お互いの印象を教えてください。

岡副 柴田さんは、もともと他の番組でご一緒したときもすごく博識な方という印象だったんですけど、『ほくほくたいむ』でも本当にそのままの方でした。何を訊いても期待したこと以上の答えが返ってきて、すごく感激しました。

柴田 岡副さんは、僕がもし子供だとしたら「見たこともないおもちゃを渡された」という感じの存在ですね。自分の遊び方・扱い方によってどこまでも面白くなるという、そういう素敵な魅力を持っている方だなと。以前テレビで拝見して天真爛漫な方なんだろうなという印象を受けたんですけど、最終的には天真爛漫という言葉にも収まらないぐらいの巨大な器を持っていることに気づきました(笑)。トークの瞬間瞬間でいろんな「課題」をこちらに投げかけてくれるんです。「さあ、あなたならどう返しますか?」と。だから、みんな岡副さんとトークするのが楽しいと思うんです。

岡副 ほら、こういう例えもうまいですよね。

柴田 勘弁してください(笑)


―― 柴田さんの得意分野といえば「動物」で、『なな→きゅう』でも動物トークが大好評ですが、お互いを動物に例えると何だと思いますか。

岡副 柴田さんは、カメレオン。あと、チーターかな。

柴田 全然違う二つだね(笑)

岡副 カメレオンというのは、朝7時からの『なな→きゅう』と深夜2時からの『ほくほくたいむ』という時間帯の異なる番組に出演していて、いろんな番組の「色」にうまく馴染んで盛り上げているところですね。チーターのほうは、私が何か答えを求めているときにチーターのようにダーッと走ってというか......

柴田 よし、カメレオンのほうにしとこうか(笑)

岡副 ほら、「百獣の王」っていうじゃないですか。あ、それはライオンでしたね。

柴田 大丈夫だよ、たぶん記事ではカメレオンのほうを採用してくれるから。

岡副 (笑)


―― 柴田さんから見た岡副さんはいかがですか。

柴田 ピグミーネズミキツネザルっていう動物がいるんです。名前にネズミとキツネとサルが入ってて「結局なんなんだよこの生き物は!」っていう。

岡副 (笑)

柴田 最終的な分類としてはサルで、すごく小さなサイズの生き物なんですけど、いろんな動物の特性を持ち合わせているんです。ネズミかと思ったらキツネなのかな、キツネだと思ったらサルなのかな、と。どうにも捉えどころがなくて、こっちが常に追いかけたくなる魅力を持っている生き物ですね。

岡副 だけど私、干支がサル年なんですよ。

柴田 そこは「だけど」じゃないと思うけどね(笑)


記事リンク

【こちらもおすすめ】
特集「はじめまして、日向坂46の加藤史帆です。」(フクミミ5月号)



「朝と夜」「テレビとラジオ」の違いとは

朝ラジ派? それとも夜ラジ派?

―― 柴田さんは、朝と深夜、それぞれの時間帯に出演する際の心構えなどに違いはあるんでしょうか。

柴田 朝と夜だと全然違いますね。僕の場合は、朝の『なな→きゅう』のほうでめちゃくちゃトーンを変えてます。深夜だと思いついたことをダイレクトに言ったりするんですけど、朝は少し抑えてますね。 朝の情報番組なのに深夜のテンションで喋るとさすがにうるさくなっちゃうのかなと。まずは、パーソナリティの上田(まりえ)さんの温度に合わせつつ、リスナーのみなさんには「へえ、柴田もそういうことを考えたりするんだ。じゃあ、通勤途中で私も考えてみようかな」と思ってもらえるような感じで、いろんな情報をお伝えできればと思っています。


―― 岡副さんは、テレビ出演とラジオ出演で何か違いがあったりするのでしょうか。

岡副 テレビの生放送は、動物でいうと「動物園」にいる感じですね。きちんとした枠の中にいて、みなさんから見られているというか。ラジオは自由で、「大草原」でのびのびという感じでしょうか(笑)。『ほくほくたいむ』では、本当にどこにでもいる女の子が喋っているような感じでお伝えできたらと考えています。その日いろいろあって疲れたなと感じている方でも、深夜に友達の話に耳を傾けるように、ゆったりと聴いていただけたらうれしいです。


記事リンク

【こちらもおすすめ】
井口裕香、東京ホテイソンインタビュー 特集「おもしろい」を探すなら、プロに聞け(フクミミ7月号)



今後、ラジオで目指したいこと

朝ラジ派? それとも夜ラジ派?

―― 最後に、今後ラジオで目指したいことや、やってみたいことを教えていただけますか。

岡副 もともと音楽が好きで、番組内での曲紹介も大好きなんですけど、アーティストさんのライブにお邪魔して中継するようなコラボができたらいいですね。

柴田 ちなみにどんなアーティストさんが好き?

岡副 AAAの西島(隆弘)さんや、KinKi Kidsさんが大好きです。KinKi Kidsさんは、ずっと親子でコンサートに通ってるんです。ただ、よく考えると私と喋る必然性が特にないんですよね(笑)

柴田 大丈夫だよ(笑)。ライブでもトークの時間帯はあったりするから。


―― 柴田さんはいかがでしょうか。

柴田 やっぱり僕は、次は自分の番組を持ちたいですね。『柴田英嗣のバリバリタイム 』。

岡副 もうタイトルも決まってる(笑)。これは『ほくほくたいむ』が食われちゃいますね。

柴田 番組の色が違うから(笑)


―― ご希望の時間帯はありますか?

柴田 やっぱり深夜ですよね。リスナー投稿をたくさん募って、僕とリスナーのお笑い対決をやりたいです。笑わせてほしいですし、笑わせたい。そんな感じでリスナーのみんなとしのぎを削りたいですね。

岡副 じゃあ私、『バリバリタイム 』のアシスタントをやりたいです!

柴田 お願いします!(笑)



朝ラジ派? それとも夜ラジ派?

岡副麻希(おかぞえ まき:写真左)

1992 年生まれ、大阪府出身。2014年9月より、フジテレビ『めざましテレビ アクア』にお天気キャスターとしてレギュラー出演。現在は『めざましどようび 』でスポーツキャスターを担当。特技は水泳で、フィンスイミング日本選手権1,500mでの優勝経験を持つ。


柴田英嗣(しばた ひでつぐ:写真右)

1975 年生まれ、静岡県出身。1994 年、山崎弘也とアンタッチャブルを結成。2004 年、「M-1グランプリ」で優勝。趣味は動物園巡り、好きな動物はカバ。



番組概要

■番組名

『岡副麻希のほくほくタイム』

■パーソナリティ

岡副麻希

■放送時間

毎週木曜日 深夜2時00分~2時30分



番組概要

■番組名

『なな→きゅう』

■パーソナリティ

[月~木]上田まりえ [金]鈴木あきえ

※アンタッチャブル 柴田英嗣さんは水曜パートナーとして出演中

■放送時間

毎週月~金曜日 午前7時00分~9時00分(生放送)

twitter ツイート facebook シェア LINEで送る