文化放送で毎週月曜21時から放送中の『堀江由衣×浅野真澄の＃とれとれ』。パーソナリティは声優の堀江由衣さんと、浅野真澄さんです。
4月6日（月）の放送では、浅野さんが「知らないことを知らなすぎる」話や作詞の話で盛り上がりました。
「知らないことを知らなすぎる」？
フリートークでは、浅野さんの「知らないことを知らなすぎる問題」について盛り上がります。
浅野 「知らないことを知らなすぎる」ってよく言われる。
堀江 浅野さん、そう！
浅野 自分でも不思議なんだけど、頭の中に入ってこないんだよね。
堀江 某国民的アイドルの名前言えないと思う。
浅野 言えない。どのグループを指しているのかもわからない。
堀江 でしょ（笑）。仮に、一番有名な国民的アイドルは何人組だと思う？
浅野 ......48人！
堀江 まって（笑）。もしそれが、AKBのことを言っているのなら、AKBは48人ではないの！
浅野 え！ うそ！
堀江 私が指しているのは男の人たちのグループ。漢字何文字だと思う？
浅野 漢字？ わかった！ 一文字！
堀江 正解！
浅野 でもごめん、何人かはわからない。
堀江 えー!? それは、ここのスタッフ全員が知ってます。しかも全員の名前を言えます。
浅野 個体認識できてるってこと？
堀江 もちろんだよ！
前回の放送で「ポーチ持ちすぎ」と、変わった人扱いされた堀江さん。「浅野さんも一般的な感じではないってことを認識していただけましたか？」と言うと、浅野さんは「うん......。でも、まだ心の中でエンタメ業界だからだろ？ って思ってる（笑）」と、現状を受け入れられない様子でした。
【こちらもおすすめ】
浅野真澄、堀江由衣＆佐倉綾音と縁を切る!? 佐倉綾音の自宅が修羅場!?
作家"あさのますみ"の作詞論！
番組後半はコーナー「浅野理論！ 堀江理論！」。浅野さんの持つ哲学をリスナーさんからの悩みや質問で引き出していきます。
今回のおたよりは『クオリティが大事か、納品期限が大事か』というもの。
作家としても活躍している浅野さんは「クオリティが低いものしかできない（生み出せない）かもって思ったらその仕事は受けないかも」と話します。
一方、堀江さんは「物によるよね......」と悩みます。そんな堀江さんに、浅野さんが音楽活動について切りだします。
浅野 例えば歌詞とかだったらどう？
堀江 でも私、歌詞の正解がそもそもわからないから......。
浅野 ショック！ ほっちゃんよくそれ言うけど、 歌詞を提供している私からすると「なんだと思ってOK出してるの!?」ってなるんだよね！（笑）
また、堀江さんは「自分の書いた歌詞のクオリティがわからない」と言います。それを聞いた浅野さんは、自身がどうやってクオリティを判断しているか話します。
浅野 ダイレクトに書きすぎているのはクオリティが低い！
堀江 おー......。
浅野 というのは、なににも例えなくて、そのまま書いてもいいんだったら1分で書けるじゃん。「私はあなたに会いたいです。会えなくてとても寂しいです」は、誰でもできるじゃない？ それを、そのまま書かずに、違う言葉や違うシチュエーションとかで心の中に描かせるのがいい歌詞だと思うんだよね！
堀江 なるほどね！
浅野 イメージとしては星座みたいなもの。星ってさ、自分で追っていけば星座になるじゃん。夜空を見上げて、「あ、この星を繋げていくとこういう形に見える。これはきっとこういうものなんだ」みたいな風に思わせるものがいい歌詞だと思うんだよね。
浅野さんの説明に納得した堀江さんは、さらに自分で作詞するときの悩みを相談。浅野さんは最終的に「それはね、作詞に向いてない人です（笑）」とコメントしました。
